最近気に入って読んでいる小説の紹介。
といっても出版されているものではなく、無料で読めるweb小説なんですが。
web小説とかよく読んでいるのですよ、ほら、基本ビンボー人なんで私、お金もかからず楽しめるのでね。
んなこたぁいいか。
で紹介するのは「異世界食堂」っていう小説です。
内容は
オフィス街に近い商店街にある雑居ビルの地下一階にある洋食屋。
基本土日定休だけど、土曜日にだけは特別な客達がメシを食べにくる。
そう、向こう側の人達がメシを食べにやってくる。
異世界にあらわれた扉から向こう側の住人、人間、亜人など色々な人達がメシを食べにくるってな話なのですが、なんというかシンプルで面白い。
一話完結というのも読みやすくていいのですが、来る客も個性豊かでそれぞれにお気に入りのメシが決まってて、とにかくうまいメシを食いに来るだけというのがシンプルでいい。
食べ物の描写も丁寧に書いてあるので読んでいて腹が減ります。
それと
美味いメシを食っていると笑顔になるというのはあたりまえですが、美味いものを食っている満ち足りた時間を過ごすためというか、そのちょっとした幸せのために頑張ろうというのも話の中に感じられてなんかよかったです。
そういう小難しい話ではなく、ただ単に己が欲求を満たすためってな事なのかもしれませんが。
まあ美味いもの食えるなら食いたいよね。
異世界物の小説は数ありますが、その中でも最近気に入っている小説です。
出版化されることがあればちょっと欲しいなと。
ちょっと気になった人は「異世界食堂」で探してみてください。
読んで腹が減っても私は知りませんが。