岡本綺堂氏は明治5年(1872年)~昭和14年(1939年)の人。捕物帳という連作推理小説のスタイルは、この半七捕物帳が、日本では最初とか。この本には一作目の「お文の魂」から十四作目「山祝の夜」までが納められている。大正六・七年ごろの作品? コナン・ドイルのシャーロック・ホームズに影響受けて書かれたとか。
少し怪奇と思われる事柄を、岡っ引の半七が謎を解く。最近の作家の捕物帳に比べると、単純で判りやすいのかも知れない。ある意味、面白味が少ない!?
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