幸福実現党 党首 釈 量子(しゃく りょうこ) 1969 年、東京都生まれ。國學院大學文学部史学科卒業後、大手家庭紙メーカー勤務を経て、94 年に幸福の科学に奉職。常務理事などを歴任。幸福実現党に入党後、女性局長などを経て、2013 年7月より現職。
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政府が幹部が言った、「リーマンショック級お出来事がない限り、消費増税は決行する。」という言葉が、話題となっていますね。
私、この言葉、腹が立って仕方がないんですよね。
だって、10%消費税こそが、「リーマンショック級のできごと」なんですから。
でも、政府は、増税によって、将来の福祉財源の確保も念頭にあるようです。
でもこれは、絶対に無理なんですよ。
消費税と言えば、お買い物にかかるイメージがありますが、実は売り上げに課税した「売上税」なんですね。
そして、消費税を払う義務があるのは、「消費者」ではなくて、実は「企業」です。
そこが問題です。
つまり企業が、利益が出る前に持っていかれるのが、消費税の悪い所なんですね。
売り上げの段階で、たくさん納税させられたら、利益は普通は出せません。
利益がなければ、所得税や法人税は払えませんよね。
ですから、消費増税すれば、確実に税収は下がります。
会社に利益が出ませんから、当然、従業員の給料は増えません。
これは、「痛み」ではなく、「失政」です。

今の経済学には二つの問題があります。
一つは、とにかく、「標準的人間」というものを考えることです。「経済的人間(ホモ・エコノミクス)」という、「思想も信条もない、単に利害だけで動く人間」というものを想定して学問を組み立てているんですね。
そういうことは、この世的には、ほんとうはありえないことです。
人間は感情を持っています。感情もあれば好き嫌いもあって、もう千差万別なんです。だから、それについては体系化できません。人々の感情や好みを体系化することはできないため、それらを一切、無視して、「経済的人間」なるものを想定し、「こういう場合には、こういうふうに動くはずだ」という、数学処理ができるような考え方を立てているのです。
しかし、根本的に、これは“嘘”だと思ってよいのです。そんなことはありえないので、ただの“理論の遊び”です。(中略)
「経済的人間」なるものは存在しないのです。そのような“空想”を前提にして理論を組み立てているということを、今の経済学の欠点として知っておいたほうがよいと思います。(中略)
もう一つの欠点は、統計学を重視しすぎることです。いわゆる「マクロ経済学」というものでは、統計の結果を見て、さまざまなことを判断するわけですが、これにもまた同じような欠点があります。人間には意欲というものがあり、その意欲によって状況を変えていくことができるのです。
「今までの統計結果から見れば、来年はこうなって、五年後はこうなって、十年後はこうなる」と予想する理論経済学者は、頭の良い、賢い人たちなのですが、そういう人たちは、絶対に事業を一つも起こせないような人たちでもあるのです。
一方、事業家というのは、「『統計的に見て、そのようになる』と言うのならば、では、そうならないようにしよう」と考える人たちなんですよ。(中略)
人間は「未来を変えることができる存在」なんです。だから、企業家というのは、とても偉いのです。(中略)
敵の兵力が八十万で、味方の兵力は五万だったら、「これは絶対に負けます」と判断するのが統計経済学なのです。
しかし、「八十万対五万なら、小さいほうが必ず負ける」ということであるならば、例えば、映画「レッドクリフ」で描かれていたような、『三国志』の「赤壁の戦い」は成り立ちません。
「何十倍もの敵に勝てる作戦」というものを軍師が立てれば、実際に勝つことがあるのです。
これは戦でもそうですが、企業の世界でもそうです。「小さいものが大きいものを倒す」「小さい企業が大きい企業を追い抜いてしまう」ということが、現実には起きるんですよ。これが、人間の智慧の力、知力の素晴らしさであり、この面白さがあるから企業の経営はやめられないのです。(中略)
やはり、人間の力をもう少し信じなければいけないと思いますね。
『知的青春のすすめ』(幸福の科学出版)P237~242
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=150
国の繁栄は、正しい宗教の繁栄から始まります。そして、これから求められる正しい宗教は、民族の枠を超えたものでなくてはならないのです。
二十一世紀の世界の流れは、すでに見えてきました。「科学万能の二十世紀がつくり出した大量の暗黒想念を、いかにして晴らすか」ということが、次の時代の課題です。また、二十一世紀には、民族と宗教の問題が世界各地から噴出するでしょう。
その問題を解決するための世界宗教の出現こそが、現在、人類にとって最も求められていることなのです。いま世界宗教が現われるか否か――これが、人類の未来を変えていけるかどうかの鍵を握っています。
未来というものは、縁起の理法によって変えることが可能です。一人ひとりの心によって、行動によって、変えることができます。そして、多くの人の力を結集することによって、さらに大きく変えていくことができるのです。
私がこの地上に生まれたのは、人類の未来を変えるためです。明るい二十一世紀を拓いていくためです。みなさんに未来を贈るためです。未来の人類に幸福を与えるためです。
幸福の科学という団体は、この国で最大の存在の一つになりました。しかし、総裁である私自身の考えは、教団としての幸福の科学の利害をすでに離れています。私の心は、万里の波濤を乗り越えて、全世界人類の救済のなかにあります。「地球的仏法真理の確立こそ、わが使命である」と考えているのです。(中略)
私が説く法は、現代人が理解できないような、形骸化して単なる漢文となった教えではありません。私は、現代語という、現代の人びとに分かるかたちでの教えを、現在進行形で説いているのです。
そして、その法を全世界に宣べ伝えるべく、集い来たりたる諸菩薩が、みなさんではないのでしょうか。菩薩とは、みずからもまた仏に至る道を歩みつつ、「数かぎりない人びとを幸福にしよう」と願ってやまない存在です。
みなさんも菩薩になることができます。人間は生まれによって決定されるのではありません。人間は思いと行ないによって、「いかなる人間であり、いかなる人生を送ったか」ということが決められるのです。
この世の中において、この宗教的真理のなかを生きるとき、みなさんはすでにこの世の存在ではありません。実在界の諸如来、諸菩薩と一体になって、この地球を救おうとしている存在です。下生した菩薩であり、「地涌の菩薩」なのです。みなさんこそ、世界を変えていく力です。一人ひとりの力は小さくとも、結集した力は非常に大きなものとなるのです。
世界を変えていきましょう。「幸福の革命」を起こしていきましょう。幸福の革命を起こして、それをいったいだれが否定するというのでしょうか。
一人でも多くの人を幸福にする、そのための慈悲の実践行こそ、真なる宗教の使命であり、宗教が公のものであることの証明でもあるのです。
「これ以上、宗教に関する不毛な議論をさせてはならない」と私は考えています。宗教は公のものです。公器です。
それは、人類を幸福にする結果によって実証されるのです。
『幸福の革命』(幸福の科学出版)P176~184
20190514 NY株大暴落!米中貿易戦争はどうなる?【及川幸久−BREAKING−】
☆大川隆法幸福実現党総裁・釈量子幸福実現党党首
演題「君たちの民主主義は間違っていないか。」
日時 5月22日(水)18時50分~
場所 本会場ベルサール高田馬場 衛星会場全国支部・拠点・精舎
日時 5月22日(水)18時50分~
場所 本会場ベルサール高田馬場 衛星会場全国支部・拠点・精舎
