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昨年は突如東京都知事選が行われ、今年は東京都議選。
東京は世界と競争し、日本の国富を稼ぐ重要な都市。
しかも、世界のシェア90%以上、事実上の100%を誇る日本の部品製造業の多くは、東京の下町にあり、最近「下町ロケット」などのテレビドラマなどで、少しずつ知られるようになってきました。
東京は、日本にとって重要なだけでなく、世界に向けて、重い責任を持つ都市でもあります。
その重要な日本の首都東京で今、都議選が行われていて、その話題は東京のみならず、私の暮らす高知県でも、連日流れてくるのですが、多くの国民の判断基準基準となる情報を提供するべきマスメディアが、その民主主義における尊い使命を、果たしているのでしょうか?
マスメディアから流れてくる情報は、「誰が優勢か」だけであって、「何が問題か」であるとか、「何が必要か」といった議論がなされておらず、言論として聞こえて来ないのは、民主主義国で暮らす国民としては、はなはだ残念以外の何ものでもないと言わざるを得ません。
東京都内の自治の問題であるから、「豊洲か築地か」というローカルな話題でも結構。
しかし重要なことなのは、「豊洲移転延期で、100億円損失」という行政判断であります。
なぜならば、それは、税金が無駄になっていることだからです。
税金を払っているのは、地域住民であり、そこで汗水流して働く人たちだからです。
選挙で選ばれる議員や為政者の方々は、国民市民、そしてその地域住民の代表です。
税金の無駄こそ、住民への反旗であり、民主主義社会への敵そのものなのです。
税金の無駄を容認する代表、税金の無駄を促進する代表というのは、民主主義的には、論理的にあり得ないし、あってはならないんです。
マスメディアは、民主主義の砦であるならば、小池東京都知事の「豊洲移転延期関連」による、100億円の税金の無駄。
これをなぜ、どうして、指摘しないのですか?
一日に換算すると、500万円だそうです。
これ、税金ですよ。
昨年、舛添おろしで辞任に追い込んでの、急きょの都知事選の争点は、「税金の無駄をさせない」ではなかったですか?
マスメディアは、一体、何を見ているのですか?
マスメディアは、一体、誰の奉仕者なのですか?
東京都議選で、都民ファーストが躍進するならば、それは即ち、「税金の無駄」を支持するということです。
「それで良いのか?」ということなんです。
小池さんは、経営感覚が欠如しているし、政治と政争の区別がつかない御仁のようなので、厳しく善導する人が議会にいないといけないです。
年間500兆円の日本経済の中で、関連GDP50%と言われる大東京。
ここに、国民への愛と社会の繁栄の観点から正論を述べ続け、先見性と一貫性のある、毅然とした政治を掲げ続けている幸福実現党に、是非入って欲しいのです。
日本繁栄の象徴であり、日本の代表である東京が、正しく判断がなされる誇るべき都でありますよう、遠く土佐の国より、心より記念申し上げます。
本日はLiberty Webの記事をお届けいたします。
(ばく)
大川隆法総裁が語る 小池都知事と豊洲移転問題について(抜粋版)
釈党首 なべ島ひさし(港区)応援演説【2017都議選・最後のお訴え】
東京都議選 安原ひろし候補(板橋区)による街宣【幸福実現党】2017/6/30
【都議選】世論調査発表 なぜマスコミは「移転延期で100億円」を言わないのか
http://the-liberty.com/article.php?item_id=13193
- 各紙が都議選についての世論調査結果を掲載
- 移転延期で100億円がドブに捨てられたのに、なぜか築地・豊洲両立案に注目した調査
- 「豊洲は危険」のイメージを発信してきたマスコミにも移転延期の責任がある
各党トップクラスが応援演説に駆け付けるなど、国政への影響が注目を集める東京都議選について、各紙が26日、世論調査の結果を掲載した。各紙とも、小池百合子都知事率いる都民ファーストの会と自民党の対決構造で報じている。
ここで注目したいのは、本当は世論調査で聞くべき大切な点なのに、さりげなく消し込まれ、新聞でもテレビでもほとんど触れられていない問題だ。
「移転延期100億円」より「築地・豊洲両立案」に注目する不思議
それは、小池知事が豊洲移転を延期したことで、すでに100億円近い費用がかかっているという事実だ。
都議会特別委員会が今年4月時点で、築地・豊洲両市場の維持管理費や市場関係者への補償費用などで、約95億円の費用負担が発生していると公表している。
小池知事の判断の遅れのせいで、都民の税金がドブに捨てられたということだ。
ところが、今回の世論調査では、投票先の次に注目されているのは「築地市場と豊洲市場を両立させる」という小池知事の案を評価するかどうか、だった。
マスコミは、地下水の問題を連日のように取り上げ、「豊洲は危険」というイメージを発信し続けてきた。豊洲移転延期の責任はマスコミにもある。
だから、移転延期でばく大な費用がかかっていることを報じにくいのかもしれない。ニュースを見る上で、この点は知っておくべきだろう。
本来議論すべきは「東京の未来」
小池知事は自民党中心の都議会を「ボス支配、一元代表制だった」(26日付朝日新聞)と批判している。確かに当たっている面もあるが、今回の都議選は、自民党の「しがらみ政治」と小池知事の「プロレス政治」の二択のようになってしまっている(下記関連記事参照)。
本来、選挙で議論すべきは、その街の「未来」ではないか。
今回の都議選で公認候補6人を擁立している幸福実現党は、「東京・繁栄 ナンバー1」を掲げる。自民vs.小池の泥沼の戦いからは見えてこない東京の未来を見えるようにし、繁栄させるためにも注目だ。
(大塚紘子)
【関連サイト】
【都議選2017】幸福実現党 公認候補者 特設サイト
https://hr-party.jp/senkyo/2017togisen/
【関連記事】
2017年6月24日付本欄 都議選の争点は「しがらみ政治」と「プロレス政治」の二択か?【手取り足取り政治学(2)】
http://the-liberty.com/article.php?item_id=13186
【都議選・もっと身近な東京問題】
ニーズに応える保育園サービスへ――しらかし貴子
http://the-liberty.com/article.php?item_id=13143
予防医療で元気に長生き――安原ひろし
http://the-liberty.com/article.php?item_id=13176
例えば荒川の下町にはこんな可能性がある――西野アキラ
http://the-liberty.com/article.php?item_id=13180
都心の相続税は「お家お取りつぶし」税制――なべ島ひさし氏
http://the-liberty.com/article.php?item_id=13120
「党ファースト」よりも「地域ファースト」―上田てつじ
http://the-liberty.com/article.php?item_id=13140
豊洲問題、いったいなんだったの?――表なつこ氏
http://the-liberty.com/article.php?item_id=13126
香南市高知黒潮ホテル 高知県香南市野市町東野(0887-56-5900)
※今後の高知県下、外部会場での映画『君のまなざし』上映情報です。近隣の方をぜひおさそい下さいませ。
★香南市 黒潮ホテル 7月2日(日)
①10:30
②12:40
③14:50
★四万十興津多目的集会所 7月2日(日)
①10:00
②13:00
③15:00
④17:00
⑤19:00
★黒潮町あかつき館 7月2日(日)
①10:00
②13:00
③15:00