『江頭２：５０のエイガ批評宣言』 扶桑社

プラダを着た悪魔をチャコットを着た悪魔が批評。

その一文だけで
心惹かれちゃうでしょ？

江頭２：５０さんが
『プラダを着た悪魔』等、メジャーな映画作品を
バンバン切ってます。
『ナイト・ミュージアム』の“笑い”は甘い！とか・・・
そりゃそうだよね。って納得させられちゃいます。

『プラダ・・』とか『マリー・アントワネット』なんかの
“女の子”作品にはけっこう厳しいのですが
シウも大好きな映画の上位に位置する
『世界最速のインディアン』
『善き人のためのソナタ』
そして、
『グッバイ・レーニン』なんていうのには
かなり惚れこんでいるご様子。

語り口は下ネタあり、スカトロあり、なんだけど
なかなかに鋭く、
やっぱり江頭さん、
ああは見えても賢い人なんだな～と考えさせられます。

確かに
そんなに露出（体じゃなくて）してない割には
ものすごい印象ですよね。
シウはけっこう肉体派芸人が好きなので
小島よしおとか、くまだまさしとか・・・
がんばってほしいな～～

とはいえ、
この『エイガ批評宣言』は
真面目におすすめです。