【伊勢神宮 唯一神明造り 心の御柱 その2】
「伊勢神宮の正殿の中心構造 五尺」
伊勢神宮を創建した当時は、はっきり人々によって意識されていた「心の御柱の意義」が時代の経過と共に忘れ去られました。
しかし幸いな事は神宮の構造様式の大部分はまだ昔のままに継承され保存されていることであります。
「心の御柱」が長さ五尺である」と言う事は、それがアオウエイの五母音の言霊を表徴しているという事です。
そして「心の御柱」の下二尺が地表より下に埋もれている、ということは五つの母音のうちの「下の二音」である「エとイ」が人間の意識の表面から埋没し忘れ去られてしまっている事、をはっきりと示しています。
「言霊イ」とは人間の創造意志の世界のことです。
その法則が言霊の原理です。言霊エとはその原理に基づいた実践知の世界であります。道徳や道徳による政治の社会のことです。
今から二千年の昔、崇神天皇の時、天皇と八咫の鏡が常に同じ処にあるという同床共殿の制度が廃止されて以来、言霊の原理(言霊イ)は日本人の意識から次第に薄れて行きました。
「言霊エ」とは同時に言霊の原理を実際の政治に適用実践(言霊エ)して行く事も停止されたのでした。古代の道徳政治は終わりを告げました。
人々はその時以来、道徳的な理性に厳然とした心の法則があることを忘れてしまいました。以後道徳といえば「何々すべし」、「何々すべからず」式のものだけとなりました。
「言霊イと言霊エ」の二つの次元は日本人の自覚意識から失われてしまった、ということが出来ます。
日本語がどのようにいして作られたか、が分からない世となりました。同時に政治といえば弱肉強食の権力闘争(言霊ウ)の場と、人々は考えるようになったのです。
因みに現在の五十音の配列は乱れていますので言霊の霊力発動によって混沌とした世になっています。また古神道を勉強された方であれば判ると思いますが「五」は火、日、霊でありますから垂直に天まで昇る数霊であります。また柱でもあります。そして人の身体は5体で構成され正に神の子となります。
五尺の「心の御柱」の下二尺が地表から下に埋まっているということが以上に掲げた事実を見事に表徴しているのです。
天与の人間の性能のうち残されたものは五官感覚による欲望活動(言霊ウ)
経験知の集まりである学問(言霊オ)
人間の感情に由来する宗教・芸術活動(言霊ア)の三つの次元だけとなります。
この二千年の間、日本人は、また世界の人々は、この三つの次元の性能だけがこの世に生きて行く為に頼るべきものなのだと思い込んでしまっています。
「心の御柱」が上部三尺だけ地表から上に出されていることで、事実を的確に示しています。
以上、伊勢神宮の内・外宮の正殿の床下に祀られてある「心の御柱」の神秘を言霊の原理によって謎解きました。
人間の心の構造とか、人類の歴史とか言う難しい問題に掛けて考えますと「心の御柱」が驚くべきことを物語っているのに気付くのです。
【時が来るまで隠してしまった真理 心の御柱】
伊勢神宮は二十年毎に建て替えられ遷宮が行われます。
その遷宮の儀式のうちで、この心の御柱の儀式が何よりも厳かに、そして秘密のうちに行われると聞きます。
それは心の御柱の祀り方の意味するものが単に日本ばかりでなく、世界人類の文明を創造する上での大秘儀だからなのであります。
人類の第二の文明であります物質科学文明の発達を促進させるための方便として、人類の第一の精神文明の中心となって来た言霊の原理を「時が来るまでかくしてしまう」という歴史創造上の計画が、日本人の祖先達によって立てられた、ということの証拠をはっきりと後世の人々が知ることが出来るよう工夫され、祀られたのがこの「心の御柱」です。
それは現代人が、自分達が日常に使っている日本語の中に秘められている言霊の原理に気が付き、その原理を自分自身の心の構造と照らし合わせて確認することが出来るならば、誰しもが容易に伊勢神宮の正殿の床下に秘められている「心の御柱」の意義の重大さに気付く事が出来ます。
そして日本人の祖先が示した知恵とその洞察力の深さに驚嘆します。また、2尺を埋めてしまった事は神の意図する時代を忠実に物質的にも再現したものです。
これが日本人。大和人の本質であり時代、世をつかさどる民族。その中心で天皇があらせられるのです。いわばレビ人の証拠です。
「伊勢神宮の正殿の中心構造 五尺」
伊勢神宮を創建した当時は、はっきり人々によって意識されていた「心の御柱の意義」が時代の経過と共に忘れ去られました。
