以前、聞くも涙のTさんのお話を書いたけど、
今日はその続き。
さぁ、
シウのリアル友人たちよ、
怒りの準備はできている?
ハワイを2泊4日で緊急帰国する位
その後の彼女を待ち受けている悲劇からみたら
たいしたことではなかった。
というのも
彼女自身、
ハワイからの帰国途中は
自分を長年苦しませてきた義母がまさに世を去るのかと思うと感慨深く、
楽しみを途中で切り上げて帰国しつつも
ちょっとはやる気持ちが無きにしもあらずだったそう。
だから思わず機内で映画を3本も見ちゃった!とのことだ。
しかし帰国した後、義母はすっかり持ち直し
再び彼女に悪態をつくまでに復活!
点滴を続けてむくんでしまっている悪魔義母の手を
Tさんが思わず可哀想だと思って握ると、
(彼女って、天使か?)
「手が冷たい!!」と振り払う位の復活ぶりだそうだ。
ところで老人施設のような病院にいたのを
こんな所では延命処置が充分ではない!と
Tさん夫が救急車で普通の病院に移したという話は前回書いた。
普通の病院だから
命の危機が去って落ち着いたら
当然退院となる。
通常は元の老人病院に移るらしいが
Tさん夫は自宅で面倒みたいと言っている。
Tさん夫は単身東京で仕事をしている自営業者。
彼の名言、
「僕も週末にはできるだけ帰って手伝うから。」
という言葉が聞かれたのはその時だ。
間違いなく、Tさんの7号サイズの細い肩に
子どもたちの世話と悪魔義母の世話が
バッキーンとのしかかることは言うまでもない。
義母を長いこと世話するには手狭な住居に対し、
Tさん夫は
「リフォーム業者に頼んで部屋を増築してもらえばいいじゃん(君が。)」
と即解決。
病院や役所関係の色々な手続きは
実の息子であるTさん夫しかできないこともある。
ところが何でもかんでもTさんに
「君が電話しておいてよ。」
と、即解決。
その物事の処理能力には脱帽だな。
Tさんが、「私が電話するの?」
と言おうものなら
「電話するのが嫌なの?」
と話し合いにならないそう。
結婚してこの方、ずっと従順に従ってきたTさんだけど
さすがに今回は自分に課せられる荷物が重すぎる。
そこで大変な点を色々と夫に話したところ、
「僕の親の面倒が見られないのか!」
とド~ンっと言われたそうだ。
シウなら即刻離婚だ。
バラエティーの再現ドラマでも
そんなベタな暴君夫は最近見かけないんじゃないのか?
そしてTさん夫の暴言は続く。
「君がそんなに面白くない顔を見せるなら、
週末に帰る気がなくなる!」
と。
はいはい・・・・、はい????
勘違いしてもらっては困る。
Tさんは遊びが大好きで
親の面倒を見たくないわけではない。
多分、この流れだと
Tさんはきちっと義母の面倒をみるだろう。
彼女は先日亡くなった義父の面倒もずっと見てきたのだもの。
なにしろこの義父が具合が悪くなった時、
まだ元気だった義母は自分の夫の面倒を見るのを嫌がり、
全部をTさんに押しつけた人だ。
そして自分が用事がある時は
Tさんを家に呼び付け、
彼女が「今日はお義父さんを病院に連れていく日なので。」
というと、
「そんな事より、私を優先しろ!」
と言った義母さんなのだ。
そんなTさんだもの。
すべてを運命と思い、
小さな抵抗を見せてはいるが、
きっと自分の気持ちを抑えてしまうだろう。
そこでシウはふと考えた。
Tさん義母と、その息子Tさん夫は
同じ性格なのだ、と。
まるで暴君ネロとその母アグリッピナだよ。
常に自分が優先なのさ。
Tさんの話を聞いて
思わず落涙をかくせないシウ。
「今、そんな風に大変な時なのに
東京の夫から『今東京で一番流行っているお店に行ってきたよ♪』
なんていうメールが来るの。」
という言葉を聞いた時は号泣だった。
ナめとんか、われ!
(使い方、あってる?)
============
息子として母親を大事にする気持ちは当然だ。
Tさんも、
逆に親なんてどうでもいい。という夫だったら、それもいやだと思うけど・・・
と言っている。
だからどうしても母の最期を自宅で看とりたいというのであれば
それは仕方ないだろう。
(ま、最期っていっても、何年も続く気がするが)
しかしそれを「当然だろ。」と、
妻だけに押しつけてくるのはどうだろう。
自分が仕事が忙しいなら仕方ない、
しかしその場合に出る言葉は
「負担をかけて申し訳ないけど、なんとかお願いします。」
ではないのか?
妻に向かって土下座をするぐらいの気持ちになるのが当たり前ではないのか。
そうされてこそ、初めて、妻の方だって
「あなたのお母さんだもの、当然のことよ。」
ってなるのではないのか?
Tさん夫、
この先も目が離せない。
というか、
Tさんが心配なので
シウも陰ながら応援して
事あるごとに離婚をおすすめしていく所存です。
今日はその続き。
さぁ、
シウのリアル友人たちよ、
怒りの準備はできている?
ハワイを2泊4日で緊急帰国する位
その後の彼女を待ち受けている悲劇からみたら
たいしたことではなかった。
というのも
彼女自身、
ハワイからの帰国途中は
自分を長年苦しませてきた義母がまさに世を去るのかと思うと感慨深く、
楽しみを途中で切り上げて帰国しつつも
ちょっとはやる気持ちが無きにしもあらずだったそう。
だから思わず機内で映画を3本も見ちゃった!とのことだ。
しかし帰国した後、義母はすっかり持ち直し
再び彼女に悪態をつくまでに復活!
