★we were on a break★

お久しぶり!

学校…行かなくてもいいよ!・・っていうことに考える。

2012-07-30 14:18:23 | 雑記
あえて「いじめ」とは言わず
暴力や恐喝犯罪と言わせてもらいます。

いろいろな文化人やどこそこの市長さん、教育者、
なんていう人たちが

「いじめで学校がいやなら、
 行かなくてもいいんだよ。」

なんて言ってます。

たしかに、シウもその通りだと思う。
自殺を考えるほどの思いまでしてしなきゃいけないことなんてない。

でも、ちょっと待て。

保護者や、一般の関係ない人たちが、子供を恐怖から救うために
学校に行かなくてもいいよ、って気付かせるのは確かに正しいと思う。

しかし、
市長や教育者の立場の人たちがそう言うのはどうなんだ?

もちろん、今、まさにそんな思いの人、
学校なんてそんなにまでしていかなくてもいい。

ただし、
市長や教育者、なんていう立場の人たちは
その先も考えてほしい。

学校暴力の犠牲になって、
学校に行けなくなってしまった子供たちは
その先、どうすればいいの?
どこかに受け皿はあるの?
何か彼らのために考えているの?

言いっぱなしは、誰にでもできる。

やっぱり不登校は罪である、
そういう感覚があるでしょう。
だから学校に行かない、という思い切った決断がなかなかできない。
当事者も親も。
なんとか学校には行ってほしい。
親ならそう思ってしまう。
だからこそ、
被害者である子供たちも無理して登校しつづけるのだ。

学校犯罪の被害者ばかりが損してしまう今のシステム。

それを見直すべきなのだ。

学校に行かなくても、
教育にはプランBがある。
ネット環境もこれだけ整った現在、
なんとかできないことではないはずだと思う。
素人考えだろうか。


政府は何を考えているのかと思う。

少子化時代を憂いているだけで
なんら対策がない。

こんな深刻な学校犯罪だって
少子化に拍車をかけるよ。

今出産適齢期の人たち、
こんなニュースばかり聞かされて、子供をほしいと思うだろうか。

結局は学校犯罪が少ないとされる私学への道を探るしかない。
実際、都会に住むシウの甥や姪たちは、安心して通わせられるからと私学を選んでいるよ。
シウが中学生や高校生の頃は
大学受験に有利だから、質の高い教育が受けられるからということで私学を選んだけど
今じゃ、最低限の安心のために私学を選ぶ世の中に。

学校の先生たち、
偉い人たち、
何やってんの?

そんなことを思っていたら
シウの甥の先生がとんでもない・・・ということを聞いた。

(シウの甥はものすごい反抗期で、
 小学校、中学校と私学だったのに、親に反抗して公立中学に移ってしまったのだ!)

シウの甥は勉強が大嫌い。
小学校受験のときは本当に一所懸命試験対策をして、
第一希望に合格したのに
せっかく高校まで行ける権利を捨てて、
公立中学に移り、今は部活しかやってないとのこと。
シウ妹は
「大学行けなくても、海外でも行かせて、箔を付けて家業を継げばいいからいい。」
と落ち着いているけど、ちょっと心配。

そんな甥の学校の担任の先生と懇談会のとき。

甥が将来の夢、というクラスのアンケートに
ある職業を書いたそう。
それは確かに中学生が憧れるような仕事じゃないけど、
立派な職業で、断じて法に触れる集団とかではない。

しかし、甥の担任のバカな女性の先生は、なんと、
「こんな仕事やりたいなんて、ふざけてますよね?」

で、妹は、その仕事だって立派な職業では?と思ったけど
一応先生に反抗的なことは言えないので
「家では、以前、学校の先生になりたいって言ってたこともあるんですけど・・」
みたいなことを言ったそう。

そしたら、その担任の先生、

「こんなバカに教わりたいと思う生徒がいるわけないでしょ。」

と、言ったそう。

妹はあまりの口惜しさに気が遠くなったと言ってた。
子供が人質にとられていなきゃ、
完全にけんかしたと言ってる。

「先生って、どんだけ偉いと思ってんの?
 何様のつもり?」

って感じだ。

そんな先生が、税金から給料もらって
大事な時期の子供を見てるんだもの、
学校犯罪なんて見逃されるのも当然だ。
そして、学校を良くして行こうなんて頑張るはずがない。

それにしても、
その先生曰く、“そんな職業”っていう職業、
クラスの保護者とかにいたらどうするのかな~

ちなみに現代の物流を支えている職業です。
Comments (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« まず、“いじめ”っていう言葉... | TOP | とてもご丁寧 »
最新の画像もっと見る

6 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
職業に貴賎はない (しんちゃん)
2012-07-30 23:42:00
 なんてことを甥っ子ちゃんの先生は知らないんだろううね(笑)てか、信じられない発言すぎて思わず笑ってしまった(笑)

