(馬見山山頂から 屏山の双耳峰と後方に尖った古処山)
12月23日 忘年登山 S山行メンバー8名で九州自然歩道の快適な稜線を歩きましました。
佐賀では高速大和インターから乗り、途中、金立パーキングに集合しました。 甘木インターまで30分の所要時間です。
鳥栖インターチェンジが近くなった辺りからガスってきて、50K規制になりました。太陽も廻りの景色も隠れてしまいました。
甘木インターを降りる頃には、 視界良好になってきました
祭日で、高速料金は半額の600円、有難いです。
トイレタイムは、江川ダムの展望所で・・・。 薄らいでいく霧がきれいでした。
早朝の山頂からは、雲海が見れたのではないでしょうか!? 少々残念!!
朝もやの中~ダム湖百選に選定された上秋月湖。 うぅ・・ん幻想的!
500号線沿いの栗河内東公民館に1台を駐車させて戴きました。
もう1台は、2.6Km戻って、下山する馬見林道の入り口へデポです。
リーダーからコース説明 を聞きました。
9:40 登山口 スタートです。 山頂まで90分~120分!? 果たして我々は?
目指す山は遠くに見えます。(奥のなだらかな稜線の山)
9:51 秋月士族の反乱の時決起し、自決した七士の墓
10:20 いかくらの滝 水量が少ないです。
10:25 砂防堤 ここまで林道~45分経過です。 仲間との山行は おしゃべりしている内に林道を過ぎました。
いよいよ登山道の登りです。 行きは良いよいかな
足下用心 滑りそうです。 衣服調整も2度いたしました。もうそろそろ汗ばむ程にポッカポカ~
かなりの急勾配も巧みなロープ渡しで無理なく登れました。整備の方々に感謝!!です。
ちょっと悪戦苦闘 ・・・・・ 相当にハードなルートでございます。
お姉様方の健脚ぶりは素晴らしい!!
11時20分~稜線が間近と思われる地点の分岐で、山頂がより近いと思われる左へ~~
アラアラ・・・途中で案内のテープが無くなりました。 リーダーも登ったのは10年以上前だそうです。
少し先を探してみましょう!ということに・・・
木に掴まりながら・・尾根を目指しました。 この急斜面を降りる方が危険という判断です。
幸い、お天気も良く、また藪漕ぎではありません。もう少しで稜線のはずです
12:00 南尾根コースの稜線に到着。ここからは案内のテープが在りました。どちらが馬見山やら。
12:14 嘉麻~馬見山コースの九州自然歩道に予定より大幅に遅れ到着。
二手に分かれた場所で、近道を選んだ結果は?? ほっとして、座り込んだ場所で、ランチタイムとなりました。
40分の昼食休憩後、元気を取り戻して、気分は上々山頂へ出発 なななんと3分で・・・
12:55: 見晴らしが良く暖かい馬見山頂上到着でした。皆で大笑い ○○○○○
こちらがランチタイムには絶好の場所で、ございました。再びゆっくり、のんびり・・・ベンチも在りましたのよ。
西方には屏山(926m)古処山(860m)が連なっています。
30m程先にもうひとつの三角点のある山頂が・・こちらも、同じ高度でした。展望は無く、日影で寒い感じでした。
御神所岩へ100m。では降りてみましょうか。ということで・・・でもなかなか届きません。
今度は、早めの諦めが肝心と~山頂へ戻りました。御神所岩は次回の楽しみです
稜線を宇土浦越へ 快適な稜線歩きです。アブラチャンの株立ちの木々が続きました。素晴らしい
本日、無風で、有難い冬の稜線歩きです。
屏山の双耳峰が眼前にそびえていました。2年越しに古処三山の稜線が繋がり、嬉しい空&ミーです。
14:14 宇土浦越 : 45で到着です。下りは速い 皆さんの健脚に付いて行くのは大変でした。
ここでもたっぷり休憩しました。(ベンチがあるとなかなか御腰が上がりません)
アラアラ下山のルートも 急降下です。大好きな クサリにロープで、一気に高度を下げます。
14:49 馬見林道へ~ 栗河内林道も、かなり崩壊しておりましたが、こちらの林道も、ご覧の通りの有り様です。
15:31鮎帰:到着 1時間5分の内半分は林道歩きでした。 フカフカの落ち葉の道の方が足に優しいですね~
早くも、影法師は長く~夕暮れの気配・・・そうですよね~昨日は冬至だったのですから~納得!
アブラチャンの冬芽:宇土浦越にて撮影~2個並んだ丸い花芽。 尖った葉芽より早く開きます。
開花は4月の半ば過ぎでしょうか 淡黄色の可愛い花が見たいものです。
ビナンカズラ:まだ綺麗な実をつけていました:麓の林道で撮影
林道歩きが多く、杉林の中の登山道も難点ではありましたが、稜線歩きは快適でした。 展望も
次回は馬見 神社のある、嘉穂町から登りたいと思っています。勿論、アブラチャンの花咲く頃に・・・
探検隊の皆様 お疲れ様でした。楽しく、 思い出に残る山行となりました。
See you again