Ryo's factory

札幌在住の四児の父親のブログです。

花堂順次監督 丸山弘明先生

2010年07月28日 | モーニングセミナー/学び
昨日、感動の再会がありました!

三男坊が生後三ヶ月のとき、舌癒着症で手術をしてくださった歯科医師の丸山弘明先生、そして保健師さんが、モーニングセミナーに来ていただきました!

講師の映画監督、花堂順次先生と一緒に“舌癒着症”の啓蒙活動をしていて、その一環だそうです。
これも縁ですよね。びっくりしました。そしてお礼の言葉を直接伝えられたこと、感謝です!


講話の中で、役者さんの選び方、育て方という点で、非常に興味深いお話をしていただきました。

「喜怒哀楽」をしっかり表現しききること。
喜びは、達成感など、自分自身のこと。これを縦軸としたら、「楽」は横軸。周りの人と一緒に“楽しむ”ということ。
哀しみは、泣くという行為。泣けるということは、他人の哀しみにも“共感”できるということ。
怒りの感情は、抑えるようしつけられてきている人が多い。しかし、怒りの感情も時には抑えない方がいい。一つの感情を抑えてしまうと、のこり3つの感情も抑えられてしまう。
この「喜怒哀楽」を思いっきり表現する経験があるかないか、するかしないかで、相手に与える印象(感動)がまったく違ってくる。
私たちは、発信(感情表現)は苦手としているが、受信者としては非常にすぐれている。
相手がどんな感情、気持ちで接しているか、受けてはよくわかりますよね。
だから、「自分が感動する力=感動力」を持つことで、相手も感動させることができる。



芝居工房「賽悠紀」の第2回公演の演出を担当させていただいております。
このお話を、今回の演習のポイントのひとつとして、役者陣に伝えていきます!
がんばるぞ!


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