 今の世の中、私が一番許せないのは親の都合で子どもをずるやすみさせること。そしてそれを先生も黙認。。。いや、歓迎している風にも見えることかな。

 ハッピーマンデーなどというわけのわからないものが導入され、またそれ以前に公立学校も完全週休二日制になって、金曜に子どもを休ませて家族旅行をする・・・そういうのがごくごく普通に行われてます。

 子どもが小学校中学校の頃は、まず学校ありきで病欠や忌引き以外で学校を休ませるなんてもってのほかって思うのだけど、今の時代はそうじゃないみたいです。
 
 皆勤賞などももちろん無いわけだけど、私はまず欠席しなかった子を褒めてあげたいな。
返信する
しんちゃん (シウ)
2012-07-31 08:59:31
まず、とっても耳が痛いです。

しんちゃんがおっしゃるとおり、
子供にとって学校が第一優先事項であるべき。

でも、シウの家業は土日、夏休み、冬休み、そんな時は絶対にやすめない。
他人様が休みのときが繁忙期なのです。
ということで、やっぱり平日休ませないと、
家族旅行なんて一生一度も行けない。
子供が小学生のときは1週間休ませて海外に、なんていうことをしてきました。
先生も理解してくれてたと思う・・・。
それもズル休みだよね・・・。

でもそういえば、
シウが小学校のころ、担任の先生が
「学校よりも、家族の行事が大切。
 家族行事を優先してください。」
って親に言ったとか。
そのころからそういう風潮になり始めてたのかも。

職業に貴賎はない・・で思い出したことがあったので
ブログネタにします。

以前から、いじめ問題ではなく、不登校の問題についても
これほど、多くなっていたら
政府もマイノリティのことだからと無視できないんじゃないかと思っていました。
学校に行かずとも教育を受けられる体制を作ることを
もう少しいろいろなパタンで考えるべきじゃないかな。

ところで、
シウも甥の先生には
「この人、世界がせまいんだな~」と
思わず笑ってしまった。
シウ妹も怒りながらもそう思ったみたい。
それ言ったら悪いけど
家業を継げば、10年後にはうちの息子の収入の方があなたの収入を超えていると思ったって。
返信する
そうなんだよね (しんちゃん)
2012-07-31 23:32:24
 身近な職業では散髪屋さんなんて、まず家族旅行なんていけないよね。
ちなみに我が家は娘が7歳から19歳までモモがいたから家族旅行には全くいけなかったなぁ(笑)

 それぞれの家庭の事情があって、夫婦の意見が一致してたらそれでいいんだと思う。うちは私も嫁も子どもは絶対に学校を病欠や忌引き以外で休むべきではないという考えだったしね。

 気を悪くされたらごめんね。
返信する
しんちゃん (シウ)
2012-08-03 08:00:34
ぜんぜん!
気を悪く・・・なんて。
学校休むことにいつも罪悪感を感じてました。
やっぱり本来は学校って一番にすべきですもの。

わんこって家にいない人は、あっさり「ペットホテルに預ければ?」なんていうけど
けっこうそれって難しいですよね。
本当はわんこを飼いたいんですが、
それがネックになってます。
返信する
難しい・・・ (ちゃぎ)
2012-08-10 10:08:32
子供も学校から離れたし、ちょっと温度差があるのですが。
学校以外に 親が悩みを言える、そして、学校にも介入できる第三の機関があるといいと思います。
今韓国でもいじめの問題が大きくなって、
NHKみたいな所のホームドラマでも 家族の問題の中にいじめをいれて、家族中で立ち向かうってドラマがあるのですが。それが、主題じゃなくって、 ま、 エピソードの一つ。
朝ドラみたいなもので、視聴者にメッセージを送るって言う役目を果たしていると・・・ちょっと感心したりしています。
息子の行った学校は、いじめやリンチにあった子が沢山来ていたから、いじめは無条件、いじめた側が悪くて退学になっていたけどね~~~  
返信する
ちゃぎさん (シウ)
2012-08-11 18:03:49
賛成です。
学校以外で保護者と学校をつなぐ機関て必要だと思います。
いじめ問題以外にも、今学校では問題が多発しているから。
(というか、今までは隠ぺいされてきただけだと思いますが)
なにしろ、急務。
将来不安になるような要素を少しでも解決していかないと
景気も上向かない、
子供も産みたくない。
消費税を上げるのも仕方ないけど
なんら対策無くやられると、
さらに不安になるばかりです。
いじめは無条件にいじめた側が悪いと思うけど
ちゃぎさんのおっしゃるような機関があれば
それにたいしても公平なジャッジが下せるかもしれないですね。
返信する

post a comment

Recent Entries | 雑記