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明らかになった全原発立地審査指針違反!?

2012-06-09 09:04:17 | 脱・原発!!
 まずは、こちらの動画を御覧頂きたいと思います。






 まぁ、既に多くの国民が想像した通りの検証結果が出たわけです。


 これもよく言われた事ですが、浜岡原発が真っ先にストップさせられたのは単に、首都から距離が近い事、偏西風などの影響で特に首都に影響が及ぶ事、関東と関西を結ぶ日本の大動脈とも言える重要な陸路群が遮断されかねないというだけの事で、特に『浜岡だけは危険だ』という意図では無かったはずですよね。つまり、どこの原発(この狭い地震国で海岸線近くの立地ばかりの原発)にも同様の危険がある、と言う事であって、言い換えれば「首都に強い影響が及ばない遠隔地ならば」と言うだけで再稼動を容認、さらに言い換えれば首都意外は壊滅しても被害は小さいから良いんだと見捨てたも同然なわけです。


 仙谷 氏が叫んだように、「ここまでコストを掛けた事業をストップさせては収支が合わないから再稼動以外の道は無い」と言うのが関係者の本音でしょう。しかし、それはおかしい。何故ならば、福島事故で完全に補償を行っていない為、支出が余りにも小さく計算されているからです。


 以前にも申しましたが、近隣地域の農作物、漁獲物、さらには木材までが『有害』として各地で敬遠され、出荷物の価値は(売れても)暴落しました。信用はガタ落ち、関係市民の収入もガタ落ち、ひいては地域の経済全体に影響は及びました。それに対して、どれだけの補償が為されたのでしょうか?


 一番金が掛かる事は「安全だ。人体にただちに影響は無い」「風評被害だ。国民はけしからん」と誤魔化しているだけですよね。本来、そこまで原発関係の機関が補償しなければならないはずです。



 そして、住民の間でもどうして温度差があるのか。


 図で示すとこんな感じです。







 原発立地地域で原発を悪く言うと、そこに住んでいられないという話もいくつか伺いました。

 最悪、子供が転んで泣いていても、その子供の親が原発推進派か反原発派かで対応を変えるのだそうです。

 推進派の子供が泣いても、反原発派は黙って通り過ぎる。

 反原発派の子供が泣いても、推進派は決して手を貸さない。


 そういった非人道的な差別社会を嘆き、推進派を根気良く長きに渡って説得してみえた議員さんが変死体で発見されたケースもあります。

 記事からソースを辿って私自身が確認しただけでも、変死体は三箇所で見つかっています。

 死因すら特定されないまま火葬されました。これが日本の現実です。


 ちなみに、ソース元の記事は某かの圧力によって消されました。おかしくないですか?


 危ないですよね。日本って、安全な気がしませんよね。


 そんな中、原発は安全だ。立地も問題無い。他の発電手段なんて必要無い。

 火力発電の燃料費計算は妥当だ。稼動期間延長は当然だ。活断層の影響は受けない。






 誰が信じるの。




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