今日の記事は、もう御存知の方が多いと信じたい事を書きます。
かなり以前に観た動画がやっと見つかったので、そちらをまず、御覧頂けますでしょうか。
震災でようやく注目され始めた日本の原発問題、実はもうかれこれ十五年程前にイギリスで、日本の原発と政府、さらに財界やヤクザとの癒着の構造がこういった形で放映されていました。
本当はNHKでも放映される予定だったみたいですが、三菱と通産省からの圧力によりストップがかけられ、国民にはずっと隠されていたのです。
動画と内容が多少重複しますが、こちらの記事も御覧下さい。
極道マンガにみる『原発利権』の真相 ~”原発奴隷”の実態~
いかがでしょうか。
芸能界では最近、島田紳助氏の電撃引退を始め、ヤクザ社会の資金源を絶とう、暴力団を排除しよう、と言う時流が強くなり、各自治体でもそれを強化する方針で全国統一されました。
しかし、原発はヤクザ社会を潤します。原発産業自体がヤクザ社会の資金源に数えられるのです。
では、どうしてそちらに排除の手が伸びないのか?
どうして経団連会長は躍起になって『脱原発』の声を押さえ込もうとするのか?
政治家も何故それを潰せないのか?
みんなが儲かる、『金のなる木』だからです。
投資してきた分を無駄にしたくないと言うのもあるでしょう。それに関しては同情しないでもありません。
しかし、日本は今、真剣に考える所まで来ています。
例えば、A市という自治体が原発の建設を受け入れたとします。
A市にはインフラや補助金など、様々な恩恵を受けます。雇用も生まれ、住民は「原発のおかげで生きていける」と、その時は感謝します。
ところが、「安全ですよ」と謳われサクラを動員までしたこの地震国日本の原発技術は、世界に笑われる水準だったのみならず有事の際への備えもいいかげんだった。
私、実は福島原発事故の第一報を耳にした時、てっきり鉛を使用した防護服が大量に用意されているものとばかり思っていました。重量がかさんでも、放射線を遮るにはどうしてもそれが必要なのです。ところが、そんな物は備えられていなかった。『泥棒を捕まえてから縄を結う』と言う、およそ危険作業には考えられない手抜き対応でした。
当然A市は壊滅的な被害を受けますが、電力会社にしろメーカーにしろ、「金は今まで払ってきたのだから文句を言う筋合いは無い。誰のおかげで綺麗な道路、大きな施設、豊かな財政があると思っているんだ」と言う本音が垣間見える対応しかしてくれないことでしょう。つまり、この時点で立地自治体は『負け』なのです。命を金で買い叩かれた事を今さら後悔しても、住み慣れた故郷や健康な身体は戻ってきません。戻りっこないんです。
さて、それではA市以外の周辺自治体はどうなるのでしょう。
立地しているわけではないので、恩恵はありません。せいぜい関連企業に仕事が回ってきたり、回った金で物が売れて多少景気が良くなる程度です。
しかし、ひとたび事故が起これば被害を受けます。今までA市の様な、あからさまな恩恵を受けていないにも関わらず、故郷を離れる羽目になります。これも、ある意味『理不尽な負け』でしょう。リスクとリターンのバランスが滅茶苦茶です。
正直、「明日から国内全ての原発をストップさせます」と言うのは電力事情から難しいでしょう。ある程度は稼動しないと様々な弊害が出てしまうのは確かに現実です。なので、良くて段階的縮小・新規建設白紙化、と言った辺りが限界だと思います。
しかし事故後、代替発電の着手に腰が重くて重くて、なんとかして原発のまま粘りたいと言う電力会社、財界、一部国会議員さんは見ていて全く不快でした。国民の命・健康よりも、自分の金なわけです。自治体のトップすら癒着していたのは徐々に明らかになってきています。さすがに被災自治体では余りの事を目の当たりにしてこられたので、そんな物は振り切られていると思われますが。
被災地以外の自治体が今後考え直さなければならないのです。
こちらの記事も御覧頂けますか。
「脱原発」映画上映に施設貸さず 鹿児島・出水
今後、『親・原発派』は選挙で当選出来なくなって行くと思います。また、選挙で『反原発』を唱えて当選しても、活動がそれに背いて居れば次からは落とされる所まで、国民・都道府県民・市町村民の目は肥えてきていると思います。
何故、『ヤクザ排除』と言いながら原発でヤクザ社会を潤わせているのか。
そろそろ、国民も騙されなくなって来ていますよねぇ?
あ、今読んでみえるアナタ。
「遠くで起こった事なんて、関係無いし実感も湧かないや」と思ってみえますか?
被災地から数百キロ離れていて、安心してみえたりしませんか?
原発から遠くても、ほら、その部屋の窓から見える『どこか』から放射線が出ているかもしれませんよ?
