信州カシオペアも再び6437が登板しその幕を下ろした。
もう一般釜がカシオペアを牽引することはないだろう。
一瞬の夢のような時間だった。
季節はすでに10月。去年私は入院をしていたので、昨年の秋は
私にはなかった。9月に入院し撮影の本格復帰は12月だった。
夏が終わって一気に冬が来た。そんあこんなで、今年は無事秋という
季節を迎えることができた。
すでにネタ的なものがいくつかあるが、カシオペアは秋の東北へ
向かうことになる。本当に人気なのだろうか11月運転が
増便になっている。10月に入りどうも天気が思わしくない
この3連休もほぼ雨となった。最終日の10日は回避できそうだが、
もう遠出するには時間もなく秋のカシオペアは近場で
お茶を濁すに留まる感じだ。
さて、少し早いがD51200の話題。
今年の5月に梅小路に行った際に検修庫でばらばらになって
いたが、もう来週は試運転が行われるという。
早いものだ。すでに梅小路の構内試運転は行われている。
うまくいけば来年早々にも山口線でその姿が見られるかも
しれない。
D51をはじめ、代表的な形式が復活している今、
もう新鮮さはないが、こうして復活蒸気が継承
されてゆくのは嬉しい。
実現しないとは思うが、C63でも新造してみるのは
どうだろうか。1形式1両だけのSL。いい案だと思う。
写真は30年以上前に梅小路で撮影したD51200.
いたってなんの特徴もない釜だ。
経歴をみるとどうも生粋の西っ子のようだ。
来年は山口線でその姿を見られそうで楽しみだ。
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