フィールド最前線! 農業がリードして利根沼田を元気に 山口浩輝のブログ

地方を元気にするのは夢と起業!利根沼田は無限ポテンシャルを秘めたフィールド(畑・領域)で日本一の地方を目指そう

来年は確実に・・・

2011-12-31 20:45:40 | わたくし事ですが・・・
こんばんは、山口浩輝です

いよいよ今年も終わります

いやぁ

まぁひどい年だったから

来年は良くなる事は確実なので

こんなにハッピーな事は無い

よく

「慢心は敵」といわれるが

慢心など一度も縁が無かったから

そういう意味では、悪い年でもなかったし

まぁ

結局は一日の積み重ねだから、来年っていっても

ただの明日だけどね(笑)

とにもかくにも

読んでくださっている方々には

感謝×10です

皆様、良いお年を!!!!!!!!!!

今年を振り返って・・・

2011-12-30 21:34:09 | 農業ビジネスのタネ・ネタ?
こんばんは、山口浩輝です

夜警も2晩続くと

やっぱりキツイもんです

いやぁ、やっぱ衰え???

そして今夜も電話かかってきた

どうしようかなぁ・・・

まぁ、それはさておき

ようやく今年も終わります


正直、こんな年は二度とゴメンだと思うくらい

良いことは無かった

まずはなんといっても3月11日の大震災

私はちょうど車で移動中だったが

選定作業をしている時期なので

脚立にでも上がっている時だったら大怪我してたかもなぁ・・・

さらに

原発事故の問題もあり

農業にとっては、さらなるリスクの大きさを実感した

放射能汚染・地震・津波による被害・これらに関わる風評被害

どれも今回まではピックアップされなかったが

自然災害の中でも最大級のリスク

現場の方はきっと命があっただけでも良かったと思うレベルかもしれないけど

農業のリスクを下げる事はライフワークにしようと思っているので

かなり根本から考え直さなくちゃと思いました

とっても大きなテーマだけど

とうてい私一人だけで完結できる問題でもないけれど

前進させなきゃ話にならない

どちらにしても、この仕事やっているうちは付きまとう問題だし

いつの時代も永遠のテーマだからね・・・


今年は自分の農園が

雹とダウンバーストにより甚大な被害が出た

それもある意味

とても良い経験になった

実際に経験があるという事は

何事にも変えがたい貴重なものだ

三人寄れば文殊の知恵というけれど

今の最大の利点は情報やコミュニケーションに関しては

物理的・時間的な障害はほとんど無い

英知を集結すれば、かなり大きなことができるかもしれない


それにしても、今年の政治関係の問題はひどかった

震災・原発の対応から

尖閣諸島の漁船の問題

高速料金は無料ではなくて元に戻るし

アホな農業制度はできるし

消費税も上げるんですかね・・・

キリがない


まぁ、なでしこJAPANはやってくれたし

少なくとも来年は今年よりいい年にはなるでしょう


「成長」の概念みたいなのも見直す事で

ポジティブでいこうと思います








いいじゃん!中小企業

2011-12-29 18:37:40 | 農業ビジネスのタネ・ネタ?
こんばんは、山口浩輝です

いよいよ今年も残りあとわずか

そして今夜も消防団の夜警

やばぃ、かなり疲れが溜まってきて

何をやっても効率が悪い・・・・


しかし、ここへ来てまた政局が騒がしい

消費税上げるだとか、やっぱダム作るだとか、離党だとか・・・

なんだかなぁ?


来年はとにかくいい年になって欲しい

そして、色々な価値観が変わってくる兆候を

ちゃんと捉えないと

どんどん厳しくなっていくだけだからなぁ!!!


そうそう、面白いニュース記事あった

職種や業種、会社の規模…転職前後でどう変化している?(R25) - goo ニュース

実態の伴わないものは、しょせんバブルみたいなもんだよね!!!

企業ブランドになんかしがみついたって

そのうちJALや東電みたいになるかもしれないなら

優秀な人材が、地方に戻ってきてくれるとうれしいな

しかも起業なんかしてくれたら

それがイチバン早いし効果的だと思う

「ふるさと納税制度」ならぬ

「ふるさと起業制度」なんか作って

優遇措置でもすれば

面白そうだなぁ!!!

やっぱ情報でしょ、農業だって田舎だって!

2011-12-27 23:52:29 | 農業ビジネスのタネ・ネタ?

こんばんは、山口浩輝です

今日は1日大掃除でした

久しぶりにやったなぁ、外は雪降ってたし

ちょうど良かった

ちなみに明日は餅つき

そして消防団の年末夜警をやって

今年も終わりかな


さて、毎日色々とやっていますが

今更ながらですが

仕事にとって一番大事なのは「情報」なんだと思う

「情報化社会」なんて古い言葉は使いたくないけど

農業はまだまだ情報に弱い

よく、農業のIT化とかいわれて、衛星から畑の管理をするシステムとかあるけど

そりゃぁ最新のはそうなんだろう

でも、それは言い換えれば作業においての1つの情報でしかない

例えば、それでも農業だから

「結局は畑に出向いて自分の目で確かめないと」

となってしまえば

何の意味もないし、そういうレベルの農業になるには日本は程遠いと思う


ちょっと話を変えると

農業界はただの情報弱者というわけでもない

農業というよりは「田舎のムラ社会」は特定の情報には早い

例えば訃報などの伝播は早い

ウワサ話や評判などもそうだし

仮にITが無くなっても変わらないだろうから

それはそれでスゴイ事だと思う


農業で言えば

栽培技術や機械の情報、どこそこが儲かったとか失敗したとか

この手の情報は比較的早い


ただ残念なのは、これらを共有できていない事なんだよなぁ・・・


なぜ、共有が必要か?

