エディ・レッドメインとジョセフ・ゴードン=レヴィットという
シウの大好きな2人が出てる、NETFLIX作品。
最初はNETFLIXではなかったよう。
このコビ9禍にあって、
NETFLIXに権利を買われたのは良かったな~。
これと「マンク」のどちらかがオスカーかもなんて言われているけど
「ノマドランド」っていうのが強そう。
見始めてすぐに激しい「共感性なんとか」に襲われ、
見ちゃおれん・・・っていう状態になってしまった。
まず判事が最低の最低男だし、
そもそもなぜこの人たちの裁判(最初はボビー・シールも)を一緒くたにしてるんだっていう怒り。
ボビー・シールに対する人種差別。
何度か止めて(配信だとそれができちゃうのがダメだよね)、
気を取り直して見るというのをやってしまった。
でも最初のうちを乗り越えたら
どんどん引き込まれた。
ラストシーンはどうなるか知ってたとはいえ、
涙が出ちゃった。
「平和的に政府を転覆させる?」
っていう問いに、サシャ・バロン・コーエン演じるヒッピー(イッピーっていう団体のリーダー)が
「この国では4年ごとにやってる。」って答えるのが印象的。
この裁判とその答え、アメリカという国の悪と善を表している感じがした。
反戦というテーマで、
これも絶対に見るべき作品だと思う。
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