最後の駅は、三河島駅。ヒントは、「駅名が地名から消滅した駅」
三河島という地名は、昔は荒川区のほとんどの地域だったそうですが、荒川区が設置されたときに、町名となりました。
その後、この町名は荒川、東尾久、西日暮里、東日暮里に分割編入され、行政地名としては消滅。
ただし、駅名である三河島、京成新三河島などは残っているので、店名とかにはまだ使われているようですね。
鉄道が衰退したとはいえ、特に東京ではまだまだランドマークとしての力は健在ですね。
三河島の地名の由来は、3つの川(中川、古利根川、荒川)に囲まれた中州状の土地であったためとか、木戸三河守孝範という歌人が住んでいたためとか諸説あるようなのです。
三河島は、ご縁がなかった駅でもあります。
親族の親族が住んでいたということはありますが、訪れた記憶はありません。
多分、降りたのは初めてかな。
常磐線で通ったことはもちろんありますが。
駅の東側はもともと国鉄用地だったのでしょうか。公園状になっていました。
駅のすぐそばに巨大なビルが建っていました。こういう駅でも再開発があるんですね。
周辺を歩いてみようかなとも思ったのですが、雨がポツリポツリと降り始めたこともあり、帰ることにしました。
帰りは上野から駅ビルの中のパン屋でおみやげを買って。
この日はJRの都区内パスを買ってのスタンプラリー。一日券の使いでメトロに比べると見劣りしますが、ある意味十分活用できたかな。
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