点滴を続けてむくんでしまっている
Tさんが思わず可哀想だと思って握ると、
(彼女って、天使か?)
「手が冷たい!!」と振り払う位の復活ぶりだそうだ。
ところで老人施設のような病院にいたのを
こんな所では延命処置が充分ではない!と
Tさん夫が救急車で普通の病院に移したという話は前回書いた。
普通の病院だから
命の危機が去って落ち着いたら
当然退院となる。
通常は元の老人病院に移るらしいが
Tさん夫は自宅で面倒みたいと言っている。
Tさん夫は単身東京で仕事をしている自営業者。
彼の名言、
「僕も週末にはできるだけ帰って手伝うから。」
という言葉が聞かれたのはその時だ。
間違いなく、Tさんの7号サイズの細い肩に
子どもたちの世話と
バッキーンとのしかかることは言うまでもない。
義母を長いこと世話するには手狭な住居に対し、
Tさん夫は
「リフォーム業者に頼んで部屋を増築してもらえばいいじゃん(君が。)」
と即解決。
病院や役所関係の色々な手続きは
実の息子であるTさん夫しかできないこともある。
ところが何でもかんでもTさんに
「君が電話しておいてよ。」
と、即解決。
その物事の処理能力には脱帽だな。
Tさんが、「私が電話するの?」
と言おうものなら
「電話するのが嫌なの?」
と話し合いにならないそう。
結婚してこの方、ずっと従順に従ってきたTさんだけど
さすがに今回は自分に課せられる荷物が重すぎる。
そこで大変な点を色々と夫に話したところ、
「僕の親の面倒が見られないのか!」
とド~ンっと言われたそうだ。
シウなら即刻離婚だ。
バラエティーの再現ドラマでも
そんなベタな暴君夫は最近見かけないんじゃないのか?
そしてTさん夫の暴言は続く。
「君がそんなに面白くない顔を見せるなら、
週末に帰る気がなくなる!」
と。
はいはい・・・・、はい????
勘違いしてもらっては困る。
Tさんは遊びが大好きで
親の面倒を見たくないわけではない。
多分、この流れだと
Tさんはきちっと義母の面倒をみるだろう。
彼女は先日亡くなった義父の面倒もずっと見てきたのだもの。
なにしろこの義父が具合が悪くなった時、
まだ元気だった義母は自分の夫の面倒を見るのを嫌がり、
全部をTさんに押しつけた人だ。
そして自分が用事がある時は
Tさんを家に呼び付け、
彼女が「今日はお義父さんを病院に連れていく日なので。」
というと、
「そんな事より、私を優先しろ!」
と言った義母さんなのだ。
そんなTさんだもの。
すべてを運命と思い、
小さな抵抗を見せてはいるが、
きっと自分の気持ちを抑えてしまうだろう。
そこでシウはふと考えた。
Tさん義母と、その息子Tさん夫は
同じ性格なのだ、と。
まるで暴君ネロとその母アグリッピナだよ。
常に自分が優先なのさ。
Tさんの話を聞いて
思わず落涙をかくせないシウ。
「今、そんな風に大変な時なのに
東京の夫から『今東京で一番流行っているお店に行ってきたよ♪』
なんていうメールが来るの。」
という言葉を聞いた時は号泣だった。
ナめとんか、われ!
(使い方、あってる?)
============
息子として母親を大事にする気持ちは当然だ。
Tさんも、
逆に親なんてどうでもいい。という夫だったら、それもいやだと思うけど・・・
と言っている。
だからどうしても母の最期を自宅で看とりたいというのであれば
それは仕方ないだろう。
(ま、最期っていっても、何年も続く気がするが)
しかしそれを「当然だろ。」と、
妻だけに押しつけてくるのはどうだろう。
自分が仕事が忙しいなら仕方ない、
しかしその場合に出る言葉は
「負担をかけて申し訳ないけど、なんとかお願いします。」
ではないのか?
妻に向かって土下座をするぐらいの気持ちになるのが当たり前ではないのか。
そうされてこそ、初めて、妻の方だって
「あなたのお母さんだもの、当然のことよ。」
ってなるのではないのか?
Tさん夫、
この先も目が離せない。
というか、
Tさんが心配なので
シウも陰ながら応援して
事あるごとに離婚をおすすめしていく所存です。
うちの親もそうならないために、長男なのに別居で許してくれたんですから…というかけんかしてたか、そのころは…
そういえば、仲良しの美人姉妹さんの母親に、「peteramくん、長男?」と聞かれたことがあります。「長男なら、うちの娘は嫁にやれないからね。」と。
自分が長男の嫁で苦労したから、娘にはそうさせたくないという親心だったのですが、本気だったのでそことは縁がなくなりましたが。
あれ、何の話だっけ?
えーと…長男の立場からするとなんとも言えないですけど…やむなしですね。
お互いに神経をすり減らせて
それでも世間体のために同居している人たちが沢山。
美人姉妹も1000のチャンスの一つでしたか?
でも素敵な奥様とお子さんがいらして
一番大きいチャンスをきちっとつかんだ気がしますが。
上に書いてないんですが
本当言うと、Tさんは長男の妻じゃないんです。
長男さんは事情があって今いなくて
その妻もいるのですが、権利のみ主張して完全に義務を放棄しているそうです。
だからこそ余計、Tさん夫には「申し訳ない」という気持ちを持ってほしかったりします。