
ということで、侮れぬ優れたシートと使い勝手の良さで買った初代デミオでしたが、動力性能も必要かつ十分、そして燃費も15㎞/Lは余裕で走りましたので、当時としては優秀です。
様々な方面で、飛び抜けたコストパフォーマンスの商品でした。
マツダが苦境の時に発表された初代デミオは、徹底的にローコストで短期間開発をされたことから、車体の主な部分は、先代のフェスティバからの流用です。
そう、初代デミオは、先代フェスティバ(フォードブランドで販売)の、車体デザインを大幅に変えただけの作品なのですね。
ですから初代デミオの基本設計は、実はものすごく古いんですが、日本経済がバブル絶頂のころ開発されたフェスティバは、とても丁寧な作り込みがされていたのです。
ですので、その基本骨格を受けついた初代デミオも、商品としての基本性能は、とても高いものだったのですね。
ボディが強いのは、乗るとはっきり自覚できました。
ただ今から思うと、とてもやかましいヤツでした。(笑)
元来軽自動車からの乗り換えなので、私たちはあまり気にしていなかったのですが、友人がデミオに乗ったとき、「この車、ディゼルエンジン?」と聞いてきたので、「えっ、自動車って、もっと静かなの?」と答えて、笑われたのを覚えています。
遮音材をケチったからなのか、基本設計の古いOHCエンジンを、無理やり4バルブ化したからか、ガシャガシャという音が車室に入って、いつも車内では、皆大声で会話していました。(爆笑)
初代デミオの前身 フォード フェスティバ
さて、デミオの一見ブサイク(失礼)なデザインは、お洒落なフェスティバの車体骨格で、無理やり高い実用性を持たせたが故に、少しバランスを欠いていたのかも知れません。
ただ実車を見ると、そのブサイクさが、かえって可愛らしく見えるから不思議なのですが、これは実用性を突き詰めたが故の、ある意味での『機能美』が備わっていたのでしょうね。
初代デミオは、マツダの期待を上回るヒットとなり、RJCカーオブザイヤー(1997年)を受賞し、これによりマツダは息を吹き返しました。
5代目、通称赤いファミリアの時もそうでしたが、ピンチの時に、大ヒット作を出して苦境を乗り切るのがマツダのお家芸と言えばそれまでですけど、もしあの時、初代「デミオ」が生まれなかったら、おそらくマツダというメーカーは消えていたと思われます。
しかしなぜそれほどまどまでに、初代デミオは売れに売れまくったのでしょうか。
それはやはり、「特定ニーズを、独占したから」ではないでしょうか。
世の中には様々なサービスがありますが、それが市場に提供される前提には、そのサービスを必要としているニーズがあります。
そのニーズを満たす分だけ、市場にはサービスが提供できるわけです。
自動車においても、「スタイルがカッコイイのが良い。」とか、「スピードが出るのじゃないと買わない。」とか、「燃費が悪いのは問題外。」とか、購買者は様々なニーズを持っているわけです。
そこで、「小さくて、きちんと走り、コストパフォーマンスに優れ、とにかく実用性が高く、実際に使えるのが欲しい。」というニーズだってあるわけです。
当時これを叶える商品は、日本の初代デミオと、2002年発表のフランスのルノー カングーしかなかったわけですね。
ルノー カングーも、デミオ同様、高い実用性を売りに、世界中で大ヒットしました。
ルノー 初代カングー(フランス 2002年発表)
ですから、「小さくて、きちんと走り、コストパフォーマンスに優れ、とにかく実用性が高く、実際に使えるのが欲しい。」という、割り切った実用主義を求めるニーズのシェアを、日本では初代デミオが独占できたわけです。
デミオは3代目からおしゃれ路線に舵を切りましたので、現在のところ、初代デミオのような、超実用主義車が存在しません。
マツダに余裕があれば、今のマツダ2を使って、初代のような楽しい作品を出していただければとは思います。
さて今世界を取り巻く状況を見ると、潜在的な大きなニーズに至ります。
それは、「宗教紛争の解決」です。
宗教紛争が解決しなければ、人類の文明は、次のステージには進めないからです。
宗教紛争は、人類は宗教の違い、つまり、肌の色の違いや、民族の違いや、生まれ育った環境の違いによって、営々と争いを続け、憎しみの連鎖をくり返し、増幅させる大きな要因です。
