子供が幼稚園に通っていた頃、絵本の読み聞かせボランティアをしていました。
小学校でも読み聞かせグループに所属し、かれこれ10年ほど読み聞かせを続けていました。
そんな中「読み聞かせ活動の役に立つかな〜」と思い、朗読の短期講座を受けた事がありました。
発声の練習やら、皆の前でニュース原稿を読んだりする回もあったのですが、ある時「今から2人1組になり、思い切り喜怒哀楽を表現しましょう」という課題が出ました。
原稿も何もありません。即興で各自勝手に設定を考え、数分交代で表現していくのです。
2人1組ではありますが、相手にストーリーを合わせるわけでもなく、自分の設定を、一方的に相手にぶつける感じです。
喜…得意です(笑)
哀…結構すぐに泣けます(笑)
楽…いつもの私です(笑)
怒…全く出来ませんでした😅
誰かに怒りをぶつけるというのは、めちゃくちゃハードルが高いと知りました。
そりゃあ、ムカついたりイラッとする事はよくあるし、子供に怒った経験もあります。
でも、昔から喧嘩は苦手だし、したとしても「黙ってしまう」というタチの悪いタイプなので(笑)口から怒りの言葉が出てこないんですよね〜💦
結局、その場は、何やらモゴモゴ言いながらやり過ごしましたが、周りでは恐ろしい怒号が飛び交っていました。
『みんなすごいなぁ…他人相手に、よくあんなに怒鳴れるなぁ〜😅』とビックリしながら、私は女優にはなれないな…と悟ったのでした🤣