定年夫婦の暮らし方(店長日記)

盛岡に住む定年夫婦(昭和20年生)の暮らしを分ち合います。

2006年ピースボート世界一周の旅15/ブリッジ見学会

2008年05月05日 | 思い出の旅行
 今回は私たちの部屋の掃除を担当してくれたメイドとブリッジ見学会を紹介します。

 トパーズ号には1000名を超える乗客と船を動かす船員の他に食事を提供するコック、給仕、部屋の掃除をするメイド等が大勢乗っています。船長始め幹部クラスはギリシャ人、下級船員はインドネシア人、給仕やメイドはウクライナ人、インドネシア人、フィリピン人、中国人でした。
 我々の部屋を担当してくれたメイドの若いウクライナ人は契約を終えギリシャのピレウスで下船しました。良くしてくれたのでお土産を渡し、孫の写真を見せると自分の部屋に戻り子どもの写真を持って来て見せてくれました。「早く合いたい」と言っていました。


 仕事を終えピレウスで下船したウクライナのメイド


    見せてくれたメイドの子どもの写真
  長期の出稼ぎに出る母親の気持ちが伝わってくる



 ブリッジ見学会の参加者を募集していたので早速応募しました。船の往来が少なく、天候の良い安全な日を見計らっての見学会でした。操舵室や機器類は古い感じでした。勿論レーダーがあり目視と合わせて舵を取っていました。
 部屋の中に神社のお札とギリシャのイコンが並んで飾ってありました。安全を自然や人間を超えた存在に祈願する気持ちは日本人もギリシャ人も同じであることを知りました。


       ブリッジ説明会風景

       ブリッジ説明会風景


       ブリッジからの展望

        守護聖人のイコン


         神社のお札


       ギリシャ人航海長
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2006年ピースボート世界一周... | トップ | 2006年ピースボート世界一周... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

思い出の旅行」カテゴリの最新記事