本日も、幸福の科学高知なかまのぶろぐにお越しいただき、本当にありがとうございます。
今時代は、中国の脅威が現実的なものとなりつつあります。
2009年に幸福実現党は立党しましたが、予定より10年早かったと言われる急遽の立党は、まさしくこの、日本の国防の危機への対応のためでした。
2009年当時、歴代最高とも言われた不人気内閣(笑)の麻生政権でしたが、おそらく麻生内閣が、憲法9条改正を機軸に解散総選挙をすれば、たとえその時点で自民党が選挙で破れたとしても、当面の国防危機は回避できたはずです。
しかしそれがならず、激しく国防を訴える政治勢力がこの国には必要となったことで、幸福実現党がその役割を演じる時代の必要性が出てきたと私は認識しております。
そのときの大川隆法総裁は、鎌倉時代に元寇襲来を予見し、鎌倉幕府に立正安国論を携えて訴えた、日蓮聖人のような面持ちであったと推測します。
そして今の日本は、とにもかくにも集団的自衛権は行使できる国になりました。
私は一人の日本人として、そのことを心の底より安堵いたしておりますが、まだまだ国難の危機は去ってはおりません。
沖縄の独立を訴える左翼世論や、韓国らの日本への嫌がらせなど、左翼的世論や嫌韓論を煽って、中国はまだ領土的拡張を狙っています。
また、いつの間にか、安倍政権は、歴代自民党内閣随一の、親中内閣へと変貌しております。
中国の、カネのかからない侵略、そう、工作活動が効いていると思って間違いないと考えます。
そもそも、侵略的発想を持たない日本人には、これは理解されにくいのですが、侵略的意図を持つ者どもの特長は、とにかく「シツコイこと」なのです。
戦前の日本は世界中から孤立しましたが、その要因は、1919年1月に開かれたパリ講和会議の席上で、日本が世界で始めて、『人種差別撤廃の理念』を訴えたからだと認識できます。
この人種差別撤廃の理念は、初代神武天皇即位のときに詠まれた、「掩八紘而爲宇 八紘(あめのした)を掩(おお)ひて宇(いえ)と爲(なさ)む」という詩歌、つまり八紘一宇の精神でもあり、日本が古来より持ち得た美意識です。
しかし当時の世界は、植民地獲得の時代であり、人種差別の合理化なくしては、成立しないのです。
なぜならば、征服者と非戦領民では、人口比率が違い過ぎるからです。
征服者はあまりにも少数派ですので、占領するには、人種差別を骨の髄まで浸透させなければ無理なのです。
つまり戦前の日本の訴えは、当時の世界の植民地大国らにとって、ものすごく不都合だったわけですね。
この説が正しければ、日米戦争勃発は1941年ですから、20年以上かけて、当時の欧米諸国は日本を弱らせたことになります。
恐るべきシツコさです。
侵略は強い相手にはいたしません。
肉食獣の狩りと同じです。
「弱い相手にのみ行い、弱いところを攻め、相手が強ければ弱らせて行うのが侵略」ですから、今の日本を取り巻く状況は、パリ講和会議以降の情勢に似ていると私は思っています。
ともあれ私たち幸福の科学、幸福実現党は、中国と戦争をしようとは思っていません。
私たちは中国を民主化し、自由な社会になっていただきたいと願っております。
それは、無神論・唯物論の、共産主義政権の圧制で苦しむ、多くの中国人民を救いたいからです。
中国人民も、神仏の子だからです。
(写真は、国連本部前で中国の人権理事国入りに抗議するチベットの人権団体。)
神仏の子は、自由でなければなりません。
神仏の子は自らの幸福を、自らの意思選択で決定し、自らの努力に応じた幸福を、手にする権利と義務があります。
記事の最後にご紹介していますが、今中国国内では、大川隆法総裁の法話が、中国共産党の目を盗み、動画などで閲覧されています。
多くの中国人民は、真実を熱望しているのです。
そしてアダム・スミス霊が、中国の崩壊を予言している部分をピックアップして紹介します。
正しい情報こそが、中国共産党の時代遅れの野望を諦めさせ、日中が真に友好関係を結ぶために必須です。
私たちは時代そして国境を超えて、平和と繁栄の構築の礎(いしずえ)となり、架け橋でありたいと願っております。
本日は、経済の父アダム・スミス霊言の一部をご紹介します。
(ばく)
招靈:習近平潛在意識的自身表白
