2018年3月11日(日)
日常点検から簡単な修理まで 出来るだけ自分でやろうと固く心に誓って乗り始めたバイクなのに、ここのところ ちょっとだけ面倒くさ~い。
体力と根気が減少した分、財力にモノをいわせようとは思っていても、今まで続けてきたことをやめるキッカケがないのですよね~。
そんなことで、春らしい陽気なのに風邪と花粉症で最悪なコンデションの体にムチ打ち、お昼近くになってから作業開始。
花粉症なんて軟弱者や気が緩んでいるヤツがかかるものと思っていたのだが、5~6年ぐらい前に突然発病してからは、もう これが辛くて最悪。
↓↓↓ こんなのを見ると、鼻水ちゅるちゅるで頭痛がしてきそうです。
新しいタイヤはブリヂストンTW302。 井上ゴムのGP22は 少しだけ柔らかめで気に入っていたけど、その分 減りが早いようです。
今年も長距離キャンプツーリングを考えているので、ここは再び信頼のブリヂストンTW302を選択。
SL230をビールケースに乗せるのと自転車用の空気入れでのビート上げは子供に手伝ってもらい、リアタイヤの交換は ささっと終了。
内容は <SL230の気まぐれ整備(4回目のリアタイヤ交換)> とほぼ同じなので写真だけで省略です。
そして、14時46分から東日本大震災被災者を追悼する黙とうの後は、前々から 一度はやらねばと思っていたリアブレーキのオーバーホール。
一通りサービスマニュアルに目を通してから作業開始。
気になったのは、スライドピンが錆びてブラケットとキャリパー本体が固着していたこと。 これって片効きになっていた可能性はありますよね?
目視ではブレーキパッドの極端な片べりもなくセーフだったけど、泥の中を走ったり洗車の回数が多い古いオフロードバイクは定期的に確認した方がいいかも。
ブレーキフルードを継ぎ足しながら抜き出したブレーキピストンは、ダストシールの内側はキレイだったので 磨くだけで再利用。
ちなみに、サービスマニュアルによると外径26.910mm以下だと交換とのこで、百円ショップで買ったノギスで測ると約27mm。
測定精度的には ほんの気休めだけど、たぶん大丈夫でしょう。
一番時間がかかったのが、爪楊枝でちまちまやるしかなかったダストシールとピストンシールが入る溝の掃除。 シンダーの中に入ったゴミを取るのも大変でした。
そして、新しいダストシールとピストンシールをはめ込み、ブレーキピストンを むにゅ~っと押し込みブラケットとキャリパーを組み付けたら
ブレーキフルードを垂れ流しながらのエア抜きでリアブレーキのオーバーホール終了。
すべての作業が終わったのは太陽が沈む直前。 試乗に出掛ける時間がなくなり、自宅の前をちょっと走った感想は "悪くない!"。
それより、この達成感を忘れることはできそうにありません。 なので、たぶん、来年の今頃もリヤタイヤの交換をやっているような気がする(?)
「面倒くさ~い」と言いながら...
では、では、
HONDA SL230 TOP ↑
家の中でタイヤ交換なんかやっていると家族に蹴飛ばされそうで 怖くてできましぇ~ん。
って、本当は ついでに普段やらないところの掃除やらグリスアップしたりするのも目的だったりするのですよね。
5月にはWRのタイヤ交換の時期となりそうです。
相変わらずタイヤの消費が激しいです・・・。