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先日拙ブログにおいて、人気アイドル『嵐』に関する記事を書いたところ、読者の方から、私の仕事(看護師)に関するコメントをいただきました。
お返事のコメントを書こうと思ったのですが、思いがけず長文になってしまいまして(笑)、「ちょっと使わせてもらおう。」と記事にさせていただきました。
まずいただいた2つのコメントをご紹介いたします。
記事とは関係ないのですが… (Unknown)2019-02-04 08:38:14
日々のブログの更新、どうもありがとうございます。
いつも楽しく読ませていただいております。
ところで、「看護師や勤務医の仕事はかなりハード」という話はよく聞きます。
深夜勤務や急患があるから大変そうなことは想像できるのですが、私は一般企業の会社員ですので、具体的にどういった事例がハードなのかを知りません。
文字起こしすると問題になるような事例もあるかもしれませんので、あまり差しさわりがなさそうな事例をいくつか、もしくは、さわりだけでも書いていただけると大変ありがたいです。
当然、書く手間や時間がかかるかと思いますので、気が向いた時や機会がある時にでもお願いできればと思います。
よろしくお願い致します。
Unknown (Unknown)2019-02-05 01:56:39
看護師さんにはお世話になりましたが、病院でも、自宅介護の時も、点滴が外れて深夜に呼び付けてしまったり、何処でも本当に大変だったと思います。
代表管理人といたしまして、暖かいお心使い、本当に感謝申し上げます。
大川隆法幸福の科学グループ総裁
ただ、私が思うに、「楽な仕事は、世の中にない。」と思うのですね。
やはり「お金をいただく」ということは、並大抵のことではなくて、そこに何らかの「価値」というものを見出さない限り、人はお金を払ったりはしないと思うのです。
私は他の職業に従事した経験はありませんが、そこには必ずや、「価値の創造」という生みの苦しみがあると思うのです。
いつだったか忘れてしまいましたけれども、大川隆法幸福の科学グループ総裁も、「仕事が楽しかったら、お金を払ってやらなければいけない。」と仰っていました。
ですので、どのような仕事であれ、そこに経済が発生している限り、「楽な仕事はない。」と思うのです。
医療職は、人間の身体の仕組み(解剖)や働き(生理)や病理的なことなどを把握するのは当然ですし、昨今、新技術が目白押しで、どんどん勉強をし続けなければなりませんが、それはどの分野においても、同様だと思います。
しかし,人間とはよくできているもので、仕事って、8割方「慣れ」で克服できるものだとも思います。
私は手術部で勤務しているものですが、何せ他の部署を知りませんので、他の部署に行ったら、しばらくは何もできないと思います。
もちろん、他の業種に職種替えしても、恐らく同様でありましょう。
仕事は「慣れ」であり、「いかに良く慣れるか、ということが重要なのかな?」と、最近になって思い始めました。
つまり、「善き習慣」ですね。
しかしよく言われる「規則正しい生活が大事」というのは、きっと正しいのでしょうけれども、私のように、「学校を出て以降、規則正しい生活をしたことがない人間」ですと、数日夜勤がないと、ストレスがたまってくる感覚がいたしますね。(爆笑)
ただ、よく言われる「看護師さんあるある」では、電車の中で、「ねえねえ、今日何曜日?」と会話している女性がいたら、その人たちは看護師さん(笑)というものがあります。
夜勤をすると、月日はわかっても、曜日が分からなくなりがちだからです。
私も、夜勤明けの日は、夜にテレビをつけるまで、その日の曜日がわからないことが多々あります。(笑)
ただ敢えて、私の仕事の特殊性を申し上げるならば(これは以前、私の先輩から言われたのですが・・・)、「日々、平和な戦争状態である。」と言えます。
そう、この世界には、現実にドンパチやっている戦場と、病院という「人の命を救う、戦いを毎日やっている。」ところがあるのかも知れません。
現実に日々血が流れていますし、命のやり取りもありますし、戦略と戦術を駆使して、計画し遂行するということも同じでしょうね。
リアルな戦場での銃弾や爆薬は、病院で言えば、点滴やお薬や止血用の器具や機材などでしょうし、レントゲン検査はレーダーでしょうし、放射線治療はレーザー光線とも言えますね。
