Ryo's factory

札幌在住の四児の父親のブログです。

本番迫る!!

2010年10月18日 | 芝居屋『GURA』
いよいよ今週末、私の初演出作品でもあります、
芝居工房「賽悠紀」の第2回公演です!!

初舞台の役者が多い今回の舞台。
稽古では、初心者ということを忘れるくらい、みんながんばっています!

みんな、仕事をしながら、その貴重な時間を費やして、今年ずーとがんばってきました。
その成果を出すときです!!

ぜひ、皆様ご来場ください!



芝居工房「賽悠紀」
第2回公演
「熱湯戦隊カップメン~ヒーローたちの正義~」

日時 平成22年10月23日(土)①15:00~ ②19:00~
       10月24日(日)①14:00~ ②18:00~
   ※開場は開演30分前です。

場所 レッドベリースタジオ
   (駐車場がありませんので、お車でのお越しはご遠慮ください。)
   札幌市西区八軒2条西1丁目
  こちらもご覧ください!

料金 大人1,000円(中学生以上)当日1,500円
   このブログを見た!と受付でおっしゃっていただけると前売り料金となります!


お待ちしております!!

心と技

2010年10月03日 | 日記
昨日、長男坊のサッカーの練習試合がありました。
今シーズン初めてのフットサル!

息子は後半チームのキーパーとして出場。
後半チームは、今年から入った子どもたちがメインなのですが、パスがつながり、いい試合をしていました!
トップの子は初ゴールを決めました!
もううれしくて、うれしくて、感動しました!!

また、前半チームでミドルシュートを豪快に決めた子は、指の骨折で、なかなか試合に出られなかった子でした。こちらもうれしくて、感動しました!!

フットサルだと3チームくらい作れるほど、大所帯の4年生チームですが、とても明るく、雰囲気がよく、チームワークがしっかりしているチームで、大好きです!


午後からは、大きな大会の準決勝、決勝が西小であり、その決勝戦のお手伝いでグランドへ。
さすが決勝戦、展開が速く、個々のレベルも高く、いい試合でした!
結果は後半終了間際にコーナーキックから1点を決めたSSSが見事優勝!!
ひたむきにボールを追う両チームの選手たちに、ほんと感動しました!!


技術では、プロに到底及ばない子どもたち。
なのになんでこんなに感動するのでしょう?

私の尊敬する(このブログでも紹介させていただいている)中村信仁氏の言葉を借りると、
技術だけでは人は感動しない。
心が技術を上回ってこと、人は感動する。

この言葉を思い出しました。

まずは心ありき、なんですね。
これを忘れ、技のみに走ってしまうと違う方向へ行ってしまう。
技は日々の練習の積み重ねあるのみ! 監督さんやコーチのみなさんがしっかり教えてくれます。それを“すなお”に実践するのみ!
心の面も、監督・コーチ、そして保護者の皆さんがしっかりフォローしてくれています。
サッカーをうまくなることも、もちろんチームに貢献できますが、技術の向上だけを考えていては、決して一流のプレーヤーにはなれないし、何よりもスポーツを通して、サッカーを通して、心を育てていくのが、本来の目的ではないかと、私は思っています。
自分の息子たちの心の強さ、大きさを常に意識して、見守っていきたいです。

たくさん感動して、たくさん考えさせてもらった休日でした!
長文にお付き合いいただき、ありがとうございました!

親の枠

2010年10月02日 | 日記
先日、吉本笑子先生の講演会がありました。
今回は主催者側。
前日もお食事を一緒にして、子育てについていろいろお話させていただきました。

「親の枠にはめる」
これがどれだけ、子どもの“やる気”を削ぐか。
“こうなければならない”
“こうじゃなきゃだめ”
こんな思いを目の前にぶら下げていては、子どもの本当の姿が見えなくなります。

逆の立場をイメージしてみてください。
父親として、母親として、こうでなければいけない!と言われたら、
反発したり、相手を否定したり、無視したり、そうなるのではないでしょうか。
子どもも同じです。反発しない、否定しない、無視せず、親に従うのは、それは「親」だからです。
たった一人の親だから、かけがえのない親だから、枠にはめられても“頑張る”のです。

こんな子育てをしていてはいけないのです。
自分のかけがえのない子どもを、枠にはめて育てるのではなく、その子、そのままを受け入れていきましょう。
これをやりたい!と言ったら、どうぞ、それを応援してあげましょう!
「それはだめ、こっちにしなさい!」では、なんでも親が決めないと出来ない子になってしまいます。そうすると、失敗したり、うまくいかないと、すぐに親のせいにする。それが土台となって、すぐに他人のせいにする被害者意識が育ってしまう。そうなると、親が良かれと決めてあげていたことが、結果として、社会には通用しない人間を育てることになってしまうのです。


サッカーじゃなく野球をやりなさい!(一時期、私もそうでした…笑)
キャッチャーじゃなく、ピッチャーをやりなさい!
スポーツより、塾にいきなさい!
あなたのためを思っているのよ!

子どもの声に耳を傾けましょう。
子どもの姿に目を向けましょう。
子どもが好きなものに打ち込んでいるときの顔をどうぞ見てあげてください。
そんな顔をしていられる環境をたくさん作ってあげるのが、親の本来の役目じゃないのでしょうか。



最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
私も親として勉強中、実践中です。
一緒にがんばりましょう!!