その大きなニーズ「宗教紛争を解決」を成すには、幸福の科学大川隆法総裁の教えの普及が、どうしてもどうしても必要なのです。
それ以外、「宗教紛争の解決」を達成できる思想・信条・信仰の体系がないからです。
また幸福の科学大川隆法総裁の教えは「宗教紛争の解決」というニーズからくるシェアを、独占できる教えでもあるわけです。
また、「世界の中の日本」そして「宇宙の中の地球」といった、現代的な科学的知性を持つ人であっても、ごく自然に、神や仏、死後の世界を信じられるというのも、幸福の科学大川隆法総裁の教えの、オリジナリティーがある、大きな特徴のひとつです。
この「現代的知性を土台にした信仰心」というニーズも、今後、未来に向けて、もっともっと大きなものになってくるでありましょう。
ということで本日は、Liberty webより、先日開催された四国観音寺市での御法話『法力を身につけるには』関連記事をご紹介いたします。
(ばく)
「コロナを死滅させることも可能」 大川総裁が香川で講演会「法力を身につけるには」
2020.02.23 https://the-liberty.com/article.php?item_id=16834
講演する大川総裁。
大川隆法・幸福の科学グループ創始者 兼 総裁が22日、香川県観音寺市のハイスタッフホールで、「法力を身につけるには」と題して講演を行い、約1300人が詰めかけた。
講演の模様は、同グループの中継網を通じて、四国や近畿、中国地方にも中継された。
中国発の新型コロナウィルスの影響で、日本でも全国的にさまざまなイベントが縮小・中止される中、会場にはマスク姿の参加者も散見された。
冒頭、大川総裁は「(マスクは)実際全然要りません。(中略)コロナウィルスを死滅させることも可能です。そういう法力を持っております。だから全然気にしないで、治しに来たと思った方がむしろいいかもしれません」と語った。
総裁は2月中旬、コロナ問題を霊的に調査した書籍『中国発・新型コロナウィルス感染 霊査』を発刊。同著では、なぜコロナが中国で広がったのか、感染拡大は何を意味しているのか、など、中国の人々も知らない衝撃の真実が記されている。
「古代からあった学問というのは宗教のことです」
大川総裁は、これまでに説法3000回以上、公開霊言・リーディング1000回以上行ってきた。これだけを見ると「スピリチュアル」な印象を強く受けるかもしれないが、在家時代には、東京大学を卒業し、商社の財務部門で働き、ニューヨーク勤務も経験したエリートだった。こうした神秘性と合理性を兼ね備えた教えが、幸福の科学の特徴の1つと言える。
講演で総裁は、現代の日本の教育界に、宗教への偏見があることを指摘。日本の学問や西洋の哲学も宗教から始まっているとして、「古代からあった学問というのは宗教のことです。(中略)学問の根本をたどれば宗教的真実がそこにはあるのです」と言及した。
熱心に耳を傾ける参加者たち。
「人々の幸福を望むような国になっていただきたい」
講演の話題は、5月公開の映画「心霊喫茶『エクストラ』の秘密」(製作総指揮・原作 大川隆法)や、近年のアカデミー賞作品、そして国際情勢にも及んだ。
続けて、コロナの感染拡大によって、情報統制を強めてきた中国の問題が浮き彫りになっていることや、水面下では台湾や香港の考え方を受け入れる方向に動きつつあることに触れ、中国、そして、日本人に対し、こう呼びかけた。
「巨大な隣国には、もうちょっといい国になってほしい。お金だけ儲けて日本に撒きに来ているだけ、というのでは寂しすぎる。私たちは、もはやエコノミックアニマルじゃありません。(中略)大国になったら、倫理を守る、人々の幸福を望むような国になっていただきたい。そのぐらいの意見が言えないようでは、本当の友人とは言えないと思います」
中国での感染拡大は不幸な出来事かもしれない。
だが中国は、中国共産党が軍隊(人民解放軍)を持つ軍事独裁国家である、という前提は変わらない。多くの国民が自由を奪われ、精神的・肉体的な苦痛を受けながら奴隷化されている。日本は今、そんな中国に対して、「NOと言える日本」に生まれ変わることを求められている。
講演では、この他にも、以下のような多くの論点が語られた。
- 昨年10月公開の映画「世界から希望が消えたなら。」が38カ国で35の賞を獲得。
- 幸福の科学の映画に込められた思い。
- 法力を身につけるための、最初の段階とは?
