やわらかくて安全・安心『リングビー』 ブログ

小学校への出張授業、ニュースポーツ「スコアーズ」、投力向上について、などなど…

リングビーとは?

ゴムスポンジ製のフライングディスク。 ボールと同じように上から投げることができます。投力向上を目的として小学校への出張授業も行っています。出張授業の詳細はコチラ→リングビーホームページ

養護学校でリングビー

2013-02-06 09:41:06 | その他
昨日は1月24日に続き川崎市立養護学校に行ってきました。

前回訪問時は先生方にリングビーを体験してもらい、今回は生徒さんたちに実際に授業で使ってもらいました。
(前回導入時の記事はコチラ⇒『養護学校にリングビー導入決定!!』

今回もスポコレからヤディさんとマサさんが助っ人に来てくれて、リングビー協会からはゲンと私、4人で行ってきました。

川崎市立養護学校は主に知能障がいの生徒さんが集まる学校で、今回の対象は中学1年生から3年生の約30人。先生のお話では知能の水準は3~4才くらいとのことでした。

リングビーの出張授業では今まで30校以上の小学校に訪問しましたが、障がいのある生徒さんたちに使ってもらうのは今回が初めてです。
生徒さんたちがどれくらい投げられるのか?どういう反応をするのか?リングビーが授業のお役に立てるのか?全く分からなかったので私たちも勉強させてもらうつもりで臨みました。

まず最初に簡単にリングビーの投げ方の見本を見せた後、生徒さんたちに実際に投げてもらいました。先生と生徒さんが2人1組を作り、まずは3~4mの近い距離で投げあいます。

前回先生方が言っていた通り、生徒さんたちの投げ方は様々でした(笑)

でも最初にやらなければいけなかったのは、投げ方の指導ではなく、飛んでくるリングビーに対する恐怖心を取り除くことでした。
リングビーが自分の方に飛んでくると、皆どうしても顔をそむけてしまいます。

でも近くに行って、リングビーが柔らかいことを示し何回かパス練習を続けているうちに、最初は飛んできたリングビーに顔をそむけていた生徒さんも、あたっても痛くないことが分かり、リングビーの方に顔を向けることができるようになり、上達の早い生徒さんはキャッチもできるようになりました。

投げ方についても、近くに行って見本を見せてあげるとその通りにやろうとしてくれて、腕を大きく使ったり、オーバーハンドで投げられるようにもなりました。

生徒さんたちは私たちから見ると表現力が乏しく、普通学級の児童たちのようにリングビーを投げているだけで歓声があがるということはありませんでしたが、できなかったことができるようになった喜びは絶対に感じてくれているだろうと見ていて思いました。

今回は近い距離でのパス&キャッチがメインでしたが、30個のリングビーを導入してもらいましたので、今後も引き続き授業で使ってもらえるそうです。
先生からは機会があればまた来てくださいと言われました。ぜひ生徒さんたちの上達した姿を見にまた行きたいです。

今回養護学校での活動は初めてでしたが、リングビーが充分お役に立てることが分かりました。
今後は他の養護学校にも活動の幅を広げて行きたいと思います。

今回養護学校でのリングビーの授業が実現したのはスポコレで養護学校の先生と知り合ったのがきっかけでした。
あらためて、授業の実現のために尽力いただいた先生や授業に携わってくれた先生方、リングビーの導入を決定して下さった教頭先生に感謝したいです。
また先生との出会いをくれたスポコレ、忙しい時間を割いて手伝いに来てくれたスポコレ代表のヤディさんとマサさん、本当にありがとうございました!


次回スコアーズのお知らせ
皆さんのご参加お待ちしています!!
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【開催概要】
 日  時:2013年2月8日(金) 19:30〜21:00
 場  所:国立競技場敷地内体育館 
 住  所:東京都新宿区霞ヶ丘町10-2
 主  催:スポコレ (協力:日本リングビー協会)
 参加費:500円
 持ち物:運動ができる服装・室内シューズ、飲み物、タオル等
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お申し込みはこちらから⇒スポコレホームページ

フライングディスク リングビーのホームページ
http://www.ringbee.jp/



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