展望所から福岡方面の眺め
オオキツネノカミソリで、井原銀座になる前に花の名山を歩きました。
7月17日
強い台風が近づいています そうなると数日は山へいけません。急きょ思い立って、山へ・・・朝まで何処へ~!?
夕方の用事がないので、ゆっくり登れます。瑞梅寺登山口からは歩いた事がありません。 いざ井原へ~~
福岡側へ廻るのは遠いから、古場岳から登って瑞梅寺へ降りてみましょう!! 車中で変更!
1時間で山頂 金山~脊振山までくっきり~雲が近く最高! でも暑い 日曜日で、人も多い。
先も長いので、早々にアンの滝へ 雷山方面へ5分でアンの滝分岐 樹林帯の中は涼しい!
自然林の中のゆるやかな下りで・・・「私を観て~」 と言わんばかりに咲いていました。
ツチアケビ:ラン科~腐生植物
アンの滝まで後半はかなりキツイ降りが続きます。
沢沿いまで来れば、快適! 小滝が連続、水量も多く、ここらで空のペットボトルに冷たい水を補給。
正しく清水、美味しかった~! 手と顔も洗って(*^_^*)
アンの滝 : 今日は水量が多く、堂々とした滝、ほとばしる水滴が飛び弾け舞う
滝の近くでゆっくり休める場所を見つけて、お昼に致しました
キトク橋方面へ下山~
トチバニンジン:予期せぬ出逢い! 自分の誕生石ルビーに見えるほど好きな実です。
日だまりではキツリフネも咲き始めていました。 ヒヨドリバナも・・・
残念ながら今日はここまで・・・「ハチの群れがかなり興奮していましたよ~」 登って来た方からの情報でした。
再びアンの滝まで戻り、少し上の分岐より水無しルートへ
暫く、水の流れとお別れして、ひと山越えます。 崖っぷちの急登り。手持ちの地図では25分とありますが・・
健脚タイムと思われます。久しぶりで、忘れかけていましたが、厳しい登りでした。
ハードではございましたが、花の道。
テリハアカショウマ
ムラサキニガナもたくさん
ヤマアジサイの群落 ~ アジサイロード
山頂へは、左の登りが楽ではありますが、オオキツネノカミソリの様子も気になりますので、水無しルートへ降ります。
井原山自然歩道を降り、瑞梅寺方面へ林道まで・・・折り返して、水無林間歩道の山越え~展望台~現在地
水無登山口まで往復。オオキツネノカミソリロードから急坂を山頂へ戻る・・・古場岳登山口へ下山します。
さて、途中の水無し第2鍾乳洞を通過して更に下りました。
天然の冷蔵庫!? 洞窟の中は極寒の世界の様です。
中から冷たい風が扇風機状態。勿論、立ち入り禁止。
空さんを一度は案内したい場所でした。 春秋は何事も無い普通の洞窟でしたよ~
折り返して、山頂へ向かいます。
大きい案内板のあるアンの滝分岐から下辺りはキツネさんが咲き始めていました。
登って行くにつれて、減り・・・上の方はまだまだ花芽も出ていない状態でした。
マタタビの木の実~ 急坂の手前で、見つけて、初見の空さんは嬉しそう。
こちらにもヤマアジサイ
装飾花の芯まではじけて美しい
急坂では4回ほど休みました。かなり疲れてきていましたからね~
水分補給と冷やしたコンニャクゼリーが美味しく感じました。甘さが口に残らなくてgood!
ハンカイソウ: 山頂付近ではまだきれいな花もありました。たくさん咲いていましたが終盤でしたね~
やっと山頂へ戻りました。 16時30分~まだ一組のご夫婦が会話を楽しんでいらっしゃいました。
福岡方面は海まで望めました。 上は青空、雲の層が面白い!
オトギリソウも山頂付近では、たくさんの蕾をつけてスタンバイ! 花開いた株があったのに帰りに撮影と思っていたら、
見失ってしまって・・・失敗!
その代わりに、カキランが・・・ 井原では初見で嬉しい!
古場岳登山口までの降りが楽ちんに思えました。厳しい登り降りがある山行でした。
存分に楽しんだとも言えるかな~いつの間にかの虫さされ2ヶ所も、今では気にならなくなりました。
アブやスズメ蜂に追われるのはちょっと遠慮したいですが・・
オオキツネノカミソリとの再会は何処に致しましょうかね~
昨年は8月3日で見頃でしたよ~!
See you again