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このブログは、幸福の科学高知信者の布教ブログですが、代表管理人が看護師ですので、健康関連記事を時折発表させていただいている関係上、読者の皆様から、健康相談のコメントをいただくことがございます。
先日もMさんからご家族の関するコメントをいただきました。
私は医師ではありませんので、わかる範囲でございますが、お答えできるよう頑張ります。
なお、Mさんはコメントの非公開をご希望でしたが、記事を進める上で、必要な個所だけ、まずは公開させていただきたく存じます。
看護師さんなので質問です。管轄外ならごめんなさい。家族が60代で、建築業ですが、仕事がきつい時、さらにストレス解消にとお酒を飲んだりすると足がつる、こむらがえりに両足がなり、真っ青になります。マッサージしたり、緊急時の漢方薬を飲ませたり、スポーツドリンクを飲ませたりしてしのぎますが、落ち着くまで1時間ぐらいかかります。
対処法がわからず、温めたほうが良いのか、冷やしたほうが良いのか、日頃のケアとかわかりません…
お酒は、缶ビール1本と日本酒軽く一杯です。お酒もよくないのでは?と思いますが、関係ありますか?
ご心配ですよね。
こむら返りとは、意識していない強い筋肉収縮が突然発生し、つって痛みを伴う症状の俗称で、医学用語では「有痛性筋痙攣(けいれん)」や「筋クランプ」とも表現されます。一般健康人でも、激しい運動や長時間の立ち仕事の後には、下肢を中心に起こることがありますが、50歳以上では、ほぼ全員が一度は夜間のこむら返りを経験していて、60歳以上の6%が毎晩こむら返りに襲われているという報告もあります。
いただいたコメントからだけですと、起こる時間帯とか、こむらがえりの程度などがわかりにくいのですが、起こりやすい年齢層に入ったとも言えますね。
また、寝ているときのこむらがえりの多くが、上向きで寝ているときに起こることも発表されています。
上向きで寝ているときには、足の関節が伸びきりますが、さらに布団の重みによって、足関節の可能域めいいっぱい使ってしまって、その分、ふくらはぎが硬直情態になってしまうからだそうで、就寝中のこむらがえり対策には、横向きに寝る工夫をされると改善するかも知れません。
治すときは、まずは落ち着いて、画像のようにしていただいて、そして患部は冷やすより、暖めるほうが絶対に良いです。
https://style.nikkei.com/article/DGXDZO43707580T10C12A7EL1P01
ただ、こむら返りの原因を分析してみると、背景に大きな病気が要因となっている可能性も無視できません。
というのも、こむら返りの原因が、「神経伝達系の異常」と、「筋硬直」だからです。
神経伝達系の異常は、主にナトリウムやカリウム、カルシウムやマグネシウムなどの「電解質」の異常が考えられます。
これらは、脱水で起こりやすいです。
夜間は汗をかくので、意外に脱水になりやすいのです。
なお「筋硬直」は、「何らかの要因で、疲労物質である乳酸が、筋肉内に溜まっている状態」と言えます。
乳酸は疲労物質であると同時に、筋肉内では疼痛の原因となります。
運動後の筋肉痛と言われるのは、筋肉の部分的損傷ですが、「こりによる痛み」の要因の多くが「乳酸」の作用です。
ではなぜ乳酸が、筋肉内に溜まるのでしょうか?
細胞は、酸素を使ってエネルギーを生成しますが、一時的なら、酸素を使わずに、エネルギーを生成することができます。
酸素を使えば、ブドウ糖は最終的に、水と二酸化炭素に分解されますし、水も二酸化炭素も、基本的にどちらも人体には無害です。
一方、酸素を使わないエネルギー生成では、水と二酸化炭素の他に、どうしても「乳酸」が生成されてしまいます。
つまり「乳酸」とは、体内の条件の悪い環境で出てしまう、質の悪い排気ガスのようなものですね。
乳酸は「細胞に酸素が届かない状況」で多く発生しますが、それはつまり、「筋肉が血流が悪い状況」があるわけです。
たとえば、緊張がすごいとか、血液がドロドロしているとか。
この乳酸が筋肉内にたまる「こり」は、筋肉をほぐしたり伸ばしたり緩めたりする行為で改善されますが、そういうことでは改善されない場合があります。
乳酸は肝臓で代謝され、ブドウ糖に変化して再利用されますが、肝臓の機能が低下している場合、全身に乳酸が代謝されずに残ってしまうことがあるのですね。
乳酸は肝臓だけが代謝できますので、もし「全身に、なかなか抜けない疲労がある」場合、「肝機能の低下による筋拘縮」の可能性も否定できません。
Mさんからいただいたコメントからも、「お酒を飲んだりすると足がつる」という言葉がありますが、お酒を飲んだら血流は良くなるはずですので、ひょっとしたら、肝機能の低下から、肝臓での乳酸の代謝が落ちているかも知れません。
身体からの、何かのサインかも知れませんので、一度病院で検査をなさっても良いかも知れませんね。
ということで本日は、経典『常勝思考』(幸福の科学出版)より、「健康なだけの人生がありがたいわけではない。」という、目からうろこの一節をご紹介いたします。
(ばく)
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今日からできる!「未来開拓法」 天使のモーニングコール 1428回 (2019/2/9・10)
映画『僕の彼女は魔法使い』主題歌 "Hold On" MV
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=164
人は、自分の思ったことがズバズバと的中し、道が拓けることをもって、よしと思うかもしれませんが、ほんとうは、いろいろな上がり下がりがあるなかにこそ、学ぶことは多いのです。
たとえば健康面をとってみると、いつもパワフルで健康な方もいるでしょう。そうした方は、健康のことを考えるという時間がないかもしれません。ただ、この健康の反対である病気というものは単なる不幸かと考えたときに、「いや、そうでもない。そんな消極的なものではないのではないか」という感じがします。
なぜ、あるときに人間は病気になるのでしょうか。
病気になるには、その前段階が必ずあります。助走期間のようなものがあります。
体のどこかが痛んだり、調子が悪くなったりして、通常どおりの働きができなくなってきます。
これは、ある意味で、自然が人間に休養を命じているときでもあるのです。
何ゆえに、自然が人間に休養を命じているかというと、健康を当然と思っている人たちは、ほんとうに、病気にでもならないかぎり、休むことを知らないということがあるからです。
したがって、ある人がオーバーヒートしたときには、その人の寿命、あるいは天命をまっとうさせるために、自然はその人に一時的に病気を与えて休ませることがあります。
その病気にかかることによって、実は寿命を長らえているのです。
そうならない場合は、オーバーヒートして、どこかでそのままあの世に還ってしまうことになるのです。
その前に何らかの体調の不全を起こして休ませ、強制的に休養期間をつくります。
『常勝思考』(幸福の科学出版)P19~21
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=2114
2月22日 全国上映映画 『僕の彼女は魔法使い』 主演 千眼美子
あたご劇場ホームページ http://neconote.jp/atago/
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