むしろ有用な情報は自分だけが持っていたほうが有利になるんじゃぁないか?

未だこのレベルだったら

多分変わらない・・・地方や農村は・・・


もちろん、その情報を有効に使う手立てはあるかもしれないが

往々にしてそんな情報はすでに充分出回っていて

それをビジネスに活用して結果を出すには

スピードと資金力の勝負になってしまう

少なくとも中小の取るべき有効な手段ではない


地方や農業において

情報を囲い込まず共有する事の最大のメリットは

常識、いわゆる大多数の人間の考えを

スピーディーに変える事が出来ることに尽きると思う


例えば「六次産業化」などで成果を出している地域は

すでに「自分で販売する」事など地域では常識になっている


これから取り組むところは

ようやく自治体が「自分で販売しよう」との考えにお墨付きを与えたレベル

ホントはそんな事誰だって一度は考えてるハズなんですが

大多数が反対だったから踏み切れなかったってだけの話


地域の常識(大多数の意見)が、農業において大きな障壁になる事は

住んでいる人間なら必ず実感しているハズ


気をつけないと、どんどん染まっていって保守的になってしまう


これに反抗して変わり者のレッテルを貼られながらも

突っぱねて正面突破するというのもイイけど

結局は時間がかかって、私はあまり合理的とは感じない


今は従来のHPやブログに加えて

フェイスブックやツイッターなどのSNSがある

情報はどんどん共有して

ガンガン自己主張したほうが

どう考えたって自分のビジネスの為になるし

不思議と情報も入ってくるようになる


まぁ、リスクもそれなりにあります

農業ではインターネットをやらない方が多くいますが

中期的に見れば、10年後リーダーになるような人材は

積極的にやっているハズなので

結果はおのずと現れるでしょう


少なくとも、地元でのしがらみたっぷりの地盤作りより

遥かに効果的だと思うなぁ(笑)



年末ですね

2011-12-26 19:26:36 | わたくし事ですが・・・
こんばんは、山口浩輝です


ただいま外はしんしんと雪が降っております

明日はいよいよ雪かきしないとダメそうですね

そして寒い・・・


先日にスキー学校から連絡があり

今年は例年より団体客の予約が多いとの事

東北へ行っていたお客さんが流れてきたのかな?

何はともあれ、こっちでは雪も降って一安心!!!


そして

消防団の年末夜警も始まるし


餅つきもやらなくちゃ


ふぅ


ようやく年末

今年も一年を振り返って

10大ニュースでも書くかな?


そうそう

このブログもリニューアルしようかなと思っとります

やっぱり

自己主張したことはしたいので

正月中にできるかなぁ・・・






年末ですね

2011-12-26 19:26:36 | わたくし事ですが・・・
こんばんは、山口浩輝です


ただいま外はしんしんと雪が降っております

明日はいよいよ雪かきしないとダメそうですね

そして寒い・・・


先日にスキー学校から連絡があり

今年は例年より団体客の予約が多いとの事

東北へ行っていたお客さんが流れてきたのかな?

何はともあれ、こっちでは雪も降って一安心!!!


そして

消防団の年末夜警も始まるし


餅つきもやらなくちゃ


ふぅ


ようやく年末

今年も一年を振り返って

10大ニュースでも書くかな?


そうそう

このブログもリニューアルしようかなと思っとります

やっぱり

自己主張したことはしたいので

正月中にできるかなぁ・・・






沼田市大学連携事業

2011-12-25 23:28:53 | 地域を元気にしたい!

こんばんは、山口浩輝です

4日ほど地元を離れていましたが 今晩帰って来ました

雪が積もっているのかと思いきや

全然無かった

けど

先ほど外を見たら薄っすら積もってる

明日は雪かきかな???

さて、私が委員長を務めて2年目になる 沼田市大学連携事業が

今月の19日に行われました

内容はガーデニングに関することで

千葉大学から近江先生

東京農大から宮田正信先生が

それぞれ専門分野の講演をしていただきました

詳しい内容は膨大になってしまいますので書きませんが

最後の質疑応答の中にとても参考になる事がありました

それは ある参加者から

「竹林を整備したいのだが、人手も時間もかかるのでそう簡単にはできない・・・」

という実状を伺ったところ

近江先生から興味深いエピソード

「以前、大学で竹で垣根を作ろうと伐採して用意していたら、周辺の市民の方がもらってもいいものだと思って勝手に持って行ってしまった(笑)」というのです

つまり 所有者にとっては価値の無いものでも、

ある特定の人には魅力あるモノの可能性があって

その両者が上手くつながる事ができたら

それはWIN-WINの関係 双方にメリットがある

もちろん、そんなネットワークを作り出す事は容易ではありませんが

宮田先生のご専門は「園芸をツールにしたコミュニケーション」なんですよね!!!

