いえ、私もそのうち書こうかと思っていたんですが、かなり詳細に『暁美ほむら』の行動や判断を考察されたブログが見つかりましてね。
あんだけ徹底的にやられたら、もう私などが書くわけには……(;^-^)
そう、一世を風靡したアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』のお話です。
これから貼りますリンクはネタバレ満載ですので、御覧になられていない方にはサッパリですし、これから観てみようかなって方も『今はまだ』読まれない方がイイカナーって思います^^;
暁美ほむらの戦場1:ほむらはなぜホマンドーしたのか
いやいやいや、よくここまで突き詰められたものです。感心しきりですねぇ。
このアニメは不可解な現象がふんだんに出てくるのですが、なんでもかんでもは明かしてくれません。
まー、そういった『想像の余地』があるからこそ、それぞれの視聴者が『自分の答え』を持つことが出来る、とも言えますね。
二次創作の小説や動画など、「えっ、そうなの?」とか驚くことも多いんですけれど、公式からはどのぐらいまで設定が示されているのでしょうねぇ? お詳しい方ですと、動画のコメント同士のやりとりなんかで「これは○○で公式が言ってた」「これは○○に出てきた」みたいな情報を出して下さったりします。
ちなみに…………ですが、先ほどのリンク、ラスボスを倒した(相打ち)というのは、私の解釈と違ったりするんですが…………、それも公式から明示があったのかもしれませんね。
私って、余りにも流行しすぎた作品は、基本的にブレイクしている最中には手を出さない主義なんですよね。
「これイイぞ!」「みんな観てるぞ!」といった流れに飲み込まれたくないと申しますか、もうちょっと静かな状態で作品を楽しみたい、って感じですか。
過去の例ですと、ジブリ、ガンダム、エヴァ(まだ観てない)、ひぐらしのなく頃に、ってところですが、後から考えればやはり、流行るには流行るだけのナニカはあるんですよね。それでも私はなかなか腰を上げない。
そんなわけで、実はこの『まどか☆マギカ』もですね、昨年の五月にやっと観たんです。ま~~それからエライはまりましてね。
まず、虚淵玄さんのシナリオが凄い。もちろん、ファーストインパクトも相当のモノですが、何度も何度も観てからやっと「ええっ、そうだったのか!!」と気付かされる要素がいくつもあり、やはりプロは格が何枚も違うなぁとひれ伏したものです。
ドロドロしたシナリオに、少女向け漫画かと勘違いさせる(これは話題になった)蒼樹うめさんのキャラクターデザイン(原案)が凄い。映画館では小さい女の子がプリキュア感覚で入ったら青ざめて出てきたなんて問題にもなりましたね。また、この方は多才な方でして、歌は歌うわ、声優デビューしちゃうわ、なるほどキャラデザの立場で「うめてんてー」とファンから慕われるのも頷けます。
その声優さんも凄かった。というか、「声優さんって、凄いんだね」と多くの視聴者に言わしめましたね。超若手でベテラン勢とタメ張ったヒロイン、『泣き千和』と呼ばれる泣き芸(?)を見せ付けた裏ヒロイン、第三話で早々に舞台から降りたと思わせて幼児とラスボスまで兼任したベテラン、最後の登場にも関わらず悪女を聖女に塗り替えて広いファン層を得た異端児役、そして、あまり取り沙汰されませんが物語のキーと言える転換点をこれ以上なく表現されたキタエリさんの明から暗への流れは、もうちょっと評価されていい気がしますね。そして、「僕と契約して○○になってよ!」を流行語にのし上げた異星人…………皆さん凄かったです。ちなみに、まどかパパの役が棒読みだと非難されますが、それはワザと埋もれさせたんじゃないかなと思いますね。物語のキーに触る人物ではありませんよ、と控えたのでしょう。ゴットゥーザ様は…………まぁ、素で楽しそうで結構ですな^^;
そして、劇団イヌカレーの映像が凄い。いわゆる『イヌカレー空間』というアレですね。我々は二次元の画面を見詰めていても、異次元の混沌が手に取るように分かります。
そして、梶浦由記さんの音楽がまた凄い。私も音大の出身ですから、音楽には多少ウルサイつもりですが、いや、脱帽ですね。オーケストラで指揮振ってみて頂きたいぐらいです。さぞ、名演になるだろうなぁと。
まぁね、ブレイクしてから、制作スタッフの間では
「アレ、よく売れたよなぁ」
なんて言われていたらしいですが、問題の第三話以降の展開を異例の情報クローズをかまして、結局一切漏らさなかったあたり、やっぱり作る側は本気だったのでしょう。
ま、あえて言えばですね、
「この作品は、極めつけのイレギュラーだ!!」
といったところでしょう^^;
あ、未見の方には分かんないネタでしたね。
ごめんなさい~~ m(_ _)m
←例のアレです!! お気が向かれましたら。
