3dプリンター自作ロボットを息子と設計し始めた件!?

ロボワン自作参加のため
作り始めた。ロボットの記録
覚え書き

KHR作成記番外1 「2552 2542 3301混在 覚書」

2022-01-05 00:39:29 | 日記

豆知識


私が知る範囲では
正規2552v3.0
バルク2552vプリメイド
(icsはv3.5、ベアリングの一部がプラスチック)
 
の4種類があります。

値段は上から
3000円中古
6000円セール新品
9000円セール新品
4000円バルク品
 
となります。

豆知識として自作時には

3301v3.5 KRS-3301 ICS | 近藤科学 (kondo-robot.com)  2050円セール

が重要なキーマンです。




これは、重量が減少できるので、数か所どちらかにすると予算も抑えられます。

3301は使えるところが4~6か所です。

ロー軸やヨー軸にしか使えません。

HVで強制的に使うことになるからです。


自作なら16~17軸が重量規定にぎりぎりなので、

重量優先予算も抑えめなら、2552正規10軸と2552バルクor2542の6軸が一番です。

重量と予算も控えめなら、2552バルク10軸と2542を4軸(-40g)と3301を3軸(-35g)が一番です。

 


<2552正規スペック>(11.1V時)

 ●最大トルク:14.0kgf・cm
 ●最高スピード:0.14s/60°
 
 ●寸法:41×21×30.5mm(突起部除く)
    (寸法図)
 ●重量:41.5g(サーボホーン含まず) 

→ (17軸換算で705.5gとなります。自作時には基盤と電池で100g除いて、残りは200gとなりますが、ひざ下だけでも、100g確保です。残り、100gでは厳しいですから、16軸となります。それで140gとなります。腕先50g胴体90gとなり、通常組むとその他ケーブルビスで35gオーバーします。このことから、1035g16軸がスタートラインとなります。因みに電池が35gです。電池ナシなら規定を満たします。)

→  (16軸換算で630gが理想となりますが、2552だけでは、665gくらいとなります。このため、肉抜きが必要になります。)

→  (中学生が用いて有名になった、Dr.GIYの旋風丸2552仕様(らいあんきっと)はこのため、肉抜き前のオリジナルは、完全に仕様通り作ると999~1025gとなります。 電池の容量とフィラメントの材質により変わります。)

→ (このため、ライアンキットは肉抜きして出場し、ベスト4進出時に破損しました。そのため、肉抜きを見直しながら、2542ギヤの混在化に移行しました。 ライアンキット17軸化を目指した私の機体は3301の混在化とフィラメントの材質変更に向かいました。)

→  (結論としては、フィラメントの材質よりも設定の変更が有効であることと、2542ギヤと3301の混在化がベストだと判断しました。)

→  (前回大会では2542ギヤの混在化をしなくても3301を4か所で1000g以下となりました。しかし、足元の強度が不足したので、2542ギヤを4か所に入れて、余った重量で強度を補うことがベストではないかと思います。)

→ (ということで、 2552をピッチ10軸として415g、2542を腕4軸142g、3301を足首腰3軸 79.2g の17軸 662g(ダミー軸を3か所外すと6g減で30gオーバー) となり、肉抜きや形状変更で1kgを切る可能性が出てきます。)

 

<2542正規スペック>(11.1V時)

 ●最大トルク:11.0kgf・cm
 ●最高スピード:0.12s/60°

 ●寸法:41×21×30.5mm(突起部除く)
    (寸法図)
 ●重量:35.5g(サーボホーン含まず)

 

 

<3301正規スペック>

 【7.4V時】  → (11.1Vできました。ただし、ピッチ軸だと焼けます。)
 ●最大トルク:6.0kg・cm → (推定9.0kg・cm)
 ●最高スピード:0.14s/60°

 【6.0V時】
 ●最大トルク:4.9kg・cm
 ●最高スピード:0.16s/60°

 ●寸法:32.5×26×26mm(突起部除く)
    (寸法図)
 ●重量:26.4g  → (ここが、重要です。 2552や2542より~15g減少できます。ソールヨー軸として用いてソールと一体化させると、ソールの印刷強度を確保して重量減30gなので腰軸を入れられます。)

 


KHR作成記2_2 サーボのメンテナンス2「分解洗浄とナンバリング」

2022-01-04 11:00:00 | 制作記録

およそ3時間かかりまして、

何とか22軸分の分解洗浄、組みなおし、グリスアップを完了しました。

ナンバリングをし直しました。

ほとんどのケースはナンバリングがされていますが、

上半身ID4がありませんのでシールに記入しました。

全サーボに寒色と暖色で系統を分けてシールを張りました。

下半身はID7とID10がありません。

これは下半身は、壊れやすいのと、自作したときにケースに負担がかかりやすく交換したものもあるからです。

同じくシールで捕捉しながら、軸構成を確認

KHRはこのような軸構成になっています。見方によっては左右が反対かもしれませんが。

これにて、サーボの大掃除終了

次回は、IDをカバーと一致させながら、通信速度を最速に合わせます。


KHR作成記2_1  サーボのメンテナンス「分解洗浄とグリスアップ」

2022-01-04 08:33:07 | 制作記録

サーボのメンテナンスということで

まずはばらして、
水置換オイルにつけ起きます。
タッパー等に入れ水置換オイルで洗います
どんどんばらしていきます。
サーボケースの余分な古いグリスも拭き取ります。
とりあえず、7つほど分化してみました。
左が一度目の洗浄液
右が二度目の洗浄液
最終的にはこうなります
振りながら、一度目の後にアルコールスプレーで一度目の洗浄液を汚れとともに流しました。
使ったのは水置換オイルです。
その後、仮組します。
グリスアップします。
この際、グリスアップしすぎないように注意します。
一度、グリスを塗りながら、ギアを回し余分なグリスを綿棒でとりもう一度組みなおします。
とりあえず、7個のサーボを分解して
ギヤを洗浄し、グリスアップしました。