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水曜どうでしょう 「迷走中」…最大の見所はエンディング?

「1945戦場への橋─ナチス武装戦線─」

2013-08-12 07:35:44 | 映画
常々「橋」を見るように薦められていたのだけど、
レンタルとかに無いので
とりあえず、なかなか素晴らしくリメイクされているという、こちらを見てみた。

反戦映画はいろいろあるけど
戦って死んだ人々を美化するものではなく
戦争なんて無意味なのだと訴える
今作のような作品こそ
反戦を強くとなえる力があると思う。

私たち人間は
ただ虫だ、というだけで何の感情もなく小さな虫を殺す。
何の害もないような虫でも。

もし人間がそんな風に簡単に殺される存在だったとしたら。


少年たちは必死の思いで橋を守る。
愛国心。
正義感。

命を失って、そんなものに意味があるだろうか。

単なる駒とされて
地球よりも重いはずの人の命が
1つ2つ・・1束2束、そんな簡単に数えられてしまうような扱い。

言いようのない不快感を覚える。

戦争に意味は無い。
様々なドラマを生む、人と人とのぶつかり合いだけど
そこには意味などひとかけらも無いのだと考えさせられる。

シウはこの一連のシーン↑がものすごくショックだった。
こんな風に人の可能性や未来が簡単に断ち切られてしまうことに。

これを見て、
それでも戦争をしたいと思うだろうか。
自分たちの子供たちを、こんな目に遭わせたいと思うだろうか。

ぜひオリジナルの「橋」も見なければ、と思い、
DVDを注文しました。
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