ようこそ我が家へ! ルース&のあ

放棄されて失われかけた小さな命たち。その成長の記録です。

キャノンを送る。

2015-05-24 21:35:17 | キャノン

 穏やかな好天の下、キャノンを火葬にすることが出来ました。
車で火葬にしてくれる業者さんに頼んだところ、今日の午後ならということで
午後1時30分、キャノンとしばしのお別れをしました。

私たち夫婦、チャックパパ、ルース&のあ、チャック 踊(よう) 総勢7名で見送ることができました。

苦しまなかったためか、とても穏やかな表情で、体もとても柔らかく、まるで眠っているようなキャノン。





カドラーに寝かせて、庭のバラをたくさん飾ってあげました。
5月はバラの季節。庭には今バラが咲き乱れています。
まるでキャノンがこの日に送られるのを知っていたかのように。















バラを纏って、神様の元へ。



さようなら、キャノン。また必ず会おうね。



動画もご覧ください。




お骨になったキャノンは、福島のご家族が今週迎えに来てくださいます。
故郷のお家には帰れなかったけど、育ててくれたお父さん、お母さんのもとに帰れるのです。
キャノンはきっと大喜びしているに違いありません。
私たちも、本当にうれしく思っています。

私たちは天国で愛する動物たちと再会できることを信じています。
無償の愛を与えてくれた彼らに、神様はきっと素晴らしい世界を与えてくださっていることでしょう。


ワンコ4匹と暮らすシンガーソングライター 福田典之 渾身の一曲
 



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2 コメント

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Unknown (カプアンパパ)
2015-05-25 18:14:36
ルルのあ父さま母さま
お疲れさまでした。
自分も、数カ月前に身内を送ったばかりですが
人も犬も天国への旅立ちは特別なものだと思います。

まるで旅立ちにあわせたかのように、バラの花が一斉に咲き、たくさんのバラに包まれて天国へ旅立てたのは神様の配慮でしょう。

「キャノン」という名前は、カメラメーカーの「キャノン」から取られたのかもしれませんが、英語の意味を調べると、ルルのあ父さんはご存知だと思いますが、「聖典」といった意味があります。またカメラの「キャノン」の由来は「観音菩薩」から来ており、いずれにしても有り難いお名前なのです。フランス語のcanonは「大砲」です。
「希(まれ)」も素晴らしい名前でしたし、奇跡の犬にふさわしい名前であり生涯であったと思います。
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カプアンパパ様 (ルルのあ父)
2015-05-25 23:41:49
コメントありがとうございます。

本当に素敵な最期でした。苦しむことなく、私たちが見ているところで、生涯を全うしました。

震災と原発事故を越えて、こんなに素晴らしい最期を迎えることが出来たキャノンは、幸せな子だと心から思います。遠く福島のお家で最期を迎えることは出来ませんでしたが、きっと魂は福島の故郷を訪ねているのではないかと思います。

聖典は存じておりましたが、観音菩薩と大砲は知りませんでした。キャノンは人にも犬にも媚びることなく、意思をしっかり示す子でした。しかし、反面従順で、私たちの介護を受け入れ、良く付き合ってくれました。器の大きさを感じさせる子でした。仰る通り、大砲のような大きな強さと、菩薩の慈悲を併せ持ったような不思議な子でした。

たくさんの奇跡を見せてくれたキャノンに感謝しています。

ありがとうございました。

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