フィールド最前線! 農業がリードして利根沼田を元気に 山口浩輝のブログ

地方を元気にするのは夢と起業!利根沼田は無限ポテンシャルを秘めたフィールド(畑・領域)で日本一の地方を目指そう

”新宿の森” 沼田市と新宿区のカーボンオフセット事業

2010-05-31 22:45:41 | 農業ビジネスのタネ・ネタ?
こんばんは、山口浩輝です

昨日はTVのサッカーVSイングランド戦を見ながら、前半終了と共に気を失うように眠ってしまいました・・・・

そんなこんなで、昨日の上毛新聞の一面

でも何故かWEB版には載っていなかった

なので関連記事「新宿の森・沼田を開設」

紙面によると、”誘客の核に期待”とある・・・・

う~ん・・・ちょっと危険なニオイがするのは私だけ?

まだそこまで大それた事を考えるのは時期尚早なのでは・・・・・

現在の沼田市は地域間の人材交流には積極的に動いている感はある。こんなご時勢だし方向性は間違っていないと思う。

この「交流」の利点を生かすことを考えなければいけませんよね!まずは・・・

財政も厳しいらしいので、大丈夫だとは思いますが、いちばんダメなパターンは

「宿泊や滞在できる施設を作ろう!」といった考え方ですよね。

おもてなしの精神なのか、はたまた箱モノ行政の名残なのか?けっこうこの思考が抜け切らないのが象徴的でもある。

これこそ「新宿区民」に聞いてみたい

沼田にそういった類の施設を作ってほしいですか?

それとも既存のあまり知られていない宿に泊まってみたいですか?

新宿の方々が”望む”のであれば検討すればいい、ただそれだけの話

宿泊施設は合併により増えた、充分あるのだから民業圧迫せずともよい。むしろ「区民割引」みたいなほうが喜ばれるかもね・・・

おっと、その前に宿泊しなければ回りきれないほどの「魅力」がこの地域になくてなならない、なんせ2時間あれば帰れてしまうのだから・・・

このための「交流」をまず作らなければなりませんよね!

簡単にいえば「マーケティング」なんですよね、この事業は自治体同士の思惑が一致しただけですから、市民の思いはこれから表に出てくるのだと思います。

それをキャッチしなくちゃなりません、まずは有効な「アドバイザー」になってもらわなくちゃね・・・

以前、「だんご汁」を沼田の名物にしようという中でこんな声を聞いたことがあった

「あれは家で食べるもの、お客様に出すモンじゃない」

「戦後の配給を思い出す・なんだか貧しい感じで嫌だ」 などなど・・・

そりゃそうかもしれませんが、問題はターゲットのニーズなんですよね!!!

どこをターゲットにしているかは知りませんが、誘客に使うのであれば少なくとも「地元民」ではないはずだ!

これを地元民のアタマで「ダメだ」と決め付けていると、いつまでたっても客は来ない。

私も年々アタマが枯れつつある(毛は大丈夫)、こんなときこそ「交流」でリニューアルしたいもんです。 

そうそう、私は東京で仕事してた時は、城西エリアだったんで、新井薬師とかの店舗に行っていた時期もありました、そもそも支社が西新宿にあった(余談)

”何も無いから人が来ない”という考えはあるが

”何も無い”かどうかを判断するのは地元民でないほうが良い

もっとも利根沼田はまだまだ出し切っていないのではないか?

例えば、自分だけが知っている絶景ポイントなど、人の数だけあると思うし・・・

”誘客の核”の前に、そのための”宝探し”を一緒にやってみるような「交流」すべきでしょうね、まずは。

色々と書きすぎました。 失礼しまっす。
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