- 自分のことしか考えない人の特徴。
- 他の人を善導し、助ける「法力」について。
- 最終的に、超自然的な法力を高める力とは?
- アカデミー賞受賞作品「パラサイト 半地下の家族」について。
- 「自分はどういう人間か」を知る方法。
ここに紹介したのは法話のごく一部です。
詳しくは幸福の科学の施設で、ぜひご覧ください(下記参照)。
・幸福の科学サービスセンター Tel:03-5793-1727
火~金/10:00~20:00 土日祝(月曜を除く)/10:00~18:00
・同グループサイトの支部や精舎へのアクセス
【関連書籍】
『中国発・新型コロナウィルス感染 霊査』 大川隆法著 幸福の科学出版
【関連記事】
2020年2月10日付本欄 新型コロナウイルスの真実を「霊査」 感染拡大の背景と「対策」は?
https://the-liberty.com/article.php?item_id=16800
2020年2月12日付本欄 新型コロナウィルスで日本企業に打撃 国内回帰・内需拡大に舵を切るチャンス
https://the-liberty.com/article.php?item_id=16805
大川隆法 幸福の科学グループ創始者 兼 総裁。
1956(昭和31)年7月7日、徳島県に生まれる。東京大学法学部卒業後、大手総合商社に入社し、ニューヨーク本社に勤務するかたわら、ニューヨーク市立大学大学院で国際金融論を学ぶ。
81年、大悟し、人類救済の大いなる使命を持つ「エル・カンターレ」であることを自覚する。
86年、「幸福の科学」を設立。信者は世界100カ国以上に広がっており、全国・全世界に精舎・支部精舎等を700カ所以上、布教所を約1万カ所展開している。
説法回数は2,900回を超え(うち英語説法130回以上)、また著作は31言語以上に翻訳され、発刊点数は全世界で2,500書を超える。『太陽の法』(幸福の科学出版刊)をはじめとする著作の多くはベストセラー、ミリオンセラーとなっている。
また、映画「宇宙の法-黎明編-」(アニメ・2018年10月公開) 、「僕の彼女は魔法使い」(実写・2019年2月公開) 、「光り合う生命。-心に寄り添う。2-」(ドキュメンタリー・同年8月公開) 、「世界から希望が消えたなら。」(実写・同年10月公開) 、「心霊喫茶『エクストラ』の秘密 -The Real Exorcist-」(実写・2020 年公開) など、18作の劇場用映画を製作総指揮・企画しているほか、映画の主題歌・挿入歌等、100曲を超える作詞・作曲を手掛けている。
ハッピー・サイエンス・ユニバーシティと学校法人 幸福の科学学園(中学校・高等学校)の創立者、幸福実現党創立者兼総裁、HS政経塾創立者兼名誉塾長、幸福の科学出版(株)創立者、ニュースター・プロダクション(株)会長、ARI Production(株)会長でもある。
高知支部精舎
〒781-8105 高知県高知市高須東町2-11 TEL:088-882-7775
高知西部支部精舎
〒781-1202 高知県高岡郡越知町2519-7 TEL:0889-26-1077
高知朝倉支部
〒780-8062 高知県高知市朝倉乙988-11 TEL:088-850-7774
高知四万十支部
〒787-0012 高知県四万十市右山天神町4‐29 TEL: 0880-34-7737
大川隆法「法力を身につけるには」を聴くべき
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