将来の仕事

最近、りさは、将来自分がどんな職業に就けるか、どんな仕事なら出来るかということをよく話します。


勉強が出来ない自分が、就ける職業があるのか、出来る仕事があるのかを気にしているようです。



今まで私は、りさが
「将来何かになりたい」
と話した時に、
「じゃ～、もう少し勉強出来るように頑張ろう」
と励ますつもりで話をしていました。

でも、それは、りさにとって良くなかったのかもしれません


りさは、私が思っているより、勉強が出来ないことを気にしているようです



自分のことをよくわかっているりさに、どんな声をかければ、自己肯定感が持てるのか？私は、悩みます。


以前は、りさが、苦手なことがたくさんあり、出来ないことにイライラしてばかりいた私でしたが、今はイライラすることもなく、テストの点数が驚く程悪くても、落ち込んでいるりさに寄り添える私ですが、もっと早くから私自身の気持ちの持ち方を変えられていたら良かったのではないかと思ってしまいます



いつも可愛い笑顔（親バカです）で、
「お母さん、この仕事ならりさにも出来るかな❓」
と話すりさの心の内はどんなだろうと、想う私は、心配し過ぎでしょうか❓

心の中ではそう思いながら、りさには、
「大丈夫よ」
と声をかけます。



「りさ、いつかきっと、努力が報われ、花が咲く時が来るよ」
と心の中で呟いています