しかし幸いな事は神宮の構造様式の大部分はまだ昔のままに継承され保存されていることであります。
「心の御柱」が長さ五尺である」と言う事は、それがアオウエイの五母音の言霊を表徴しているという事です。
そして「心の御柱」の下二尺が地表より下に埋もれている、ということは五つの母音のうちの「下の二音」である「エとイ」が人間の意識の表面から埋没し忘れ去られてしまっている事、をはっきりと示しています。
「言霊イ」とは人間の創造意志の世界のことです。
その法則が言霊の原理です。言霊エとはその原理に基づいた実践知の世界であります。道徳や道徳による政治の社会のことです。
今から二千年の昔、崇神天皇の時、天皇と八咫の鏡が常に同じ処にあるという同床共殿の制度が廃止されて以来、言霊の原理(言霊イ)は日本人の意識から次第に薄れて行きました。
「言霊エ」とは同時に言霊の原理を実際の政治に適用実践(言霊エ)して行く事も停止されたのでした。古代の道徳政治は終わりを告げました。
人々はその時以来、道徳的な理性に厳然とした心の法則があることを忘れてしまいました。以後道徳といえば「何々すべし」、「何々すべからず」式のものだけとなりました。
「言霊イと言霊エ」の二つの次元は日本人の自覚意識から失われてしまった、ということが出来ます。
日本語がどのようにいして作られたか、が分からない世となりました。同時に政治といえば弱肉強食の権力闘争(言霊ウ)の場と、人々は考えるようになったのです。
因みに現在の五十音の配列は乱れていますので言霊の霊力発動によって混沌とした世になっています。また古神道を勉強された方であれば判ると思いますが「五」は火、日、霊でありますから垂直に天まで昇る数霊であります。また柱でもあります。そして人の身体は5体で構成され正に神の子となります。
五尺の「心の御柱」の下二尺が地表から下に埋まっているということが以上に掲げた事実を見事に表徴しているのです。
天与の人間の性能のうち残されたものは五官感覚による欲望活動(言霊ウ)
経験知の集まりである学問(言霊オ)
人間の感情に由来する宗教・芸術活動(言霊ア)の三つの次元だけとなります。
この二千年の間、日本人は、また世界の人々は、この三つの次元の性能だけがこの世に生きて行く為に頼るべきものなのだと思い込んでしまっています。
「心の御柱」が上部三尺だけ地表から上に出されていることで、事実を的確に示しています。
以上、伊勢神宮の内・外宮の正殿の床下に祀られてある「心の御柱」の神秘を言霊の原理によって謎解きました。
人間の心の構造とか、人類の歴史とか言う難しい問題に掛けて考えますと「心の御柱」が驚くべきことを物語っているのに気付くのです。
【時が来るまで隠してしまった真理 心の御柱】
伊勢神宮は二十年毎に建て替えられ遷宮が行われます。
その遷宮の儀式のうちで、この心の御柱の儀式が何よりも厳かに、そして秘密のうちに行われると聞きます。
それは心の御柱の祀り方の意味するものが単に日本ばかりでなく、世界人類の文明を創造する上での大秘儀だからなのであります。
人類の第二の文明であります物質科学文明の発達を促進させるための方便として、人類の第一の精神文明の中心となって来た言霊の原理を「時が来るまでかくしてしまう」という歴史創造上の計画が、日本人の祖先達によって立てられた、ということの証拠をはっきりと後世の人々が知ることが出来るよう工夫され、祀られたのがこの「心の御柱」です。
それは現代人が、自分達が日常に使っている日本語の中に秘められている言霊の原理に気が付き、その原理を自分自身の心の構造と照らし合わせて確認することが出来るならば、誰しもが容易に伊勢神宮の正殿の床下に秘められている「心の御柱」の意義の重大さに気付く事が出来ます。
そして日本人の祖先が示した知恵とその洞察力の深さに驚嘆します。また、2尺を埋めてしまった事は神の意図する時代を忠実に物質的にも再現したものです。
これが日本人。大和人の本質であり時代、世をつかさどる民族。その中心で天皇があらせられるのです。いわばレビ人の証拠です。

-
Timberframingjp Ytakaいやぁ…知れば知るほど、古代大和の先人達の感性と洞察力に驚くばかりです…宵もシェアさせて頂きます。
-
関口尚久このシリーズ。ちょっと続けようと思います。これから内宮と外宮の意味などの投稿していこうと思います。言霊の先生の言葉を使って・・。値無く与えられたなら値無く与えよ。との事なので怒られないでしょう。
-
Timberframingjp Ytaka勉強になります。よろしくお願いします。