お久しぶり!
★we were on a break★
「誰でも美しくなれる10の法則」 ティム・ガン/ケイト・モロニー 著

自分が教祖、的に図々しく生きているシウ。
こういう本はあまり好きじゃなかった。
「そんな事、わかってるよ!」
的な事を沢山言われ、罪悪感を植え付けられそうだから。
でも、ティム・ガンが大好きなのと
以前NHKの番組でも、
ティムが素人の女性に、
優しく、厳しく、断固とした対応するのを見ていて好感が持てたので
ちょっと興味を引かれたんだよね。
結果は、目から鱗がバラバラ・・・・だった!
ティムは言わずとしれた「プロジェクト・ランウェイ」で大ブレイクした人。
元は美大の教授で、番組でデザイナー達が作業をするパーソンズ・ニュー・スクールの服飾部門の学部長でもある。
(共著のモロニーは副学部長)
彼がブレイクしたのは
彼独特の上品な話し方。
デザイナーへの的確かつ愛情のこもったアドバイス。
そしてユーモア。
この本はそんな彼の、一般女性向けのアドバイスが
たくさん詰まった一冊になっている。
そして読みモノとしても
彼の機知に富んだ言い回しがとても面白く、
この手の本にありがちな
“だんだんとムカついてくる・・”現象がなく、
つぎつぎ読みたくなり、
なるほど・・・とうならせるのだ。
あぁ!!!
私たちの買い物衝動を
こんな風に的確に言い当ててくれるとは!
面白いところに付箋を貼っていたら、
こんなことに・・・

ここにいくつか書き置いてみます。
===============
コストコでカシミアを買えるのは朗報です。ベビーピンクのカシミアを売っている横で、ビーフジャーキーをまとめ買いできる日が来るとは、誰が想像したでしょう。まさに「動物のすべての部位を使おう」という発想です!しかしその一方でそれは生活と消費の境界線が日を増すごとに曖昧になっているのを意味します。
===============
セールの概念は脳の判断機能をショートさせてしまうのです。「この薪台は75%オフだわ!買わなきゃ!」・・・それは良かった。家に帰って暖炉が無いことを思い出すまでは。
===============
大人になるための儀式はシンプルでした。歴史的に見れば、男の子ならロングパンツを穿くこと。でももう、それもわくわくする事ではありません。父親がいつもショートパンツなのですから。女の子の場合は「初めてのハイヒール」でしたが、母親がいつもUGGを履いている今、ハイヒールはもはや大人の女性の象徴ではありません。
===============
骨盤の位置に関する最もよいアドバイスは、ジャネット・レインが女性の姿勢について著した『Your carriage,Madam!』にあります。1934年に出版された本ですが、ちっとも古びたところがないのは、猫背に対する誘惑が永遠のものだからでしょう。「骨盤を正しい位置に保つためには、混雑したレストランでテーブルとテーブルの間をすり抜ける時を想像しなさい。」と書いています。
===============
ティムは厳しい目を持って、
クローゼットの不要なものは捨てるようにと説いている。
その判断基準についても詳しく書いている。
「ハードなクローゼット診断を終え、
ついにショッピングする時がきました。
でも、その前に、
アラリック1世率いる、西ゴート族がローマを征服した時と同じように
あらかじめ何が必要かを考えておきましょう。」
気持ちを美しく持つこと、
女性なら知っておきたいファッション用語、
香水の使い方、
そんなことが楽しい切り口で語られる。
シウの心にバシバシ響いたよ!
デニムのサイズで自分を誤魔化すのはやめ、
試着して、確かな目を持ち、思い切って大きいサイズのデニムを買い、
必要ならば、帰宅後にサイズタグを切る。
そう、その通りです!
最後に。
ガウチョ・・・スカートのように広がったパンツで、アルゼンチンの草原にいる時しか着るべきではない。
シウがガウチョパンツをいくつも買う前に、気付くべきだった・・・・。
こういう本はあまり好きじゃなかった。
「そんな事、わかってるよ!」
的な事を沢山言われ、罪悪感を植え付けられそうだから。
でも、ティム・ガンが大好きなのと
以前NHKの番組でも、
ティムが素人の女性に、
優しく、厳しく、断固とした対応するのを見ていて好感が持てたので
ちょっと興味を引かれたんだよね。
結果は、目から鱗がバラバラ・・・・だった!
ティムは言わずとしれた「プロジェクト・ランウェイ」で大ブレイクした人。
元は美大の教授で、番組でデザイナー達が作業をするパーソンズ・ニュー・スクールの服飾部門の学部長でもある。
(共著のモロニーは副学部長)
彼がブレイクしたのは
彼独特の上品な話し方。
デザイナーへの的確かつ愛情のこもったアドバイス。
そしてユーモア。
この本はそんな彼の、一般女性向けのアドバイスが
たくさん詰まった一冊になっている。
そして読みモノとしても
彼の機知に富んだ言い回しがとても面白く、
この手の本にありがちな
“だんだんとムカついてくる・・”現象がなく、
つぎつぎ読みたくなり、
なるほど・・・とうならせるのだ。
あぁ!!!
私たちの買い物衝動を
こんな風に的確に言い当ててくれるとは!
面白いところに付箋を貼っていたら、
こんなことに・・・

ここにいくつか書き置いてみます。
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コストコでカシミアを買えるのは朗報です。ベビーピンクのカシミアを売っている横で、ビーフジャーキーをまとめ買いできる日が来るとは、誰が想像したでしょう。まさに「動物のすべての部位を使おう」という発想です!しかしその一方でそれは生活と消費の境界線が日を増すごとに曖昧になっているのを意味します。
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セールの概念は脳の判断機能をショートさせてしまうのです。「この薪台は75%オフだわ!買わなきゃ!」・・・それは良かった。家に帰って暖炉が無いことを思い出すまでは。
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大人になるための儀式はシンプルでした。歴史的に見れば、男の子ならロングパンツを穿くこと。でももう、それもわくわくする事ではありません。父親がいつもショートパンツなのですから。女の子の場合は「初めてのハイヒール」でしたが、母親がいつもUGGを履いている今、ハイヒールはもはや大人の女性の象徴ではありません。
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骨盤の位置に関する最もよいアドバイスは、ジャネット・レインが女性の姿勢について著した『Your carriage,Madam!』にあります。1934年に出版された本ですが、ちっとも古びたところがないのは、猫背に対する誘惑が永遠のものだからでしょう。「骨盤を正しい位置に保つためには、混雑したレストランでテーブルとテーブルの間をすり抜ける時を想像しなさい。」と書いています。
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ティムは厳しい目を持って、
クローゼットの不要なものは捨てるようにと説いている。
その判断基準についても詳しく書いている。
「ハードなクローゼット診断を終え、
ついにショッピングする時がきました。
でも、その前に、
アラリック1世率いる、西ゴート族がローマを征服した時と同じように
あらかじめ何が必要かを考えておきましょう。」
気持ちを美しく持つこと、
女性なら知っておきたいファッション用語、
香水の使い方、
そんなことが楽しい切り口で語られる。
シウの心にバシバシ響いたよ!
デニムのサイズで自分を誤魔化すのはやめ、
試着して、確かな目を持ち、思い切って大きいサイズのデニムを買い、
必要ならば、帰宅後にサイズタグを切る。
そう、その通りです!
最後に。
ガウチョ・・・スカートのように広がったパンツで、アルゼンチンの草原にいる時しか着るべきではない。
シウがガウチョパンツをいくつも買う前に、気付くべきだった・・・・。
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