あんだけ徹底的にやられたら、もう私などが書くわけには……(;^-^)
そう、一世を風靡したアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』のお話です。
これから貼りますリンクはネタバレ満載ですので、御覧になられていない方にはサッパリですし、これから観てみようかなって方も『今はまだ』読まれない方がイイカナーって思います^^;
暁美ほむらの戦場1:ほむらはなぜホマンドーしたのか
いやいやいや、よくここまで突き詰められたものです。感心しきりですねぇ。
このアニメは不可解な現象がふんだんに出てくるのですが、なんでもかんでもは明かしてくれません。
まー、そういった『想像の余地』があるからこそ、それぞれの視聴者が『自分の答え』を持つことが出来る、とも言えますね。
二次創作の小説や動画など、「えっ、そうなの?」とか驚くことも多いんですけれど、公式からはどのぐらいまで設定が示されているのでしょうねぇ? お詳しい方ですと、動画のコメント同士のやりとりなんかで「これは○○で公式が言ってた」「これは○○に出てきた」みたいな情報を出して下さったりします。
ちなみに…………ですが、先ほどのリンク、ラスボスを倒した(相打ち)というのは、私の解釈と違ったりするんですが…………、それも公式から明示があったのかもしれませんね。
私って、余りにも流行しすぎた作品は、基本的にブレイクしている最中には手を出さない主義なんですよね。
「これイイぞ!」「みんな観てるぞ!」といった流れに飲み込まれたくないと申しますか、もうちょっと静かな状態で作品を楽しみたい、って感じですか。
過去の例ですと、ジブリ、ガンダム、エヴァ(まだ観てない)、ひぐらしのなく頃に、ってところですが、後から考えればやはり、流行るには流行るだけのナニカはあるんですよね。それでも私はなかなか腰を上げない。
そんなわけで、実はこの『まどか☆マギカ』もですね、昨年の五月にやっと観たんです。ま~~それからエライはまりましてね。
まず、虚淵玄さんのシナリオが凄い。もちろん、ファーストインパクトも相当のモノですが、何度も何度も観てからやっと「ええっ、そうだったのか!!」と気付かされる要素がいくつもあり、やはりプロは格が何枚も違うなぁとひれ伏したものです。
ドロドロしたシナリオに、少女向け漫画かと勘違いさせる(これは話題になった)蒼樹うめさんのキャラクターデザイン(原案)が凄い。映画館では小さい女の子がプリキュア感覚で入ったら青ざめて出てきたなんて問題にもなりましたね。また、この方は多才な方でして、歌は歌うわ、声優デビューしちゃうわ、なるほどキャラデザの立場で「うめてんてー」とファンから慕われるのも頷けます。
その声優さんも凄かった。というか、「声優さんって、凄いんだね」と多くの視聴者に言わしめましたね。超若手でベテラン勢とタメ張ったヒロイン、『泣き千和』と呼ばれる泣き芸(?)を見せ付けた裏ヒロイン、第三話で早々に舞台から降りたと思わせて幼児とラスボスまで兼任したベテラン、最後の登場にも関わらず悪女を聖女に塗り替えて広いファン層を得た異端児役、そして、あまり取り沙汰されませんが物語のキーと言える転換点をこれ以上なく表現されたキタエリさんの明から暗への流れは、もうちょっと評価されていい気がしますね。そして、「僕と契約して○○になってよ!」を流行語にのし上げた異星人…………皆さん凄かったです。ちなみに、まどかパパの役が棒読みだと非難されますが、それはワザと埋もれさせたんじゃないかなと思いますね。物語のキーに触る人物ではありませんよ、と控えたのでしょう。ゴットゥーザ様は…………まぁ、素で楽しそうで結構ですな^^;
そして、劇団イヌカレーの映像が凄い。いわゆる『イヌカレー空間』というアレですね。我々は二次元の画面を見詰めていても、異次元の混沌が手に取るように分かります。
そして、梶浦由記さんの音楽がまた凄い。私も音大の出身ですから、音楽には多少ウルサイつもりですが、いや、脱帽ですね。オーケストラで指揮振ってみて頂きたいぐらいです。さぞ、名演になるだろうなぁと。
まぁね、ブレイクしてから、制作スタッフの間では
「アレ、よく売れたよなぁ」
なんて言われていたらしいですが、問題の第三話以降の展開を異例の情報クローズをかまして、結局一切漏らさなかったあたり、やっぱり作る側は本気だったのでしょう。
ま、あえて言えばですね、
「この作品は、極めつけのイレギュラーだ!!」
といったところでしょう^^;
あ、未見の方には分かんないネタでしたね。
ごめんなさい~~ m(_ _)m
←例のアレです!! お気が向かれましたら。
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