ウラソ残土がレソガに化けて販売! 放射能レンガ その一/全二
ウラソ残土がレソガに化けて販売! 放射能レンガ その二/全二
原子力行政なんて、こんなもんです。
←例のアレです!! お気が向かれましたら。
かなり以前に観た動画がやっと見つかったので、そちらをまず、御覧頂けますでしょうか。
震災でようやく注目され始めた日本の原発問題、実はもうかれこれ十五年程前にイギリスで、日本の原発と政府、さらに財界やヤクザとの癒着の構造がこういった形で放映されていました。
本当はNHKでも放映される予定だったみたいですが、三菱と通産省からの圧力によりストップがかけられ、国民にはずっと隠されていたのです。
動画と内容が多少重複しますが、こちらの記事も御覧下さい。
極道マンガにみる『原発利権』の真相 ~”原発奴隷”の実態~
いかがでしょうか。
芸能界では最近、島田紳助氏の電撃引退を始め、ヤクザ社会の資金源を絶とう、暴力団を排除しよう、と言う時流が強くなり、各自治体でもそれを強化する方針で全国統一されました。
しかし、原発はヤクザ社会を潤します。原発産業自体がヤクザ社会の資金源に数えられるのです。
では、どうしてそちらに排除の手が伸びないのか?
どうして経団連会長は躍起になって『脱原発』の声を押さえ込もうとするのか?
政治家も何故それを潰せないのか?
みんなが儲かる、『金のなる木』だからです。
投資してきた分を無駄にしたくないと言うのもあるでしょう。それに関しては同情しないでもありません。
しかし、日本は今、真剣に考える所まで来ています。
例えば、A市という自治体が原発の建設を受け入れたとします。
A市にはインフラや補助金など、様々な恩恵を受けます。雇用も生まれ、住民は「原発のおかげで生きていける」と、その時は感謝します。
ところが、「安全ですよ」と謳われサクラを動員までしたこの地震国日本の原発技術は、世界に笑われる水準だったのみならず有事の際への備えもいいかげんだった。
私、実は福島原発事故の第一報を耳にした時、てっきり鉛を使用した防護服が大量に用意されているものとばかり思っていました。重量がかさんでも、放射線を遮るにはどうしてもそれが必要なのです。ところが、そんな物は備えられていなかった。『泥棒を捕まえてから縄を結う』と言う、およそ危険作業には考えられない手抜き対応でした。
当然A市は壊滅的な被害を受けますが、電力会社にしろメーカーにしろ、「金は今まで払ってきたのだから文句を言う筋合いは無い。誰のおかげで綺麗な道路、大きな施設、豊かな財政があると思っているんだ」と言う本音が垣間見える対応しかしてくれないことでしょう。つまり、この時点で立地自治体は『負け』なのです。命を金で買い叩かれた事を今さら後悔しても、住み慣れた故郷や健康な身体は戻ってきません。戻りっこないんです。
さて、それではA市以外の周辺自治体はどうなるのでしょう。
立地しているわけではないので、恩恵はありません。せいぜい関連企業に仕事が回ってきたり、回った金で物が売れて多少景気が良くなる程度です。
しかし、ひとたび事故が起これば被害を受けます。今までA市の様な、あからさまな恩恵を受けていないにも関わらず、故郷を離れる羽目になります。これも、ある意味『理不尽な負け』でしょう。リスクとリターンのバランスが滅茶苦茶です。
正直、「明日から国内全ての原発をストップさせます」と言うのは電力事情から難しいでしょう。ある程度は稼動しないと様々な弊害が出てしまうのは確かに現実です。なので、良くて段階的縮小・新規建設白紙化、と言った辺りが限界だと思います。
しかし事故後、代替発電の着手に腰が重くて重くて、なんとかして原発のまま粘りたいと言う電力会社、財界、一部国会議員さんは見ていて全く不快でした。国民の命・健康よりも、自分の金なわけです。自治体のトップすら癒着していたのは徐々に明らかになってきています。さすがに被災自治体では余りの事を目の当たりにしてこられたので、そんな物は振り切られていると思われますが。
被災地以外の自治体が今後考え直さなければならないのです。
こちらの記事も御覧頂けますか。
「脱原発」映画上映に施設貸さず 鹿児島・出水
今後、『親・原発派』は選挙で当選出来なくなって行くと思います。また、選挙で『反原発』を唱えて当選しても、活動がそれに背いて居れば次からは落とされる所まで、国民・都道府県民・市町村民の目は肥えてきていると思います。
何故、『ヤクザ排除』と言いながら原発でヤクザ社会を潤わせているのか。
そろそろ、国民も騙されなくなって来ていますよねぇ?
あ、今読んでみえるアナタ。
「遠くで起こった事なんて、関係無いし実感も湧かないや」と思ってみえますか?
被災地から数百キロ離れていて、安心してみえたりしませんか?
原発から遠くても、ほら、その部屋の窓から見える『どこか』から放射線が出ているかもしれませんよ?
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ウラソ残土がレソガに化けて販売! 放射能レンガ その二/全二
原子力行政なんて、こんなもんです。
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