2021年5月30日(日)
備忘録を見ると前回の交換は 去年の10月6日なので、8ヶ月ぶり 3020km走ってのエンジンオイル交換です。
コロナ禍の真っただ中だったことを考えると、こんなものでしょう。 はたして、気兼ねなく出掛けられる日は、戻ってくるのでしょうか(?)
出てきたエンジンオイルは 健康的な黒褐色で、匂い粘度ともに問題なし。 たぶん?
今回、オイルフィルターも交換しようと思うのだが、使用するのは キタコの「オイル交換フルSET」という商品。
オイルエレメントとOリング3個、それにフィラーキャップのOリングにドレインワッシャーがセットになったものです。
これで定価\1,500は 高いのか安いのか(?) ただ、フィラーキャップのOリングなど交換しようと考えもしない無精者には もってこいのセットでしょう。
それに、取り付け手順やら注意事項、締め付けトルクまで記載された説明書まで付いていました。 さすがキタコさんです。
ここで ちょっと気になるのが、セロー関連の某SNSで たまに見かける「オイル交換をしようとしたらナメました~」という投稿。
とこがナメやすいかと言うと、ドレインボルトと オイルフィルターカバーを止めているボルトの一番下の1本。
確かにドレインボルトは やわらかいアルミ製なので、ソケットレンチ以外は使わない方が無難かも
問題なのは、オイルフィルターカバーのボルト。 ナメるのはクランクケース側の雌ネジなので、待っているのはクランクケースカバーの交換。
ガスケットやらなんだかんだで1万円ぐらいの部品代になるらしい。
なぜここだけナメやすいのか。 原因は、↓↓↓オイルフィルターに溜まったオイルを排出するためのドレイン穴。
どうも この穴がネジ部を貫通していて、雌ネジの強度が弱いらしい。 (下の写真2枚は 拾い物です。)
ただ、2010年以降は この穴が塞がれた対策品に変更された模様。 小さなOリングを1個しか使わないタイプは対策品とのことです。
当然ながらオイルドレインが塞がれたので、オイルフィルターカバーを開けると フィルターに溜まったオイルがドッバっと出てくるらしい。
はたして、このドレイン穴を考案された方は 優秀なエンジニアだったのか、それとも ぬけさくさんだったのか、どちらでしょう。
このような細かいことを気にされる方は 出世できない気がしますけど、もし お偉いさんになられていたら、ヤマハはスゴイ会社だと思います。
そんなことで、いつものようにドレインボルトも問題のオイルフィルターカバーのボルトも 指先の感覚を頼りに締め付け、
これまた いつもの新しいエンジンオイル投入。
そして、相模川の河原へ試乗。 気のせいかエンジン音が少しだけ静かになったような気がするけど、基本的に変化なしの絶好調。
こうして、天気予報を見誤り ヒマになってしまった晴天の日曜日が暮れていったのでした。 どこか遠くへ行きた~い!
では、では、
・走行距離 : 十数km
・燃費 : 給油していないので分かりませぬ。
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