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=78
中国が、今、いちばん恐れていることは、旧ソ連のようになることですよ。だから、ゴルバチョフの失敗を繰り返さないようにしようと、一生懸命にやっているんですね。
なぜソ連邦は崩壊したのか。実は、彼(ゴルバチョフ)の思想自体のなかに、その崩壊の芽はすでにあったんですね。
その崩壊した原因を突き詰めていくと何があるか。結局、彼は、グラスノスチ(情報公開)ということをやったわけです。
自由な経済をつくるためには、「情報入手の自由」 がなければならないんですよ。
情報が統制されていたのでは、地下経済しか発展しないし、あるいは、政府公認の経済しかできないことになるのです。そうすると、基本的に、経済は国有化、国営化せざるをえないわけですね。
したがって、官僚の経済原理が機能している範囲内ではうまくいくけれども、それが機能しなくなる時点、機能不全を起こす時点が、必ず来るんですね。
先進国になると、知識や情報をベースにした 「智慧の経済学」 に移行していくんですね。そして、智慧をつくるためには、「情報交換の自由」 「情報入手の自由」 が必要になるんです。
市場経済にとっては、それが必要になるので、今、「経済がうまくいっている」 と思っていても、本当はもう、中国には限界が来ています。
中国では、グーグルと中国政府との衝突や、国内の暴動に関する報道管制など、いろいろな問題が出ています。
そのため、一切、そういう情報が流れないように、情報警察がものすごく発達して、取り締まっているわけです。
しかし、これは敗れると思います。要するに、グーグルが勝つということです。
情報が自由に取れなければ、世界レベルでの、グローバル・ネットワーク下での経済を起こすことは不可能なんです。
「世界各地で、今、何が起きているか」 ということが、刻一刻、分からなければ、今の経済は成り立たないんですね。
だから、この 「情報入手の自由」、あるいは、情報公開という部分で、中国には、おそらく崩壊が起きると思われます。
中国が崩壊するかどうかは分からないけど、中国に情報がなだれ込んで来るのは間違いないでしょうね。
現在、中国共産党が情報統制に躍起になっているけど、時代の流れを完全にせき止めることはできないと思います。
それがどう作用するのか、じっくり見ていきましょうね。
アダム・スミス霊言による「新・国富論」(大川隆法著 幸福の科学出版)
大川隆法 幸福の科学グループ創始者 兼 総裁。
1956(昭和31)年7月7日、徳島県に生まれる。東京大学法学部卒業後、大手総合商社に入社し、ニューヨーク本社に勤務するかたわら、ニューヨーク市立大学大学院で国際金融論を学ぶ。
81年、大悟し、人類救済の大いなる使命を持つ「エル・カンターレ」であることを自覚する。
86年、「幸福の科学」を設立。信者は世界100カ国以上に広がっており、全国・全世界に精舎・支部精舎等を700カ所以上、布教所を約1万カ所展開している。
説法回数は3,150回を超え(うち英語説法150回以上、公開霊言・リーディング1000回以上)、また著作は31言語以上に翻訳され、発刊点数は全世界で2,650書を超える。『太陽の法』(幸福の科学出版刊)をはじめとする著作の多くはベストセラー、ミリオンセラーとなっている。
また、映画「宇宙の法-黎明編-」(アニメ・2018年10月公開) 、「僕の彼女は魔法使い」(実写・2019年2月公開) 、「心霊喫茶『エクストラ』の秘密 -The Real Exorcist-」(実写・2020年5月公開) 、「奇跡との出会い。―心に寄り添う。3―」(ドキュメンタリー・同年8月公開予定)、「夜明けを信じて。」(実写・同年秋公開) など、20作の劇場用映画の製作総指揮・原作・企画のほか、映画の主題歌・挿入歌等、100曲を超える作詞・作曲を手掛けている。
ハッピー・サイエンス・ユニバーシティと学校法人 幸福の科学学園(中学校・高等学校)の創立者、幸福実現党創立者兼総裁、HS政経塾創立者兼名誉塾長、幸福の科学出版(株)創立者、ニュースター・プロダクション(株)会長、ARI Production(株)会長でもある。
映画 「夜明けを信じて」公式サイト https://yoake-shinjite.jp/