ときめき山歩き:出逢いの記

山の中を歩いていると時として心に残る嬉しい出逢いが有ります。草花や木々や空・・共感して戴ける方に見て貰えたら幸いです。

脊振山のミツバツツジと車谷の花達 ②

2015年05月03日 | 脊振山系

                                                                感動した、初見の虫こぶ。ブナハアカゲタマフシ。

 

サーモンピンクの可愛い小さな球体が葉っぱに乗っかっていました。 本日の一押しです。

 さて・・山頂付近の車道と登山道が交差する辺りに車を留めて、下りの舗装路歩きを20分。

車谷の終点矢筈峠から降りる人は私達だけでした。

車谷から登って来る人達も皆さん、九州自然歩道を鬼ヶ鼻岩方面へ行かれるようでした。 

健脚の人達は金山まで行かれるのかな~

ここより谷に降ります・・・団体さんが大勢、最後のザレ場を上がって来られます。2グループで70名位でしょうか~

山頂方面ではなくて・・ミツバツツジの自然歩道の方へ行かれました。そりゃそうでしょうよ~特に今の時期はね~

谷でもたくさんの人達と行き交いました。 ファミリー登山の方々も多く、子供達も頑張ってどんどん登ってきます。

私と空さんは、ゆっくり道草をしながらの降り・・・

今の時期は歩いた事の無い谷の植物・・様子を見るのが嬉しく、なかなか先に進みません。

 

谷の植物

                                ニリンソウ   2枚

                 

 

 バイケイソウ:ユリ科 はたくさんの株を増やして、そのうちにオオキツネノカミソリ位の群落

になりそう! 小さな可愛い花達が消えてしまいそうで・・・心配なくらいです。 

いつも、花の終盤に見に来てますので、今年はこの花に合わせてまた来ましょ!(蕾ちゃんです)

ラショウモンカズラ 2枚

                      

 

ちょっと珍しい(私的に)小型の菫ちゃんは「コミヤマスミレでしょう?」 ねっ貴女・・・ 

                                        山渓ハンディ図鑑6 日本のスミレ 参考                                                   

 

             ワサビ 

           ハルトラノオ

 

面白い・・ツクバネソウの花 ;ユリ科   4裂する花柱の色が違う 真ん中は茶色が伸びてきそうです   

これから次々と咲く花達も蕾を付けてスタンバイ!   

                           コケイランの葉が1株しか発見出来なかったのが残念でした。

 

九州自然歩道の植物

ムラサキケマン

             ヒメハギ 

                              アケビの花

一旦、車に戻り・・

見たかったムシカリの花、散りかけの木が多かったので、どうしても見たくて、ひとり別の場所へ向かう 

ムシカリ:別名オオカメノキ      登山道に落ちているまっ白い装飾花が印象的な木です。                           

 ここのは装飾花がまだ残っていました。 花も大小あり 雄花と雌花? 解りません。 調べましょう!

葉が解らないので、もう1枚。

 

      小さなツリバナの五弁花も咲き始め・・・この場所でも可愛い実が見れる事が解り嬉しい!

                                           (よく似たマユミの花は四弁花)                   

           

 

 ブナの虫こぶちゃん     羊毛で作った毛玉を乗せたみたい!  

 タマバエの幼虫が羽化すると・・虫こぶは地上に落下するそうです。 4~5月の限定品! 

             別の場所の堂々たるブナの巨木      こちらでは、虫えい(虫こぶ)は見なかった~

               

                    たんぽぽも忘れずゲットして・・楽しませてくれた、お山にサ・ヨ・ウ・ナ・ラ

 

                                                                   see   you   ・・・


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