数年前、階段がスムーズに下りられなくなる現象に見舞われました。
長い階段を、トントンとリズミカルに下る事ができず、段差がわからなくなって怖くて足が出せなくなるのです。
目で見ているものと、それに対する身体の反応がチグハグになってしまう感じです。
駅の長い階段は、途中で止まってしまうし、そこからまた一歩が怖くて足が出せなくなるし、なかなかに困った現象でした💦
手すりを持ちながら、足元を見ないようにすると、不思議と降りることができるんですけどね。
調べてみると「階段イップス」というらしく、精神的なものが原因とか。
と言われても…特に思い当たることもなかったんですよね〜。
最後の一段を軽く踏み外したり、足首をグネッとやった事はあるものの、どれも軽いもので、怪我もしなかったしトラウマになるほどの経験でもありませんでした。
結局、その階段イップスとやらは一時的なもので、いつの間にか治りました。
そもそも、普段は車生活なので、駅を利用する事自体、年に二、三回ぐらいなもので…😅
克服したと言うより、身体が忘れた感じですかね🤣
でもやっぱり今も、駅の長い階段を下りる際は、なるべく階段自体を意識しないように、別のことを考えながら下りるようにしています。
注意散漫…余計に危ないか💦🤭
初めて聞いたけど、そんな人がいたら教えてあげます。
知ることで気持ちが楽になることもありますもんね。
いったん怖いと思うと、もうそこから足が出なくなるんですよ。ホンマ何がきっかけやったのか謎です。
『階段イップス』という名前は、それからだいぶん後に、どうしても気になり「階段 急に下りられなくなる」みたいな検索をして初めて知りました〜。