2011年、東日本大震災による原発事故でご家族と別れ別れになり、広島のみなしご救援隊に保護されたキャノン。本当の名が判らないまま我が家にやってきました。
そして2年後、ご家族と奇跡の再会を果たし「キャノン」と言う名前であることが判りました。
懐かしいご両親と一緒に。
そして、さらに2年後の2015年、5月22日。キャノンは19歳の誕生日を迎えた月、虹の橋に旅立ちました。とても安らかな最期でした。
最後の日、踊(よう)に看病されるキャノン。
眼が綺麗です。この日に亡くなるとは思えませんでした。
亡くなったキャノンに寄り添う踊(よう)。
たくさんのバラでキャノンを飾ってあげました。
あれから1年、我が家にはとっても大きな空白がありました。でも、キャノンはとっても幸せでした。だから、寂しかったけれども、嘆きはなかったのです。人も多くの動物たちもたくさんの悲しみを背負わなければならなかったあの大震災と津波、そして原発事故。
私はキャノンの事を思い出すたびに震災と津波、原発事故が自分にとって、とても身近な出来事になったことを感じます。可愛かったキャノン。本当にあなたに会えて私たちも幸せでした。また会える日まで待っててくださいね。
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