ちょっと上手く説明できませんが

新たな方向性が見出せる?かもしれないなぁと 感じました

この事業ですが、ほんとに結果出さないととは思いますが

いかんせん私が力不足でして・・・

ちなみに次回は、これと関連性がある

「農業ボランティア」についての内容で開催します

詳細は後ほどにしますが

これも都市部と地方がWIN-WINの関係を築けるものだと確信しています

次回は、私がメインで進行役をやります

それでは!!!


久しぶりの!!!

2011-12-24 14:35:47 | わたくし事ですが・・・

こんにちは、山口浩輝です

ただいま上京してまして

昨夜は久しぶりに旧友と一杯やりました

やっぱりね

酒飲みのペースが同じ人間は

おそらく一番しっくりくる

そして、同年代ということは

同じペースで老けてくるし

まぁ、こんな居心地のイイ関係は

そうそうあるもんじゃぁないね(笑)

原点じゃぁないけど、やっぱり損得抜きで付き合えた人間は

一生の宝なのもしれないね

モチロン、人生は何が起こるかわからない

それも、お互いに重々承知の助だからね・・・


そして


こちらも久しぶりに母校に立ち寄ってみた

妻とであった場所でもある

大震災にはじまり、原発事故、TPP問題、激しく変動する気候環境、迷走する政局

他人のせいにはしたくないが

ただでさえリスクが大きい農業には

課題が多すぎる


そんな中でも

私が食産業をはじめとした業界に

大きなポテンシャルがあるとしたら

私のルーツでもある「のーだい」

日本唯一の農業~食産業に特化した

東京農業大学!!!

日本酒などの醸造業界においては

地酒の酒蔵などに占めるOBの占有率は

何と7~8割位まで達するらしく
(この数字はマジでスゲーと思う)

これは、有効活用しない手はない


とにもかくにも

これからは、サバイバルというか

総力戦になる事は間違いない


農大つながりは、今後の様々なシーンで

きっと大きなポテンシャルを生み出す可能性が大きいから

原点に戻って

大事にしたいな!!!











この冬は被災地に行ってきます

2011-12-21 22:01:01 | 農業ビジネスのタネ・ネタ?
こんばんは、山口浩輝です

いよいよ12月も下旬

寒さも本格的になり

年末って感じです


明日からちょっと地元を離れます

なのでテンション上がり気味

久々に異業種で頑張っている(であろう?)旧友と会って色々情報交換しり

訪ねて行きたい箇所も盛りだくさんでして・・・


毎度の事ながら、年末は飲み会やら何やらがバッティングして

参加できないのが多くありますが

私自身もオーバーワーク(ドリンク?)でして

ご容赦下さい


そして、今年の冬はどこかしらで

被災地に行こうと決めています

ボランティアではありません

私自身の価値観とプライオリティーを見直すために

そして、今のところライフワークと考えている

「農業のリスク削減」にとっても

津波&原発被害の現場は

見ないわけにはいきません


多分、私の中にも

ホントはどーでもいいことに

アホみたいにしがみついている事もあると思うので

そういった疫病神みたいなモノも

捨てられるキッカケになるかもなぁ・・・








農業の六次産業化6 誤魔化されてはいけません

2011-12-20 18:35:10 | 農業ビジネスのタネ・ネタ?
こんばんは、山口浩輝です


金正日氏が死んだそうですね

何かヘンな事が起きなければいいですが

隣国では最も信用できない国ですから

心配です


さて、農業の六次産業化ですが

今までも申したように

実態は斬新なわけでもなく

まして他産業からみれば当然の事だったりもします


きっと政府や政治家はさも画期的な取り組みを進めているようにアピールするでしょう

ですが

農業の基本は食糧生産であって

そちらが主流である事は変わりません


日本の農業政策はとても重要方向性をはっきり決めていません

それは

1「専業農家や生産法人などを中心に産業としての強い農業を作る」のか

福祉政策的に

2「広く多くの農業に関わる人をまんべんなく対象にしていく」のか

なんです

ちなみに、小泉~安部政権の頃は、認定農業者制度など

あきらかに”1”の路線でした


そして現政権の「戸別所得補償制度」

これは完全に広く多くの、兼業や零細農家の為

もっと言えば「農地を持っている人」の為の制度です


自称「どじょう」の方は

TPPに向けて、「将来的に米の1件あたりの栽培面積を10倍にする」

とおっしゃってましたが

その為には多くの農家に畑を明け渡してもらわなければなりません

(高齢化の自然減少を期待してるなかな?)

明らかに矛盾している状態の政策を

聞こえの良い「六次産業化」で

さも画期的な取り組みを打ち出したようなPR作戦に

農業者は誤魔化されてはいけませんね