残高２０００円のシウには、特に沁みる話

今日、ＡＴＭで残高を確認したら２３００円位だった！

いくら少なくても
四捨五入したら０万円っていうのは
シウの年齢で、どうかと思う。

ちょっと反省。

財布に入っているお金と、
人のオゴリで
今月末までやらなくちゃ。

そんな幸せ１００％とは言えない情況のシウは
今日友人と会い、
まったく別世界の話を聞いたよ。

彼女はこの夏
アメリカの友人の結婚式に出席したそう。

弁護士資格を取ったばかりの妻になるアメリカ人も
イギリス人である、夫になる人も
両方とも知り合いとかで
すごく素敵なイベントだったらしい。

そしてびっくりしたのが
その夫になるイギリス人の実家が大富豪だってこと。
季節ごとに住む、それぞれお城のような家がいくつかと
別荘としょうする巨大な邸宅がいくつも、
それを彼の親が所有しているとか。
そしてシウの友人を空港まで迎えに来てくれた車がハマー。
その“城”につくと
同じハマーが何台もあって、
それは全部客人送迎用、なんだとか。

なんじゃそりゃ。
パリス・ヒルトンの家？

そんな大富豪の父はとっても気さくで
とてもそんなパワーのある人には見えなかったらしい。
まるで水戸黄門じゃん。

そしてそして・・・

その土地は日本ほどじゃないけど
日中はけっこう暑くなるところらしいのに
夜は屋外にナントカガスを噴射して
この時期なのにスケートリンクを作るんだって。
その界隈には金持ちしかいないんだけど
ご近所の方も集まって
毎晩、夏スケートを楽しんでるんだとさ。


チビチビとエコバッグなんか持って買い物したり
燃費が良い車を選んだり、
クーラーの気温設定を高くしたりして
地球環境を考える・・・
なんてことをパスしちゃってるから、
罪悪感に浸っていたシウ。


なんだよ～それ。
どうだっていいじゃん。

ハマー１台、くれないかな～。

（残高２０００円じゃ、
　ガソリンを満タンにすることもできないよ）