ひゃまの飛んでもない光論





Hyama Natural Science Research Institute

空間が膨張せず、距離が長くなると、

2019-09-25 02:44:26 | 記事

月は地球からどんどん遠ざかっているって本当ですか?

答え

本当です。1年に2~3センチずつ遠ざかっています。これは主に、月の引力が潮の満ち引きを起こす力、「潮汐力ちょうせきりょく」のえいきょうによるものです。
 
一般に静止宇宙では、潮汐力による影響と考えられているが、月と地球の距離が約38万kmを宇宙の年齢138憶年で割ると2.75cm/年は8.72e-10m/s、パイオニアアノマリーの異常値ともほぼ一致する。
 
たとえば、空間は膨張せず、時計の進み方が遅くなり物の長さが縮んでいると、月までの距離が長くなる。
これと同じで、恒星や銀河の回転曲線なども、物の持ってる総エネルギー(静止エネルギーが運動エネルギーに変化しているが)は変化しなく、時計の進み方が遅くなり物の長さが縮んでいると、見かけの距離に対する万有引力の逆二乗+宇宙膨張の影響が加わったスピードで公転する。
 
 
上の図は、青色が万有引力による逆二乗則によるアンドロメダ銀河の回転曲線、ピンク色が膨張宇宙の影響による+分のダークな重力
 
すなわち重力の及ぼす加速度が距離に反比例するなら回転の速さは距離によらず一定であることが自然に導かれ、少なくとも銀河の中心から遠く、銀河を質点とみなす近似が成り立つもとで回転の観測事実の簡明な説明を与える。
 
MOND理論でも逆1乗則になるらしいが、ひゃまの主張の膨張宇宙では、空間が膨張せず距離が長くなり、静止宇宙での逆二乗則に必然的に逆1乗則が加わるというお話でした。
 
 
宇宙膨張=空間の拡大は、光速cの減少として、プランク
定数hの確率的広がりの収束としての物体収縮と等価に
なるのです。https://oshiete.goo.ne.jp/qa/8617900.html

新しいハッブル定数とパイオニアアノマリー

2019-09-19 22:12:32 | 記事

独マックス・プランク天体物理学研究所(Max Planck Institute for Astrophysics)などの研究者らは今回、宇宙の膨張率を測定する新たな手法を開発したと明らかにした。これにより測定したハッブル定数は82.4で、過去の推算値を上回っている。だが、今回の測定値に10パーセントの誤差があると論文は認めているが、これは測定値が74~90の範囲にあることを意味する。

https://www.msn.com/ja-jp/news/techandscience/宇宙の膨張率を新たに測定、謎解明に一歩前進/ar-AAHq3Wf

であれば、

パイオニア・アノマリーは、従来の理論で説明できない新しい現象を示している可能性があるだけに、幾人かの理論家がアノマリーに新たな物理的意味を見出そうとし、力や重力の理論の改変も含む新しい枠組みの理論や宇宙論に基づく解釈を用いて説明を行おうと試みている。 宇宙論との結びつきとして、単なる偶然か秘められた物理的意味があるのかはわらないものの、アンダーソンらはアノマリーとして測定されている加速度 aP = (8.74±1.33) × 10−10 m/s2 が、光速度cハッブル定数H0 の積 cH0 に近いことを指摘していた[24]。 しかし、aP = cH0 とした場合、ハッブル定数は H0 = 95±14 km/s/Mpc でなければならないが、その後WMAP衛星などによってハッブル定数の決定が進み、2010年現在ではH0 はこれより小さい 73 km/s/Mpc 程度となっている[25]

大きさの変動

2010年当時、アノマリーは 20 au の距離を越えて以降、10 % 程度の変動の範囲内でほぼ一定であったと考えられている。 もし原因が熱放射なら、一定の時定数をもつ崩壊熱の指数関数的減少に対応した減少がみられるはずであり、本当にそのような減少が起こっていなかったのかどうかが問題となる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/パイオニア・アノマリー

太陽方向への加速度8.74から熱放射分を差し引いて、一定に残った7.84の比を95km/s/Mpcに掛けると85km/s/Mpc程度になるから、十分新しいハッブル定数の誤差の範囲に入るではないのか?


「これまでのパイオニアアノマリーの説明は、探査機内部の発電器から生じた熱放射が探査機をプッシュバックさせたなど、探査機のメカニカルな機構面に原因あるとするものが多い。しかしこの説で説明できるのは減速分の15~20%で残りの80~85%分について説明が付かない」とKopeikinは述べる。

https://open.mixi.jp/user/3472200/diary/1939938630


ニュー・ホライズンズ探査機はパイオニアと同じくスピン制御を用いているため調べる話はどうなったんだろう?


 

 


ゼノンのパラドックスの矛盾

2019-09-15 15:36:07 | 記事

飛んでいる矢は止まっている[編集]

「もしどんなものもそれ自身と等しいものに対応しているときには常に静止しており、移動するものは今において常にそれ自身と等しいものに対応しているならば、移動する矢は動かない、とかれは言うのである。[12]

アリストテレスは続けて、「この議論は、時間が今から成ると仮定することから生ずる」と述べている。この言から、ゼノンも「時間が瞬間より成る」を前提としていると解される。瞬間においては矢は静止している。どの瞬間においてもそうである。という事は位置を変える瞬間はないのだから、矢は位置を変えることはなく、そこに静止したままである。ゼノンの意が単純にこうであったのかは確定的な事ではない。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ゼノンのパラドックス

このパラドックスの解決は簡単である。

時間0では物の長さも速さも測れないが正解である。

これは自己言及のパラドックスからくる矛盾で、決まった大きさがあるという古典的な論理と、時間0では止まっているという組み合わせで生じるパラドックスである。

https://ja.wikipedia.org/wiki/自己言及のパラドックス

アインシュタインの量子力学に批判、月は見ないとないのかも、経験則の積み上げであるのに、有ると決めつけているのも同じで、月は見たら有ったというのが正しい。

アインシュタインだけでなくニュートンも物の長さが決まっている=絶対時間、絶対空間の導入からはじまった。

つまりは、省かないといけない古典

座標時の概念の完全な説明は、固有時と時計の同期との関係から生じる。古典力学と古典的な時空間に固有の仮定の多くを取り除かなければならない

https://ja.wikipedia.org/wiki/座標時