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Rosso Laboratory

第7回 レイアウターの使用上の注意

【第一章】パーツ使いのテクニック
第7回 レイアウターの使用上の注意
1)表示カラーの設定
トミックスセット4の高架階層駅対策としてVer6.0.0.290から採用された便利なような不便なような設定項目です。高度差カラーをオンにしていると一定の高度を持つ部品は全て指定された色になってしまいます。

オフの場合

オンの場合

分かりやすく綺麗にレイヤー分けしていてもオンにしてしまうと見づらくなるので、線路の傾斜を構築している時以外はオフにしておいた方が良いでしょう。

2)編成の高度
これまたVer6.0.0.290からは編成の高度も厳密に管理されるようになりましたので線路と編成の高さが離れていると編成が配置されません。Ver6.0.0.290以前に作られたレイアウトで編成が配置できていない場合はこれが原因ですので注意しましょう。

3)細目にセーブ
「レイアウト作成入門」でも書いたのでくどいと思われるかもしれませんが、アプリはいつ落ちるか分からないので細目にセーブしましょう。何時間も掛けたデータが無に帰すとヤル気も一気に無くなってしまいます。特に地形関係は元に戻すことが出来ませんので別名保存も利用して履歴を残しましょう。

というのもVRM5までは「元に戻す祭」というのがありまして、地形関連を弄った後に元に戻すを実行すると、落ちるだけならまだしもデータがとんでもない壊れ方をすることがありました。ユーザー間では幾つもの報告があり騒動になったのですがメーカー側はどうしても再現が出来なかったようで、VRMNXでは地形関連の操作で「元に戻す」を使えないようにするという最終手段に出ました。安定性を求める上では私は良い決断だったと思うのですが不便なのは確かなのでその辺を理解した上で使いましょう。

次回は【第二章】情景作りのテクニック 河川についてです。
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