ただ戦場の最前線としての手術室ですが、もちろん、最前線だけで、戦(手術)ができるわけではありません。
手術は器具や機材が膨大に必要ですが、何かが数個足りなくても、手術は進行できませんので、物品の管理や準備や補充はとても重要です。
つまり継戦能力、すなわち、業務として手術や、その他の病院業務を行い続けるためには、兵站(へいたん)ということが極めて重要になります。
この点も、恐らく、リアルな戦場と極めて近い発想と知識と、業務遂行能力が必要となります。
ですので、物品の確保や、器具の再利用に関する洗浄や滅菌には、本当に多くの手間、膨大な人的・金銭的コストがかかっていまして、各専門職の方や機材取扱い業者の方など、実に多くの方が、この特殊で専門性の高い世界を支えて下さっています。
ということで、私の仕事論をお聞きいただいても、皆さまの心の成長には、あまりつながらないかもですので、本日は、大川隆法総裁経典『仕事と愛』より、一部抜粋をご紹介いたします。
(ばく)
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心の指針「人間の成長力」天使のモーニングコール 1427回 (2019/2/2・3)
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仕事に命をかける第二の方法として言っておきたいのは、やはり熱意こそが最重要事であるということです。
世の中には、「この人はずいぶん頭のよい人だな」と思える人がたくさんいます。ところが、そうした人が、仕事という面で見て、非常にすばらしい立派な仕事をしているかというと、必ずしもそうではありません。
それだけの仕事をしていない、それだけの地位に就いていない、それだけの報酬をもらっていないので、「こんなに頭のよい人が…」と思うことがよくあります。私はそれが不思議になって、「なぜなのだろうか」と、よく観察してきました。
その結果、得られた結論は、熱意が足りないということでした。どれほど頭のよい人であっても、熱意がなければ道は開けません。熱意があればこそ、その仕事に磨きがかかるのです。
陶器を焼く場合、たとえ、どのような名陶器職人が焼いたとしても、その粘土がいくらよかったとしても、その上薬がいくらよかったとしても、その模様がいくらよかったとしても、窯の火の熱が足りなければ、よいものは焼けず、よい陶器は決してできません。
よい色艶を出し、みごとに焼き上げるために必要な火が、熱意なのです。この熱意なくしては、いくら材料がよくとも、いくらデザインがよくとも、一級のものはできないものなのです。
イエスがあれだけの仕事をしたのも、熱意があったからでしょう。また、ソクラテスは頭のよい人だったでしょうが、あれだけの大きな名前を人類史に遺したのは、やはり熱意があったからでしょう。孔子があれだけの仕事をし、諸国を巡りながら教えを説きつづけた原動力は、やはり熱意にあったのでしょう。
釈尊があれだけ大きな仕事を遺せたのも、熱意があったればこそのことでしよう。頭のよい人のことを、「お釈迦様のようだ」と昔はよく言ったわけですが、頭がよいだけでは、あのような大きな仕事はできないものです。結局、熱意が勝っていなければだめなのです。
どんなにすばらしいものであっても、埋もれてしまえばそれまでです。埋もれさせないで、最後の磨きをかけ、輝きを生み出すのに必要なものが熱意なのです。
仕事には体力も必要でしょう。知力も必要でしょう。しかし、すべてに勝るものは熱意です。熱意のある仕事こそが、ほんとうに道を開いていくものなのだということです。熱意なきときには、決してよい仕事はできません。
これは会社仕事だけについて言っているのではありません。家庭に目を転ずるならば、主婦の仕事ひとつをとっても、そのとおりなのです。熱意を持って家事を切り盛りし、夫を支えている主婦があればこそ、夫は職場に出て獅子奮迅の活躍ができるのです。(中略)
このように、熱意はすべてに勝る宝だということを、忘れないでいただきたいと思います。
『仕事と愛』(幸福の科学出版)(36~40ページ)
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2月22日 全国上映映画 『僕の彼女は魔法使い』 主演 千眼美子
あたご劇場ホームページ http://neconote.jp/atago/
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