最近使わないけど、
苦み走った渋めの男、っていう表現。
まさにこれ、なゲイリー・オールドマン。
かっこいいわ~。
そこにアマンダ・サイフリッドやリリー・コリンズの
往年の大女優を思わせるクラシカルな美貌。
モノクロ映像。
全てが素敵な「Mank/マンク」
「市民ケーン」はハーストへの批判であると同時に、
ニュース映像への警鐘であるという見方があるけれど
これは本当にニュース映像への批判と、
権力者がメディアを操作することやフェイクニュースの危険を表現している。
2つの時間が並行して進むところや
撮影手法も「市民ケーン」を彷彿させる。
パンチマークやフィルムの“傷”をあえて、っていうところも洒落。
面白かった!
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