「VRMNXレイアウト作成入門」如何だったでしょうか。以前から初心者にとってのレイアウト作成マニュアルというものが必要と感じていましたが、「鉄道模型シミュレーターNX入門」を読んでこれはいつか自分で書かないと駄目だなと思いました。そこで先日ブログを引っ越した事を機会に執筆してみた訳です。
「鉄道模型シミュレーターNXスターターキット」はただの体験版のように見えるでしょうが、かなり出来ることが多い非常にやりごたえのあるものになっています。非常に有難い存在ですので是非とも鉄道ファン・鉄道模型ファンには体験していただきたいのです。
オンライン版である「VRMONLINE」が終了し、これからは昔のようなパッケージ単位販売の「鉄道模型シミュレーターNX」に一本化されることは、ある意味混乱を招かないという意味では良いのかもしれません。
ただこのパッケージ販売はレイアウトを作りたい人のことを全く考えていない販売方法なのです。レイアウトパーツが多数のパッケージに分散してしまっており、容易く欲しいものを揃えるということが出来ません。例えば、トンネル(第1号)、鉄橋(第1号)、踏切(第4号)、河川(第5号)、築堤(第5号)、橋上駅舎(第0号または第14号)といった具合で、本来なら「【第七章】部品追加」という章を書いてトンネルや踏切のことも書きたかったのですが、「無料で出来る」から一気に「高額になる」になってしまうので諦めました。
失礼ながらアイマジック社はそんなに大きな企業ではないと思っていますし、ハッキリ言って儲けより道楽でVRMを開発しているように思えます。商売っ気がそもそも無いならレイアウトパーツのみのパッケージも作るべきだと思っているのですが、最新のNXトミックスセット販売はそういう流れなのでしょうか? しかしまだ出揃ってはいないですが全部で4~5万円もかかってしまってはまたハードルが高くなってしまいます。
そこで「鉄道模型シミュレーターNXスターターキットDX」を販売して欲しいと考えています。数千円で鉄橋・トンネル・踏切・橋上駅舎・フレキシブルレール・精密樹木に国鉄103系を付けたセットあたりが出たら良いですね。まぁ出ないでしょうが(^_^;)
VRM界隈には、VRMがもっと広まってほしい(そして自分たちを評価して欲しい)と思っている人達とこのままひっそりと静かにやっていたい(RailSim界隈にいるような面倒臭いユーザ-には絡まれたくない)と思っている人達の2つに分かれている感がありますが、私は前者の方ですから色々とやっていくつもりです。それではまた(^^)/