節分と言えばモチロン鹿踊り(ししおどり)! そう、丹内さん! 後押しを頂いて、川崎からお江戸は中野に出向いて 金津流丹内鹿躍 さんの中野サンプラザ前での演舞を今年も堪能して参りました。 2月3日(水)少し雲がありながらも晴天で比較的暖かい1日。 微妙な時間ではありましたが、もしかしたらお昼過ぎに奉納される新井薬師での演舞の終わり頃だけでも観られるかなと、中野駅に着いてお薬師さまの方向へ超早足で向かいました。 …が! 道の向こうからかすかに太鼓の音が聞こえてきました。 これは確かにあの太鼓の音…。 目をすぼめて遠くを確認すると、あわわわわ、ゆらゆら揺れるササラも! まずいっ! 今来た道を戻らねば! きびすを返して必死の形相で、しかし絶妙な脚さばきで人の波をかき分けダッシュする私が(笑) (前にもこんなことがあったような…汗) まだ人がほとんど居ないサンプラザ前広場に戻り、太鼓の音が近づくのをドキドキしながら待ちます。 丹内さんはいつもここで観ているのに、やっぱりドキドキします。 あっ!来たっ! 『きりりと締めて ササラを揃え』 頭などを外してまずは一休み。 丹内さんの調べ隠し(太鼓に巻いてある布)は山吹色。 演舞前に、立ち位置(踊り位置)の確認のようです。 演舞の時間が近づき装束を着けて支度を始めました。 演舞の前に金津流丹内獅子躍について、演目についての簡単な説明が。 今回、最初の演目は 『霧返し』。 去年の11月、江刺で開かれた金津流獅子躍公演でフィナーレを飾った演目で、ここでも初披露の演目です。 実は私は生で霧返しを観るのはこれが初めて! とっても楽しみです。 |
■金津流丹内獅子躍@中野サンプラザ 2016 霧返し 前編■ へ続く
#鹿踊り #ししおどり