Walking Holidays ~ニュージーランド編~

大好きなトレッキングを中心にニュージーでの生活を綴ります。なのでWorkingではなくWalking Holidays!

スノー!!

2012-10-20 | かなのカナダ暮らし。
ついに積もるぐらいの雪がバンフの里にも降ってきました。

東京生まれで雪慣れしていない私には、
「わー、キレイ!ホワイトクリスマス!」っといった感じでウキウキ感もありますが、
実際のところ、寒いし、歩くのが大変です。

太平洋からの湿った寒気は、ロッキーの山々でシャットアウトされるので、
バンフには、まさにカナダドライの風パウダースノーが降り注ぎます。

なので雪は溶けずに積もって行きます。

まだハイキング行ける、まだハイキングする!っと思っていた私も、
さすがに終わりかしら・・・と断念する雪の量です。

いや、しかし、また晴れたら大丈夫のはず☆






ハイキングは終盤に。

2012-10-18 | 自然とともに。
ロッキー山脈はまもなく冬を迎えようとしています。

久々に腫れた日。



久々にソロハイキングへ。
ハイキングと行っても、ほぼ舗装道を歩いていたので長いお散歩と行った感じ。

やっぱり一人で自然の中を歩くのは、すばらしい!

ただ、ここロッキーではクマやらクーガーやらが出現するので、
小心者の私は心からリラックスすることはできないのですが・・・。

一人で歩くと、道のりの長さをいつも以上に噛みしめられます。
それもたまにはいいものです。

いつも考えることを忘れていたことも、頭をよぎってくれたり。

周囲の景色は、秋を終えようとしています。

もう無雪期のハイキングができる時期も終盤を迎えるようです。



雄大なる紅葉 ー カナダ・メープル街道旅行記 ー

2012-10-17 | 自然とともに。
旬のもの。

食べ物だけではなくて、限られた時期しか見ることのできない桜や紅葉も、旬のものの一つ。


はじめは、現在住んでいるカナダ西側から東側にいくのは遠いので行く予定は立てていなかったけれど、やっぱり行けるうちに行っておきたい!
現在住んでいるバンフでは黄色の紅葉しか見られないので、やっぱり日本人です、よく知った秋を感じにメープル街道へ行ってきました。



感想を一言で述べるなら・・・、
日本人ならほぼ100%の人が「来てよかった」と感激する景色だと思います。
ぜひ一度は見て欲しい、日本人が気に入りそうな美しい大自然だと思います。



地平線まで広がる紅葉した木々。
しかも、赤、黄色、若緑、オレンジなどなど色彩もとてもあざやか。


なぜ、日本人なら感激する景色かと思ったかというと、それは、
→普段見慣れている紅葉の景色と比較しやすいので、その大きさが実感しやすいから。
日本では、地平線まで続く紅葉の森を見られる場所って、あまりないと思います(北海道はあるのでしょうか?)。



しかも、ほとんど家や建物等の人工物が見えません。
たとえ見えたとしても、物語に出てくるような可愛らしいお家なので、それはそれで雰囲気を作っています。



今回巡ったルートは、
トロントーアルゴンキン州立公園&ムスコーカー地方(Muskoka)ーモントリオールーモントレンブラン&ローレンシャン地方でした。

街中は街中で街路樹が色づいていて素敵です。



ハイウェイでダウンタウンから少し離れれば、もう紅葉街道の始まり。
(*ちなみに、よく知られた話ですがメープル街道とは日本の旅行会社などが勝手に名称付けたもの。カナダの人にメープル街道っと言っても通じません 笑。)



詳しい旅程や写真などは、こちらにアップしてあるので、ぜひ見てください。
http://tabisuke.arukikata.co.jp/schedule/56402/

慣れている秋

2012-10-14 | 自然とともに。
色づく葉を見て、「ああ、秋だな」と感じた。

オレンジ山吹色・・・。

あんなにカラフルだと秋も哀愁だけではなく、cheerfulな気分を与えてくれる。

日本で紅葉の秋を体験してきたから、色づく葉や落ち葉を見て、
自分は初めて『秋が来た』と感じる。『秋』が好きだキライだととは別に、
『秋が来た』と季節を感じられることが自分にとって大切なことだとは、
日本にいた時はあまり気づかなかった。

カナダでの夏を過ごした時もそうだったけれど、自分が慣れている季節、
知っている気候を体感しないと、一年が単調だなと思う。季節の変化を
カラダで感じて気づくことで、一年という時の流れに節目を刻んでいるんだろうな。

いつもいつも思うことだけれど、改めて日本人は、季節の変化に繊細に反応すること。
そして、その変化を楽しみ、味わうことがうまい民族だな~と思った。


「慣れている」って何なのだろう。なんで心地良いのだろう?

今回カナダに来て、以前海外滞在をした時よりも
「慣れ」の占める重要性に気づくようになった。
よく言われるように、それは、年を取ればとるほど
「慣れ」にしがみ付く傾向の現れなのかもしれない。

自分の頭の中を整理してみて、
好き嫌いとは別に「慣れている」とは・・・
「落ち着く」「親しみやすい」「やすらぎ」「安心感」を与える。

(この心理現象をうまく使ったビジネスって成功してるものね。)

そして思ったことは、
だったら自分の中の「慣れている」の品揃えを増やしていこう。
死ぬまで意識的に増やしていこう。

5年前よりは年をとった。けれど、5年後よりは若い。
だから、若いうちにたくさんの経験を積もう。

そしたら、世の中には「慣れている」ことが広がり、楽だろうから。

氷原に立つ。

2012-10-14 | つれづれゴト。
カナダ・ロッキー山脈にいれば、氷河は誰でも簡単に見れます。
ハイウェイを走る車の中からでも、たくさんの山に氷河がくっ付いているので楽しむことができます。

し か し、

氷原となると別。

その前に、
氷原氷河の違い。
詳しいことは、他に譲るとして、氷河は書いて字のごとく、水の代わりに氷の流れる「川」です。
そして氷原は氷河の源です。
氷原をバケツに例えるなら、そこから溢れ出した水が氷河。

簡単に言えば、氷原は連なる山々の上に広がっています。
なので、山の上まで行かないと見ることができません。

じゃあ、登ればいいじゃーん!

その通りなのですが、クレバスがたくさんの氷河を登らなくてはならなかったり、
道なき岩山の道を登山して行かなければならないので、大変。
はい、とっても時間がかかります。

けれど、その大変さも手伝って、氷原に着いた時は格別の光景を楽しむことができます。

見渡す限り氷と雪。
地平線まで氷原が続いています。

視界に入る世界が白の大地と青い空だけなのです。

心まで澄み切った気持ちになります。


山に登れる体力と、「見たい!」という気持ちがあれば、誰でもできると思います。
初心者向けのツアーを行っているところもあります。


↓↓↓氷の世界をお楽しみください↓↓↓
氷原へのハイクーカナダ・サンワプタ氷原(Sunwapta ice field in Canada)