臨川寺のお庫裏です
92歳で旅立った母とのお別れのお話です
備忘の意味でもこちらで綴らせていただきます
よろしかったらお付き合いください
看取りをしていただける老人施設で
息を引き取ったあとのお話です
30分ほど経ってから
医師による臨終の確認がありましたが
午後5時の時報の時に
看護師も立ち会ってくださってたので
死亡診断書には3月2日午後5時となりました
その後
施設のスタッフさんに
身体を拭いたり、着替えたりをしていただき
その間に病院へ死亡診断書を受け取りに行き
葬儀社さんに臨川寺まで運んでもらいました
死亡診断書が無いと遺体は運べないんです
今回は自宅には戻らず
臨川寺へ直接迎えることに決めてました
母の容体が怪しくなってきた頃から
事前に兄家族と相談し
葬儀社の決定や葬儀会場やその他諸々を
決めておきました
亡くなってからでは動転したり
すぐには決められないので
生きている間は申し訳ないなと思いながらも
ある程度の事は決めておかれることをお勧めいたします
実は
おっ様の母を26年前に見送った時は
急だったこと、葬儀に慣れていなかったこともあり
バタバタで大変な思いをしたので
その後は事前に決める事にしてます
今は寺ということもあり情報はもっているので
知人にお伝えしてます
今回ブログに綴っているのも
皆さんにお伝えしたいという思いもあって
参考にしていただけるといいなと思ってます
話を戻します
施設は病院ではないので
エンゼルケアはしてもらえません
湯灌を薦められました
私とおっ様は先に寺へ戻り
母を迎える準備をして
午後7時半頃に遺体が寺に到着しました
当日の夜は
母をそのまま寝かせたまま
葬儀社さんと色々打ち合わせです
今回は
家族と近々の身内だけでの葬儀にしました
いろんな事は翌日にまわし
寝ている母の近くで
おっ様と私、兄と姪の4人で寝ました
が、考えることいっぱいでなかなか眠れず
結局、私はウトウトした程度でほぼ寝てない・・・
母の体にはドライアイスがお腹の上に1個だけ
昔は頭やら、両脇腹のあたりやら
いっぱい置かれていたイメージだったので
大丈夫なの?って感じでした
変な表現ですが
ドライアイスが少ないので冷凍人間ぽくなく
ホント寝ている様に見えました
母は歯が丈夫で入れ歯では無く自分の歯だったので
口周りや顔のシワも少なく
おまけにシミも少ないので
92歳とは思えないお肌でした
今日はここまでです
明日は通夜の日のお話です