2016年8月13日(土)
いつものパターンで 7時に蔵王坊平国設キャンプ場を出発。 すぐに、キャンプ場の管理人さんに教わって 昨日下見していた林道へ突入。
この林道、ツーリングマップルでは 点々(------)の表示ではない10km程の林道で、標識によると野辺沢林道と芳刈林道というらしい。
路面も締まっていて道幅も広く、朝一番の足慣らしにはもってこいです。
続いて南蔵王林道/不忘山林道(ダート合計21.7km)へ。 やっぱり、下調べをしておくとスムーズです。
長距離遠征の場合は なかなか難しいですが
そして、もうすぐダートが始まりそうな場所にあった公園をのぞくと、オフロードバイクが1台。
Uターンしてお話を伺うと、まだ8時だというのに これから走ろうとしている南蔵王/不忘山林道と茂庭関林道を走って来られたとのこと。
これで勇気百万倍は良いとしても、世の中 すごい人がたくさんいらっしゃるのですね。 まだまだ修行が足らんです。
この南蔵王/不忘山林道は、ツーリングマップルに「東北有数のロングダート」と書かれているように、気持ちよく走れて長~~い林道です。
どれくらい気持ちよく走れて長~~いかというと、宮城県に入りちょっとガレている場所を過ぎると 眠くなるぐらい。
"もうダメ、眠っちゃう~" と思っていたところ、2人の宮城県オフロードライダーと遭遇。
せっかく近くの面白い林道を教えたもらったのだけど、逆方向だったのでパスしました。 ごめなさいね。
さらに休むことなく、宮城県から福島県へ抜ける茂庭関林道(ダート11.2km)。 宮城県の滞在時間は1時間(?)、
急ぐツーリングでもなのですけどね。
この林道もまた入口が分かりづらく、それらしい人に尋ねてもサッパリ。 どうも林道の呼び方が、ツーリングマップルと違うようです。
しょうがなく適当に山に入って行ったものの、工事現場にぶち当たったり、わけのわからない分岐があったりで、もうプチパニック。
そんな不安いっぱいで走っていると、今度はイケメンの福島県オフロードライダーと遭遇。 これはラッキー。
そして、後半は 鼻歌交じりで林道を走り抜け、お昼前には茂庭っ湖(摺上川ダム)へ到着。
イケメンの福島ライダーのおすすめは、ここの「もにわの湯」で汗を流して昼寝をし、場合によっては泊まればいいとのことだったが、
もう暑くて暑くて無理。
そんなことで、融けそうになりながら福島市街まで走り、大型スーパーでお弁当を買って、適度に冷房の効いたイートインコーナーで昼食。
実は、スーパーマーケットめぐりというのもバイク旅の楽しみの一つなのです。
同じ看板の大型スーパーでも 生鮮食料品やお惣菜コーナーなどは、地域の特色があって見ているだけでも楽しい。
たぶん観光客を意識してなく生活感があるからでしょう。
その後は、栃木県の矢板までR4で渋滞を回避し、東北自動車道と圏央道を80km/hでのろのろと走り、21時頃帰宅。
こうして 一滴の雨にも降られることなく、10日間の「2016夏の東北林道キャンプツーリング」が終わったのでした。
家族に温かく迎えられたかどうかは秘密です。 記憶と感動が鮮明なうちに書き終えることができて よかった~。
< 完 >
・走行距離 : 441km
・燃費 : 37.5km/l
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無事カエル!
雨に一滴も降られず!パンクもせず^^;、
オールキャンプ、あっ!ちょっと違ったけれど、東北の林道を堪能されましたね(*^^*)。とっても羨ましいです~台風の影響が無くてよかったです。
詳細記事アップ楽しみにしてます。
こちら来週南信州へ、そして9月第一週は東北へなんて考えてますが台風また発生したし、どうなることやら?です。
ロングツーですねぇ!
無事カエルおめでとうございます。
雨降られずとは凄いです!日頃の行いですかね(^_-)-☆
大変でしょうが詳細記事じっくり仕上げてください。
楽しみにしております。
雨にも降られず、転倒もトラブルもなく無事帰って来ました。
ただ、荷物の片づけもせず、だらだらと20時間ぐらい眠り続けてしまいましたけど
南信へはもう出発されたのでしょうか? 天気がイマイチのようですので、お気をつけて~
では、では、
中性脂肪が少ないクマさんに出会うこともなく、無事帰ってまいりました。
夏草に覆われた林道に 一人で突入していく緊張感は、癖になりそうですよ。
今回、写真が少ないので どうブログをまとめていいやら... です。
では、では、
ツーリングマップルに載っている林道名が通じなかったり、工事現場に迷い込んだりして不安いっぱいだったので、
菅野さんにお会いしたときは、ほんとうに嬉しかったです。
結局、あの後 帰ることにしたのだけど、精神的に余裕がなかったと落ち込んでしまいました。
今シーズンも、林道天国の福島へ遠征しようと思っていますので、機会がありましたら よろしくお願いします。
では、では、