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「ミレニアム ドラゴンタトゥーの女」 スティーグ・ラーソン

映画を見て、
原作を読みたいと思っていた。

すっかりリスベットはこんな感じ、
ミカエルはこんな感じ・・と
イメージは張りついちゃっているけど
映画を先に見ちゃうと仕方ないよね。

小説ではもちろんミカエルとリスベットの心のふれあいやすれ違いがもっと丁寧に描かれているから
読み応えがあった。
映画では強烈な個性をキワモノのように描かれるばかりだったリスベットだけど
原作ではリスベットの女の子らしいところ、
大人な部分と子どもの部分、
成長にかたよりがあって
色々なものを抱えていることがより一層わかって、
ますますリスベットのファンになる。

犯人も展開も全部わかっていて読んだけど
盛り上がりに欠けることなく
面白くて最後まで一気に読んでしまった。

ミレニアム2も楽しみ。
コメント ( 2 )
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コメント
 
 
 
そっかぁ・・・ (しんちゃん)
2012-06-21 12:13:54
 私はオリジナルもリメイクも何度もみっちゃったので、原作は躊躇してるんだよね。

 で、2,3とリスベットの本当の秘密が明かされて、だんだん陰鬱なお話になっていくのがわかってるだけになぁ(笑)

 でもやっぱ読もうかなぁ(笑)
 
 
 
しんちゃん (シウ)
2012-06-21 21:59:46
躊躇するのわかります。
書評なんかでも
断然1のドラゴンタトゥーが面白いってなっているので
2・3と読み進んでいいのかな~とか
3で終わってしまったのがわかっているので
中途半端になっているんじゃないかとか
考えます。
でも、1に関して言っても、
やっぱり原作は常に映画に勝るって感じではあります。
 
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