★we were on a break★

お久しぶり!

『グリーン・ホーネット』

2011-01-24 17:30:18 | 映画
監督がミシェル・ゴンドリーと知り、
おバカ映画の中に“すごみ”があったような無かったような・・と思ってしまう。

ダサい男を主人公にした作品が多い気がするゴンドリー。
(ダサいとはいえ、シウは好みのジャック・ブラックとか)

今作のセス・ローゲンもシウは好き。
キャサリン・ハイグルと共演した『ノックトアップ』や
話題作『40歳の童貞男』とかでファン。
今作はセスが脚本も書いている。

なんといってもカトーの面白さが印象的。
まるでアーミーナイフのような・・・というカトー。
小さい体に色々詰まっていて
もう無い、と思っても、まだ何か隠してるアーミーナイフ。
赤いセーター着ているカトーに
「これでロゴがあれば・・」というシーン面白かった。

物語はなんていうことなく
ただ単に楽しく見れば良いおバカ映画だった。
ブラックビューティがやっぱり格好良いかな。
メカ好きは見逃すな!
本も読まない新聞も読まないブリットが
ブラックビューティを称して「ベン・ハーみたい。」
う~ん、
おバカでも古典的映画『ベン・ハー』は知っているのね。
でも上海を“日本”とか言っちゃって
カトーもそれを否定しない。
カトーっていう名前から日本人?って思ったけど
設定は中国人みたいな、なんだかわからない。

キツネにつままれたような感覚だけど
ゴンドリーだし、
きっと原作がそうなんだろうし。

キャメ嬢は36歳の設定。
出世作『マスク』を彷彿させる役だけど
シリアスな役よりも
やはりいまだにコメディエンヌとしての彼女は魅力的。
クリストフ・ヴァルツもさすがの悪役ぶりで
明らかにフツーじゃない、キレ具合がぴったりだった。

ところで
この映画、3Dにする必要あるのか?

グリーン・ホーネット - goo 映画

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