逆もまた然り

日々の思い、疑問、質問、愚痴、好きな事、人について色々書いていきます。

悪気は無くても

2016-02-05 16:36:31 | 日記
先日職場で、Aさん(61歳、男性)とBさん(34歳、女性)と昼食を食べていた時に交わされた会話でございます。


B「なんかー、最近うちの母が死ぬことばっかり考えちゃってるみたいでー」

私「どこか体調でも悪いの?」

B「いえ特に無いんですけど、死んだらどーなっちゃうんだろうとか言ってるんです。まあ年齢的にそーゆー事を考えちゃうのかもしれませんけどー」

私「そっか。お母さんいくつなの?」

B「57歳ですー」

私「まだまだ全然若いじゃん」

B「そーですかあー?」

私、チラリと向かいに座るAさんを見る。Aさん無言でカレーを食べている。

私、ちょっとハラハラする。
(ー_ー;) モウヨケーナコトイウナヨ


私は脳内から直接Bさんの脳内へとテレパシーを送ってみました。

『あーたの隣に座ってるAさん61歳!あーたも知ってるでしょーが!もちっと話す内容考えて!』

半分位カレーを食べ終えたところで、今度はAさんが口を開きました。

A「ボクが通ってる病院、結構若い女性がいるんですよ。3、40代位の。まだ子どもさんも小さいだろうに。大変ですよね」

Aさんは抗がん剤治療中で、入院、退院、通院を繰り返しているのです。

A「ボクなんかは子供が自立しちゃって家も出てるし、もうどうなってもいいんですけどね。ハハハ」

私「何言ってるんですか。まだ若いし、これからじゃないですか。奥様を家で一人ぼっちにしたらダメですよ!」

B「あー、私の母もそんな事私に言ってました!『私はいいけどあんたはまだ若いし、子供が小さいんだから、死ぬような事があっちゃ困るんだからね!』って!確かにそーですよね」

私は更に出力を上げてテレパシーを送りました。

『おいいぃい!あーたの母さんもう表舞台に登場させなくていーから!頼むから楽屋で大人しくさせといて!
あーたの隣に座ってるAさんががんの治療中なのは、あーたも知ってるっしょ!!
助かりたい、元気になりたいと思うから治療してるんですよ!』

無駄でした。

その後の会話にも、Bさんのお母さんレギュラー出演。

Bさんの回りには強力なバリアが張り巡らされているようで、私のテレパシーは全く届かず、その後もハラハラしっぱなしで、せっかくのチキン南蛮定食の味もよく分からんまま昼休みが終わりました。


Bさんは意地悪な訳ではないのです。

仕事も一生懸命やってます。


悪気の無い人

なのです。

実はこーゆー人、結構困るんですけどね。
(((^_^;)

「私仕事遅いんでー。何か気になる事があったら言って下さい」

なんて何回か言ってきた事もあります。

しかし、

「仕事の遅さより、人の気持ちを考えられないところが気になる」


とは中々言えませんな。
(;・ω・) ヤハリ

これが親しい友人だったら遠慮なく指摘するところなのですが、そんなに親しくない人だし、その本人に全く自覚がなかったりしたら、

「人の気持ちが考えられないって何よーっ!失礼ねーっ!ムキー!」
(ノ`△´)ノ アタマキチャウ!

て、逆恨みされちゃうかもしれませんしね。
だから、言いません。

ま、要はBさんより自分の方が大事だから言わないのです。嫌われて仕事がやりづらくなるのが嫌だから言わないのです。


自分が悪者になってしまうかも知れないけど、相手が傷つくかも知れないけど、傷つけてしまってもその責任をも負う覚悟を持って、それでも相手の為を思って本音を言えるかどうか。

これが私の

『本当の友達』

の基準なのかなー。

と思ったりして。
(*´∇`*) ウン


さて、またまた金曜日がやって参りました。

今週も頑張ったあなたに、為になる知識を授けましょう。

歯みがき粉は、

「もう無くなるなー、新しいの買わなきゃなー」

と思ってから10日は持ちますよ!
だから安心して焦らずにお買い求め下さい。
(*・∀・*)ノ タメニナッタ?


あ、そーですか。
( ;∀;) オコラナイデ

ではもういっちょ。

歯みがき粉は、小豆位の大きさで良いらしいですよ!

沢山つければ清涼感が増してスッキリしますが、それに騙されてはいけません。それで歯垢が除去される訳ではないのです。

真に歯をキレイにしてくれるのは、己の磨き方次第なんですよー。

って歯医者さんが言ってました。

正しい磨き方は御自身で検索してください。
ヽ( ̄▽ ̄)ノ ベンリナヨノナカデスネ


ではでは皆様の週末が、ゆったり楽しいものになりますよーに。。。
(*´∀`)ノ コンヤハニホンシュニシヨット