神木クン演じる少年高野太郎が、入院した病院で特別治療として院内放送のDJをすることに。同じ入院患者で一つ年上の海乃たまき(福田麻由子)に一目ぼれし、タイトル通りの小さな恋の物語が始まります。くせ者だらけと思われた大部屋の患者達(光石研
<!注!これ以降はちょっぴりネタバレ記述有りです。>
太郎は野球大好き少年で野球チームにも入り、毎日家で素振りをするくらい熱心だったのに、病気の進行と共に、キャッチボールすらままならなくなる姿には同じ野球好き(見る専門ですが)として胸が痛みます。
たまきは交通事故で入院していたのですが、最初は全身包帯に包まれていて、それを見た太郎が「ミイラ人間」とつぶやきます。2回目に会った時も太郎は無神経にも再び「ミイラ人間」と声に出してしまい、たまきは同室の子供達にはやし立てられてしまいます。太郎の発言はどちらも本人に聞こえており、彼女は太郎を睨み付けます。と、ここまでは「太郎ってデリカシーのかけらも無いのねっ」と思って終わりなのですが、不思議なのがこの後。包帯の取れたたまきが太郎の隣のベッドに移ってきて、太郎が一目ぼれ…となるのですが、このときのたまきは満面の笑みで「ミイラ人間だよ。」と自己紹介。違和感ありまくりっす。年頃の女の子があんな発言されたら普通そんな笑顔から始まったりしないよね??原作ではこの場面がどう描かれているのか、気になるところです。
名脇役、光石さんと松重さんはこの映画でも大活躍。前半の数シーンではありますが、強烈な印象を残してくれます。(映画とは全然関係ないですが、最近始まった松重さんのブログ、かなり面白いですヨ。)
広末涼子
病院の若先生役を演じるTEAM NACS
Little DJ 小さな恋の物語@映画生活
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